ていうか、小山田圭吾よざまあみろ!

 

 小山田圭吾氏が五輪開会式音楽担当から辞意表明したらしい。仕方がないと思う。

 彼のやったいじめへの加担は、あまりにフェアプレイを原理とするオリンピックと合わない。

 反面、彼に音楽をやめろと言うべきではないと思う。そういう所から後悔そのものが曲として作られる場合もある。

 ただ今回はけじめが必要だったという事だと思う。でなければ「そういういじめに参加した事も無く、例えば身内にハンデ負っててそれでも頑張って作曲などしている方々が、何で五輪音楽に参加しないのか?何で五輪の○○○○などにもっと参加できないのか??」という疑問に対する言い訳にも説明にもならない。

 

 それにしても、最初のエンブレム騒動の頃からの、「出来レース」じみた動きというか、何で誰がスタッフをこういう風に決めているのか??っていうその駄目さが、徹底してつきまとう。酷いとしかいいようが。

 

 とにかく今の東京五輪・・・とにかく政府というか政党主導のオリンピックはどこの国がやろうとまったく駄目だ!!!!!というのはよく解った。こんな酷い、フェア精神を欠いた五輪は過去の五輪史上でもまたと無い。

 それでも感染対策については、毎日海外から来た人々の感染確認がされているのを見るにつけ、本当に頑張っていると思うんだが。

 結局五輪というのは招致する以上は、その国の膿みや問題点を露呈する。オリンピックの由来から考えても、当然だと思う。

 

 バッハ氏が広島訪問したのは非常に良い事だと思うし、感染状況がマシになったら有観客を考えて欲しいというのも当然だとは思う。

 自分は五輪開催肯定派なので、そこは文句言わない。

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