ていうか、メキシコもクソなんだが！

 

　痛恨ミスからの劇的勝利　主将・山田恵里の涙に盟友「まだ早い」 （毎日新聞）

　バースデー上野 体力的に「39歳を感じながら投げていました」と苦笑い10奪三振【東京五輪】 （東京スポーツ）

　日本女子ソフトボール２戦目、日本ＶＳメキシコは、大接戦延長の末、日本が勝利しました。上野選手、誕生日のしかも五輪での勝利投手おめでとうございます！！・・・でもハラハラしたーー（◎◎）；

　やっぱり先取点取られるときつい・・・っていうか前半の山場と言われるメキシコ戦で。強いよなぁ、と。ぶいぶい言わせてる・・・と。メキシコ女子選手たちが本当にはつらつとしていて、元気に笑顔でプレイしていた。そこが良かったです。
なんていうか試合を出来る事への感謝がすごくみなぎってました。ていうかぱっつんぱっつんだよね、海外女子選手って（＾＾）；

 

　ピッチャー上野選手はほぼほぼ最終回の７階前半まで投げていたんだけど、さすがにこの暑さでは時間的に投げすぎだったと思う。後の跡継ぎとも言える後藤選手、まだ２０歳なので経験的には不安もあるかと思ったけれど、結果的に継投がすごく良かったです！！（いや８回裏ハラハラしたが・・・！！）昨日の試合でも出ていたし。経験着実に積まれてるよね。
昨日の試合でコールドだったのは、体力的には絶対良かったと思う。それでもかなり日本選手団が悲壮に見えたのは、やっぱり先取点を取られて負う立場になってしまったからで・・・先取点ってのは油断に通じる時もあるけど、試合を続ける上で楽になるのは間違い無いので・・・油断しないなら取れるに越した事は無いよね。
それでも上野選手はやっぱり強い！！！！！１０奪三振って。（相手のピッチャーもかなり強かったけど！！）それでもメキシコに追加点されて延長タイブレークで。

 

でも、試合を見ながら思ったんですが・・・・・日本選手にとって、やっぱり日本はホームなので、気候的に絶対有利なはずなんだよね。この暑さだと、寒い国から来た海外選手たちには本当にきついだろうし、でも逆の南国から来た選手団にとってはそうでも無い。
あと、疲れてくるとピッチングの制限時間（ソフトボールではキャッチャーからピッチャーにボールが戻ってきてから２０秒以内に次の球を投げなければならない）ギリギリになってくるので、つまりタイミングが相手選手に読まれやすくなる。つまり疲れると、ピッチャー側捕球からのランダムのタイミングで次の球を投げられないので、読まれやすくなってくる。

　（これは・・・例えば日本のバレーボールが観客ファンに「そーーれっ」と掛け声をかけられ続ける事で、逆に相手選手団にはザルでサーブタイミングが読まれてしまう事と似ている。今回はあの「そーれっ」が無いので、そこそこ日本選手団も上まで行けるのではないかと思ってるんだが・・・果たして？？）

　だから、この暑い夏季五輪では、試合後半のスタミナ配分を見た戦い方は確かに本当に大事なんだけど（選手全体にとっては）でも、例えばピッチャーの場合は継投するわけだから、相手をとにかく自分の投げるイニングだけ確実にセーブすればいい。

　今日は少し交代が遅かったかもしれないとは思う。ていうかもう少し後藤選手への交代が遅かったら今日の試合は勝てなかった。

　要は、本来大事なのは、ピッチャー以外の全体選手たちの力配分だよね。外野手など自分のところにバッティングで剛速球が飛んできた時など瞬間的に力が必要になる時はあるので、試合後半で相手にスタミナ負けしない、もしくはいつでも瞬発な的力が出せるようにする事が・・・・この暑い東京五輪では、全ての競技で大切なんじゃないかと思います。

 

　日本での五輪なので、気候については一番慣れてるのは日本選手団のはずなんだよね。時差も気候も考えなくて良いわけだから。そこは絶対に、日本選手団全てがもらってるアドバンテージなので。
　次の試合も期待です！！予選終わったらいきなり決勝戦みたいです。（＾＾）；

でもラストのあの３塁側への流し打ちからの３塁走者山田選手の一気ホームスチールさよならは、テレビカメラすら追いつかない程の速攻で、見ていてスカッとしました＾＾。勝てて良かった！！
でも相手チームは悲しそうだったなぁ、と。元気なプレイを見せてくれたチームなので、次の試合でメキシコチームには頑張って欲しい。なんかこればっかだが。何にしても、オリンピックって素晴らしいと思う。
 

　（※　まぁ、今日の場合は、上野選手のバースディだから、選手みんながさすがに勝利を！！と願ってただろうし、それがチームモチベーションにもなっただろうから、今日の試合はこれで良かったんだよねと思う。うん　）