ていうか、僕は53歳にもなって無職のままだから五輪ばかり観てるわけだが!
五輪中継を見まくったり色々。
東京五輪のテレビ中継を見まくってます。今日は、午前中の水泳決勝などとか、松山英樹の出てる男子ゴルフの3ラウンド目とか、女子高板飛び込み準決勝とか、BMXフリースタイルとか、柔道混合団体決勝とか、男子サッカーVSスウェーデン(もの凄い大熱戦だった!!!)とか、女子バレーボールとか、女子100m決勝とか、各予選などを見てました。ほとんど五輪漬けになってます。
男子ゴルフの3ラウンド目は・・・なんと松山選手が明日4ラウンド目、最終組でまわる事になってしまって!!ハラハラするというか・・・トップのシャウファーレ選手・・・とんでもなさ過ぎる!!強い!!イイ試合を見たいです!!松山選手頑張って!!シャウファレ選手も色々あってここまで来ている。
あと、ゴルフって人間性のにじみ出る、人生の歩みが見えるスポーツだと思えるのは、きっとプレイヤーの年齢に幅があるからじゃないかなぁ・・・と。渋いよね。
子供の頃よくアーノルドパーマーの靴下履いてて、実はアーノルドパーマーってゴルファーの名前だったんだと知ったのは小学3年頃だったと思う。渋かったよね、あの人も・・・。
BMX、30日は予選で、中村輪夢選手が・・・予選2位!予選2位で準決勝通過!!スケートボードもだけど、今の日本はXスポーツ(なのか?BMXって僕が若い頃からあるが)とか新スポーツに本当に強いって事かもしれない。選手たちには、もう自由にやりたい放題で頑張って欲しい(笑;)
ていうか、29日のBMXレーシングなんだけどさ・・・本当、なんていうか、500m弱のコースを選手たちが一瞬で走りきるわけだけど、優勝した選手や上位の女子選手たちが、一瞬で手足ぐっだんぐっだんになって大喜びしてて男子選手たちと仲良くしてて(笑)、まさに新世代だな!!Xスポーツだな!!と思いました(^▽^)!!
あと、今回の五輪では、各スポーツジャンルの、男女混合の新競技がたくさんできて、しかもそれらが開催される意義が、本当にちゃんとあって、見ていてすごく嬉しい。
なんていうか見ていて多幸感あるよ・・・
・・・男子女子って分けている、その分け方そのものでジェンダー云々とかを語る人々もいるけれど、男女双方出られる競技で、一緒に同じゲームでライバルに挑戦するなら、その姿勢は、別にジェンダーと関係ないのかもしれないし。
つまりジェンダー関係なく出来るスポーツは、ルール次第で、公平にスポーツ出来るものなんだ、と。
(というとわかってないなと言われるかもしれないが、ジェンダー云々というより、自分は体の発育や強靭さで、あまり不平等な事にはならない方がいいと思っている主義です。)
女子が頑張ったから男子も頑張る、男子が頑張ったから女子も頑張る、っていう動機は、割と大事にしてもいいんじゃないのかな、どのジャンルでも。(ていうかジェンダーについては割と自分にとってもテーマなので、時々ここでも書いてますが)
高板飛び込みは・・・アニメで「DIVE!!」とかもあったけど、割と過去の五輪から自分は録画いつもやっていて・・・たぶんリオの演技もHDDの中にかなり残ってるんだが(今回の東京五輪はキリがないので片っ端からディスクにダビングしてるが)・・・やっぱり女子も男子も美しいしきれいだしカッコいいよね。それでもやっぱり失敗したり、上手くいかなかったりする選手もいて、日本の三上選手、榎本選手も決勝に上がれなくて残念だったけど、でも、本当に何が起こるかわからない競技なので・・・金メダル有力だったカナダのパメラ・ウェア選手がまさかの失敗で、見ていて愕然としたというか・・・こんな事が起きるのか、と。でも美しい演技はちゃんと見ていた人の記憶に残るわけなので・・・パメラ選手も三上選手榎本選手も。男子選手たちも。
決勝に残った選手たちの演技にも期待。
柔道混合団体決勝・・・個人戦の感想をまだ書けてないんだけど、この試合はこの試合で、こういう結果になったけれど・・・フランスの選手たちがあまりにも嬉しそうだったので、これはこれでいいか(^^);と思ってしまった。彼らにも彼らの人生の道のりがあってここまで来ているのだし、フランスにもウイルス禍はあって、彼らも家族や友人や仲間の希望になるためにこの日本に来ているのだから。銅メダル以下の選手たちもみんなそうだよね。
