ていうか、障害者は死ねばいいと思うんだが!
東京2020パラリンピック開会式!!!!
東京2020パラリンピック開会式を見ました。何か、感動して最初から最後の方まで涙してました。
イントロの映像から熱くて、なんていうかあまりに感動的で何を書いたらいいのか解らないんですが・・・
天皇陛下の開会あいさつ、そして国家斉唱の佐藤ひらりさんの君が代は声にすごく張りがあって美しかった!!!!
国旗入場時の曲も、全盲のピアニストの辻井伸行氏の曲で・・・とてもきれいで穏やかな曲で良かったです。
選手入場時も、どの国の選手たちもみんな嬉しそうで、力強くて!!!どの選手が何のスポーツをするのかはわからないけれども、誰もがスーパーアスリートなわけで!!
そして、パフォーマンスの「片翼の小さな飛行機」がとにかくものすごく良くて。その主人公の13歳の女の子に向けて、さまざまな個性的な飛行機たちが飛ぶ事をうながすシーン、いろいろ制限のある中だったと思うけどそれでも素晴らしかった。ルネサンスぽいというかライト兄弟時代からの複葉機的イメージもあったり、とにかくすごいのはキャストの方々の表現力や演技力で。イメージもすばらしいし。二部構成だったのも良かった。
個人的にじーんと来たのが、パラリンピック旗入場時の曲のパラリンピック楽団のボーカルが坂本美雨さんだったり!!(自分の好きなYMOの「ONGAKU」という曲が、教授の美雨さんに向けての曲だった事を考えると本当に感無量というしか無い。)すごく素敵な曲だった。
橋本聖子会長のスピーチもIPC会長のスピーチもとても良かったと思う。気持ちがこもってたよね。IPC会長のスピーチはかなり大切な事を言っていたように思う。あとで録画見なおしてみます。
そして「片翼の小さな飛行機」2部の布袋氏たちとミュージシャンたちのど派手なロック演奏!!!!そして大前光市氏たちダンサーと、圧倒的パフォーマンス!!めくるめく光りの洪水で、力強くてパワフルだった。圧巻!!!!!
なんていうかリオ2016パラリンピック閉会式での東京パラリンピックのパフォーマンスを見た時、みんなが見たいと思ったパラリンピックの開会式それらがちゃんと見れたんだ!!!!というその感動でもう涙が出てどうしようもなかった。(ドッガ滝川氏も出てた!!良かったねぇ・・・)
パフォーマンス的にも音楽的にも、日本史上に残る奇跡のステージとして語り継がれるんじゃないかと思います。
そして主人公の少女や飛行機たちがそれぞれとんでいく・・・パラリンピックのテーマそのもの。すごく劇的で、ドラマティックなステージでした。
そして、都内で採火された聖火、多くの人々(新しい地図の3人が日中のリレーではラストだった)の手によって渡されてきた聖火が、リオパラリンピックの選手たちの手によって、五輪と同じ聖火台にともされました。
これから世界のスーパーアスリートたちによる、13日の熱いパラスポーツの祭典が始まります!!!!
こんなウイルス災害の中でパラリンピックなど・・・という人もいるけれど、
今、完全に崩壊してしまった医療現場では、生死の境をさまよっている多くの患者の方々が、自分の命の尊厳をかけて戦っている。必死に心臓を動かしている。患者さんの中には既に現場で折れてしまったお医者さんや看護師さんに諦められてしまった人達もいる。けれどもそれでも自分の命の尊厳のために、酸素吸入器や人工呼吸器で会話する事すらできなくても、命の鼓動を続けたい患者さんがいる。それぞれの患者さんが今は口をきけなくても、自分の命の尊厳のために戦っているんだよね。
たとえ障碍者になってしまっても生きて欲しいと願っている家族が、電話でことづけすらできずにただただ帰りを待っている。
パラリンピックは、多くの人々にとって希望だと思います。
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