ていうか、カナダもクソなんだが!
東京五輪女子サッカー予選「日本Xカナダ」見ました!!リアルタイムで見たんだけど、見終わってイイ試合だったーーーっっ!!!!って満足して寝ちゃったので今の時間の感想。ごめんなさい(^^);
結果から言えばドロー=引き分けだったんだけど、でも順当というか、上々というか。だって相手カナダだし!!
もう試合中に聞くカナダ選手の名前がみんな聞いた事ある選手ばかりで、それだけでもうわ・・・って;
やっぱり世界選手、しかも二大会連続銅メダルのチームだけあってめちゃくちゃ気合入っていて、慣らし運転とはいえ強いチームで。で、やっぱり守りも厚いし、攻めも積極的で。日本はやっぱり序盤は気押されてる部分があったというか。で、後半過ぎて田中選手がシュートにむかおうとした時に、カナダのラミー選手がスライディングで止めて、それで田中選手が転ばされたのがファウルになってペナルティキックになったんだけど、それでずっと胸を押さえるようなかなりのダメージになったラミー選手が、それでも立ち上がって、田中選手のペナルティーキックを止めた、あのシーンがこの試合の一番の名シーンだったと思う。
なんていうか、「オリンピック」の選手ってものを象徴するシーンだったと思う。ものすごく感動した。今書いててなんかうるうる来るくらいなんだけど。彼女らもずっとずっと待って待っての五輪なんだよね。多少の痛みで離脱できるわけが無い。この試合のナイスファイト賞があるならラミー選手だと思う、本当に。(田中選手のシュートを止めた直後交代したがあれは当然!)
見ながら、いつもの世界試合と違って全くスタジアムの観客の声は聞こえず、その代わりに選手たちの生のボールを土をける音と、かけあう声と生のボールの音が響いていて、それに本当に感動している自分に気付くというか・・・なんていうか、世界最高のスポーツを生で何の観客の騒音も無く伝わってくる、その本質が伝わってくる感動っていうか。
そこで、終盤、あの岩渕選手のロングシュートで(すごいな・・・澤選手かと思った!!)1点追加で引き分け!!でも途中のラミー選手と田中選手の激突で試合が止まった分のロスタイム8分で!!どちらも攻めをやめないし。そのまま試合終了の笛が鳴って・・・でも声援を送る観客がいない。いないんだけど、でも本当に、素晴らしい試合だった。まさに五輪競技の初日を飾る試合だったと思います。
勝ち点1・・・でもカナダ相手の勝ち点1は貴重だよ!!良かった良かった!!
なんていうか、日本女子サッカーの課題としては・・・やっぱり上位チームは守りが厚くてそうそうシュートも打たせてくれないし、その、シュートのチャンスも少ないと思うんだよね。だからその、得点を入れられる域に踏み込めるチャンスがあるなら、そのチャンスは大事にしよう、と。あと、相手側に踏み込んだ時に様子見をする時間を減らして、速攻できる訓練をしようと。
カナダ側は最初から攻めの姿勢というか、守りが厚いのは当然で、イケイケどんどんだったじゃないですか。日本もイケイケどんどんって、あの熱さは見習っていいと思う。本当に。でも日本の前衛の岩渕選手も田中選手も、みんな選手が進化してるんだな、ってのが判って、すごく安心できた。これからの予選も本戦も楽しみです!!
(※ あとは、ほら、最近「さよなら私のクラマー」のアニメもあったりしたけれど、ああいう世界の選手たちが、みんな成長して世界から東京五輪のピッチに立ってるんだと思うとさ、やっぱり感動する!! 10:42)
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