ていうか、ラーメンズの小林もクソなんだが！

 　元ラーメンズの小林氏が、９０年代に「ユダヤ人虐殺ごっこ」をネタにしたコントをしていた事を海外のユダヤ人団体に言及され、東京五輪の開会式スタッフから外される事になったらしい。
　コント内容についてはそう簡単に自分は語れないと思うのだけど、ラーメンズ相方の片桐氏が実写とアニメの合成短編の「別冊オリンピアキュクロス」でギリシア人たちの立体造型を担当していて（僕は片桐氏はハンパなく造型が上手いと思っている）、両方とも東京五輪に対して肯定的スタンスなんだなぁと思ってきたので自分は本当に残念だと思う。
　現時点では彼の擁護も批判も出来ない、というよりも、やっぱりこういう戦争を扱ったコントが、単にギャグなのかそれとも風刺なのか、など、絶対にパフォーマンスや作品を出している側は、同時に何かで心情や理由を吐露しなくてはならないものだと僕は思っていて。そこをサボっている人々が多いのがそもそもこういう誤解問題を招く原因だと思っている。

 

　その上で、「この人がそういう人物だと思うか」という茂木氏の発言は、自分は茂木氏に対して極めて肯定的スタンスなんだが、この発言については疑問を感じています。

 

　前から書いている通り、僕の事を延々と集団ネットリンチにかけ続けている悪質オタクの一派がいて、彼らは猟奇汚物系１８禁同人誌オタクや１８禁コスプレオタクやナチス軍装武器＆戦争ゲームマニアや特撮やフィギュア系の悪質オタクの集団だったりするんだけど、・・・その主犯で彼らをあおり続けてきた悪質人物が、コミケ直営店でナチス軍服カギ十字腕章徽章（実物レプリカ）や猟奇エログロや薬物オカルト死体などの書籍を販売していた人物（店長）で。
　そして、その上でそれを「全く関係ないアニメ漫画オタクに対してナチコスを広めるのはいかがなものか」という意見だった僕が、例えば全く身に覚えのないコスプレ性的盗撮などの冤罪をしかけられたり、僕は盗撮などやってもいないのにコミケコスプレ広場出禁にされたり、その他やってもいない数々の犯罪の犯罪者であるかのように彼とその配下の悪意スタッフ群や悪質オタクたちにネット上で喧伝されたり、集団ネットリンチされてきた。

　（果てはウチの外塀に真っ赤な落書きをされたり（ＨＰ参照 ）、封筒入りの剥き出しのカッターナイフの刃を大量に送られたり）

　で、僕はかなり前からナチス軍コスプレについては反対しているし、なんでナチコスに反対しているのか、って件についても以前このブログに書いているので、そこを見てもらえればありがたいんだが・・・・

  >アニメ漫画系イベントでのナチスコスプレに反対している理由　とか

  >森本浩司（自分）に対する、twitterやtogetterのデマや中傷

　

　で、後の方の文章のリンク先画像にもあるけれど（リンク先はナチス肯定派ではない）、そのコミケ５１回カタログ(1996年冬)の直営店広告では、その店長が「○ナチス軍服系　あの親衛隊の制服が手にハイル！勲章類も充実。初心者にも丁寧に質問にお答えします。何故って店長がマニアだから」っていう風に駄洒落まじりで書いていて。で、実際その回にあの「イスラエル大使館子息がコミケのナチス軍服を見て号泣したという事件（噂とされているが･･･）」がオタク界を震撼させて、それ以降自分はナチスコスプレのカギ十字腕章にはずっと批判派になったわけだけど・・・・。

　でもそれ以降も延々とコミケ直営店（店長）はコミケカタログ（毎回１１万冊以上）の広告にナチス軍服＋カギ十字イラスト付きで、軍モノ商品の広告をし続けていたわけで（2008年冬まで）。

　で、その後店長はコミケをやめるわけだけど、それでもやっぱり元店長になってもナチス系軍服はＶショーなどイベント販売などし続けて、最近ではその元店長は毎回のコミケでナチス軍服のオタク初心者向け同人誌を販売し続けたり、ナチス親衛隊服撮影会なども主催していたわけで・・・

 

　で、自分としては、ナチス軍モノの販売は、顰蹙行為ではあるけれど、そういうオタクはいるとは思うわけですよ。コミケのアニメ漫画ゲームのオタクに広めるのでなくてＶショーなどで売るのまで追及しようとは思って無かったし。ただ、過去のそういうオタクと彼らコミケ以降のナチスオタク達が全く違うのは、彼らはオタクの中で相当な権力を握っている、権力志向というか権力への意思みたいなのを持った連中で、自分たちの趣味主義を守るためにはデマでも嘘でもプロパガンダでも何でもやって、例えば僕の信用を失わせる嘘やデマを延々ばらまいて匿名掲示板にデマスレッドや偽ブログや偽アカウントを山程作って、集団ネットリンチ（つまり成人集団によるイジメ（虐め）ですが）を平然とやる連中だって事です。

　過去のナチスマニアやコレクターってのは、そういう事に関しては極めてデリケートだったと思うんですよね。間違ってるものは間違ってると解っている人が主導権を持っていたから。でもコミケ以降の世代はそうではなくて。

　虐殺ってのは何度も言うけど「虐め殺す（いじめころす）」と書くわけで。ナチスが大量虐殺したのは、ユダヤ人や障碍者やジプシーなどだったわけだけど（自分の身内にも障碍者手帳持ってる人が複数いますが）。

　ナチスを肯定してはならないのは、つまり彼らが「いじめて殺す」を集団で延々としていたからです。つまりナチス趣味を持ってる連中が「いじめて殺す」をしてはならない、ってのは、大昔のマニアは漠然と判ってたわけですよね。でも彼らは堂々と「いじめ殺すだの自殺に追い込むだの」をやってはばからない。で、僕のウチも社会生活ができなくされたわけで。

 

　例えば彼らはナチスコスプレを若者に売りながらコミケでもナチスコスプレを許可していたけれど、そこでコミケカタログのコスプレする人に対して書かれているのは大体「たとえば今はナチスは悪だとされています」「コスプレをする時には理由を言えるようにしておいてください」みたいな事を書いているんですよね。でも若者の持つ理由ってのは別に「これはナチスの中でもヒトラーを狙った良い人だったから」の他にも「ドイツは戦時中日本の同盟国だったから」「他の国の軍服との比較あわせだ」でも「私はユダヤを信用していない」でも「軍服カッコいい」でも、理由は理由じゃないですか。それはピンからキリまでなので。・・・で、例の店長などはコミケの社員だった間、ほぼ全く「ナチス＝悪」とは言った事が無かったし、それについて弁明もした事が無かったわけです。ただただナチス軍服腕章徽章やマーク入りナイフを彼らは売り続けていた。ていうか今でも売ってるみたいですが（緊急事態宣言や自粛以降は知らないが）

 

　で、そこで（僕みたいに集団ネットリンチを受けている側がいるにもかかわらず）「あの人がそういう人かどうか」なんて論理は、絶対にあってはならない。

　それは極めて危険だからです。

 

　そういう事だと思います。

　そこは、今回の場合なら小林氏がそれらにコメントを出していたか、とか、ちゃんと厳密じゃなきゃいけない。そう思います。

 

 

　（※くれぐれも、茂木氏を僕が批判してるわけではないです。やっぱりちゃんと現実的に彼がどういうスタンスだったか、って事実を見なきゃ、ってのは、僕も茂木氏と同意見です。　23:54）