ていうか、僕は柔道ベテランなんだが!
祝・柔道日本、男子高藤選手金、女子渡名喜選手銀!!
柔道女子48kg級の渡名喜風南選手が日本初のメダルで準優勝の銀メダル!!
柔道男子60kg級の高藤直寿選手が優勝の金メダルを獲得・・・本当におめでとうございます!!
やっぱり最初は柔道だったかー・・・と(^^)。
柔道は高1の体育授業で1年間やったきりなんだけど、やっぱりすごい選手って子供の頃からずっとやっているわけで(剣道でも柔道でもテニスでも)、高校の授業なんかじゃそもそも「先に始めてる同級生たちには絶対勝てないよ!!」って事を思い知るための授業ってのが殆どで。・・・全く柔道は、見ているだけでできもしないので語れないけれども、それにしたってこれほど多くの技があって駆け引きがある競技なら、面白いと思ってしまった因果な人々が柔道沼にはまってしまうのも当然で、当然日本発のはずなのに世界中に愛好者がいて選手がいて世界大会があってオリンピアンが山程いる。
そんな世界での優勝ってのは本当にすごい。
世界の柔道家との戦いだと、世界のレベルがどれだけ高く、気性の激しい人々で荒っぽいか、って事を想像すると、その猛攻を耐えしのげる忍耐力とスキをついて技をかけられる瞬発パワーなど、全部揃ってないと到底勝てなさそうで。例えば男子の高藤選手は今回の場合、相手の反則で勝利したりもしているわけで、やっぱりそういう戦いだと、技をかける思い切りの良さと同時に、簡単にキレない我慢強さが大事なんじゃないかな、ってのは常々見ていて感じる。
でも比較的そんな柔道競技の中でも軽量級の高藤選手や渡名喜選手の活躍は、小柄軽量の柔道選手たちにとってすごい希望なんじゃないかなと感じた。日本の子供たちもみんながみんな大柄な体格に育つわけじゃないから、逆に子供たちにとっては身近に感じて目指したくなる金メダリスト、銀メダリスト、って事になるんじゃないかと思います。例えば野村氏のような。
あんまり我慢強すぎると技をかけるタイミングを逸しそうだけど、なんか柔道選手ってすごく我慢強そうな顔をしてるよね。それで優勝した高藤選手の金メダルと獲得したあの号泣会見は、さすがに感動をしたんだけど、いわゆる国民が、号泣会見を求め続ける号泣マニアになるんじゃないかと心配。無駄に心配(笑)。
それにしても、渡名喜選手が決勝戦で負けた時、相手方のクラスニチ選手(金メダル)が健闘をたたえてくれた時の、悲しい謙遜的な姿は・・・・やっぱり敗北直後はどうしていいか解らなくなるんだろうなと思ったが、その後の野村元選手のインタビューでの言葉が・・・厳しかったなぁー!!(汗)
やっぱりスポーツって厳しい世界だけど、なんというか選手たちが人生をかけている分だけ(人生をかけているなら)、「実」が詰まっている世界なんだなと思いました。でないと(野村氏との)あんなインタビューにはならないし、そういう言葉を日本中世界中の人々が聞ける事も無いよね。
これからの競技でもメダル取れるといいよね。
(※ いや、高校の柔道の授業が、先に柔道をしていた子に対する負けを自覚するだけとか・・・そんな事はないかも。・・・何より「受け身が取れる」ようになるってのは良い事だと思う。以前自転車でものすごくすっ転んだり、選択体育のラグビーで割と派手な擦り傷(3~4年消えなかった)をした時も、柔道で受け身ができるようになってたから大怪我しなかったんだよね。今の子達は受け身ができずに大怪我するけど、それは自分の場合は少ないので良かったと思ってます。)
あと以下の記事^^;
“野獣”松本薫さん NHK柔道解説が凄い「上手い」「分かりやすい」 天然キャラ崩壊w
いやー見てました!!すっごい解りやすい。日ごろ大学構内でスイーツを売っていながらこの解説力って、守備範囲が広すぎる(^^);
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