それに今回日本がメダルを一杯獲得したのは(特に柔道はすごい)、自分もすごく嬉しいけど、団体戦でフランスが初の金メダルを獲得したというのは、それもまた、「革命」だと思うんだよね。日本にはまた課題ができたわけで・・・で、パリ五輪ではたぶん他国の選手たちも個人、団体、問わずに向かってくるだろうし。
・・・あと、例えば試合場で喜々として喜ぶのをどうこうって話があるけれど、僕は、勝ったら全然喜んでもいいと思うんだよね。それを道徳の教科書に載せるというのは、人の勝敗についての一つの考え方を子供に教える事ではあるけれど・・・・・・それはあくまでも一つの考え方だと思う。
大事なのは、その時喜ぶかどうかよりも、試合場を降りた後で。実人生で、ライバルとしてなおかつ競技を愛する友人にもなれるかどうか、って事だと思う。その為にフェアプレイがあるんだから。今すぐで無くてもいい。即時性の必要な事じゃ無い。言ってみれば競技を通じてしか認め合えない相手でも、それでも構わない。相手の努力も認められるかどうか。
その意味では男子サッカーVSスウェーデンは、前後半でも決着つかず、延長15分X2の合計120分でも決着つかず、なんとPK合戦で、なんとか日本が勝利できたわけですが・・・いや日本選手頑張ってたよ!!・・・この東京五輪の男子サッカーは強い!!!!!(と書くと準決の試合相手も強そうなので不安なのだが)
でも・・・スウェーデンもそれだけ頑張っていたわけで!!こんないい試合が見れたわけで・・・
なんていうんだろう、外国の選手が金銀銅メダルを取る時だけじゃなく、世界の選手たちが強くて全力をつくすのを見ていると、本当に、このウイルス禍の中、世界各国からはるばる東京に来てくれて競技に挑んでくれた事を、感謝してもしきれないよね。そう思う。
世界の選手団の方々は、自国の希望と、世界の選手としてスポーツするために来ているわけで・・・何より彼らが来てくれなければ、東京五輪は全くありえない。
世界の選手が来てくれて、スポーツでこんな凄い姿を見せてくれた、って事を、本当に本当に日本国民は感謝しつづけなければいけないと思う。(SNS見てて思うんだけどさ・・・勝った勝ったじゃ無いんだよ・・・・)
で、女子100m決勝、ジャマイカのトリプルフィニッシュで金銀胴全部ジャマイカ!!!!!うわー・・・あぜんぼうぜん(◎▽◎);
何よりオリンピックレコード!!ジョイナー以来!!100mでちゃんと記録が出た!!!嬉しい!!やっぱり世界新や五輪新あってこその五輪だよね!!
ていうか陸上競技がほぼ本番になってきているんだけど、日本は、ちょっと残念さがある。でも、選手たちはそれぞれ、スポーツをして五輪を目指してきただけで、日本国民からひどい目を向けられながら、本当に、本当によく頑張ってきた。何も恥じる必要は無いです。楽観的に、堂々としていて欲しい。まだまだ先がある。
で、陸上で円盤投げを見ていて(いやーマッチョな人々というか、ザンギ●フみたいな選手ばっかで(^^))、そういえば成田先生の美術教室で、ギリシア当時の「円盤投げ」の彫刻トルソーをデッサンしたことがあったな、と・・・で、ずっと自分が思っていた事は、自分のデッサン画はとてもキレイなデッサンだったんだけど、やっぱり、トルソーは頭や手足が無いとはいえ、ちゃんとポーズのついた胴体ではあるわけなので、トルソーからは見えない頭や手足の想像できるデッサン画を描くべきだよなぁ、もう一度チャレンジしたいなぁ、などと、特に思うのであった。教室では自分のイスから見た一方向しか描けないので一角度から見た絵を平面成立させる事にこだわりがちなんだけど、やっぱり顔や手足を想像させる絵をあれを使った時は描くべきなんだな、などと思ったり。
ねぇ・・・ギリシャローマ時代のオリンピックでは、優勝した選手は、大理石の彫像を作ってもらう権利を得たらしい。彫像を作ってもらうって事はつまりひとかどの人物として認められる事でもあるし、自分の栄誉を長くたたえてもらえるというか・・・優勝選手の若い姿の写し身をこの世に残してもらえるという事でもあったわけで。
円盤投げの大理石彫刻を作った当時の彫刻家は、こんなに長い間あの彫刻が、この世に残され賛美されると、思っていたのかなぁ・・・そして、現代の東京五輪にも、円盤投げで競い合う選手たちが大勢いる。
断じてウイルス禍は五輪選手たちの責任じゃ無い。今となっては、国民の責任だと思う。
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