ていうか、明日からオリンピックなんて忘れてやるわけだが!
今日(8/8)の東京オリンピック
とうとう東京オリンピックも最終日・・・色々思うところもある東京五輪。本当寂しい。
自分は昭和40年代生まれなので、東京オリンピックを一度でも開催して欲しいなぁと思いながら、ずっと開催招致を肯定しづけて、開催が決まってからも肯定し続けて、でもこんな形になってしまって、それでも開催される事はされて、そして今日、最終日。
男子マラソンはキプチョゲが連覇 異次元の走りで世界記録保持者の貫禄
マラソン大迫傑ゴール後涙「力は出し切れた」引退表明し覚悟の走りで入賞
男子マラソン!!キプチョゲ強い!!!!あまりにも強い。
朝6時台からのスタートという事で、女子マラソンも男子マラソンも選手全員、体内時計が狂った状態からのスタートで、それでも強い。早いものは早い。大迫選手も上位集団と途中まで一緒に走ってた。
ずっといわくつきだった札幌開催だったけど、直前にあれだけの雨が降ってしまったので、札幌開催で良かったんだと思う。札幌の風景が美しかったよね。色んな選手に想いがあっただろうし。
それでもやっぱりキプチョゲ選手は強く最後までぶっちぎりだった。走る事は楽しく、「世界をランニングワールドにしたい」という、夢を持ちながら走り続ける、明確に、ランナーたちのリーダーなのだと思う。
どんなに二転三転する状況でも、それでも結局その状況の中でも勝てる最強の選手たちがメダルを取って入賞した、って事だろうと思う。
大迫選手も6位完走で入賞!!本当に、出場まで色々あっただろうけど。1年早ければと思う事もあっただろうけど。でも世界で6位以内は、どんなに頑張っても世界中に6カ国にしかいない賞なんだよ。
オリンピックで世界で6位!!!!は、やっぱり絶対的に素晴らしいんだ。
日本の服部選手がゴール後熱中症で車イスで運ばれたりしたけれど(ほんとうに頑張ったんだなぁ・・・;;)、早朝の時間帯に開催を以降させて札幌に以降させても、やっぱり日本国内の8月上旬のマラソンは過酷になってしまったのだろう。地球はやっぱり温暖化してしまっている。今後のマラソン開催や学校での陸上練習などは、今後本当に考える時期になってしまったと思う。
落車でも銀メダル 自転車・梶原悠未「得点のパズル」解いた知力
自転車女子オムニアム、梶原悠未選手・銀メダル!!!!燃えた!!!!
オムニアムは全4競技からなるレースで、1レース目でトップ近くに食い込んでいたので安心していたし、3番目の「エリミネーション」というレース(ものすごく面白い。後半になると2周回ごとに最後尾の選手がレースから脱落させられる)では、梶原選手いつまで残るんだ??!!というか最後の最後の2着まで残ったし!!・・・なので全く心配していなかったんだけど、4番目のポイントレースでは、10周ごとのトップに配られるポイントは途中に1回くらいしか取れず、前にもあまりでてこないなぁ・・・と思いきや終盤まさかの前輪つっかえで落車!!!!でもコースにはあきらめずへこたれずに復帰して、ポイント差でアメリカ選手がゴールポイントを取った事で見事な銀メダル!!!!!こんな勝ち方あるんだ(^▽^)
本当に劇的なメダル獲得だった。
ものすごいレースだった。
日本の自転車競技界でも革新的だよね。 これこそ本当に有観客が良かったんだろうな・・・なんていうかかなり昭和当時のローラーゲーム的じゃないですか。きのうおとついからパシュートでも・・・ケイリンでもスプリントでも・・・。
こういう自転車競技だと、コースの中央のピット群から、コースのバンクから何から何までものすごく準備した人達の努力が伝わって来る。お金もかかっただろうし。コースも自転車を愛する人達のために残して欲しいなと思ってしまうくらいで。自転車競技も、ロードレースから、BMXから、屋内で行うこういうパシュートやケイリンなど、これだけ多種多様でジャンルには差が有り、奥が深い。
男子ケイリンで7位だった脇本雄太選手も、よく日本発祥のケイリンというスポーツで、世界での上位入賞を果たしたと思う。オリンピックで、世界の7位は・・・世界各国にどんなにわけても7カ国にしかいない。日本では1番なんだよね。準決勝でラインからふくらまなければとか、思う所は多いかもしれないけど・・・でも、その現実には誇りを持って欲しいと思った。解説の世界大会十連覇の、僕らの世代にはスター選手の中野浩一選手の解説が厳しくも優しかった。
女子バスケットボール決勝戦、日本VSアメリカ!!!!うわーーーって感じ!!やっぱりアメリカ強いや・・・。でも日本チームは本当に頑張ったと思う。日本の女子バスケは強いのだ!!!うん!!!銀メダル!!点差はかなりついちゃったけど、それも現実で!!でも日本チーム頑張った!!!!
で、思ったのは、やっぱり女子バスケが強いって事で、最後にテレビ朝日が放送組むのが最初からかどうかは解らないんだけど・・・実は関東地区ではTVK(テレビ神奈川)が全く同じ時間に放送してたんだよね・・・だから関東地区では女子バスケって、もともとテレビ神奈川でしか放送する予定がなかったのかなと思うんだけど(神奈川・・・湘南・・・バスケ・・・)、
つまり、そういうテレビ局放送が決勝でいきなり入るって事で、あがる、って事が起きてしまったのかなと自分は思った。もしかしたらTVKだけの放送だったら勝てたかもしれない、とか。違うか、日本の選手たちの試合の集中っぷりはすごかったし。で、やっぱり、試合がイイんだよね。アメリカも日本も選手同士からは闘志もだけど、リスペクトが伝わってくるわけじゃないですか。競技を惜しむような。後半点差があったからかもしれないけれど。実力差はあってもお互いバスケットボールが好きなんだなあっていう。
試合後、日本の女子バスケの選手たちの笑顔がもう飛び跳ねてはちきれんばかりにキラッキラしてて!!銀メダルだったけど、明らかに勝利だよね!!日本中の目を女子バスケに向かせた、それがもう、大勝利で!!!
今回の五輪で思ったのは、日本が団体力の必要な競技に強いのは昔からなんだけど、どの国も、特にアメリカも、団体競技が強かったじゃないですか。自分は苦手な言葉だけど、絆の力とかがモノを言う競技、それらでかなり、アメリカなどの個人力の強い国の選手団が強かった気がして。
その理由を考えたら、やっぱり、自分たちの国が直面しているウイルス禍、それでなくなった人達、頑張っている人達、医療チーム、エッセンシャルワーカー、家族や仲間、そういう人達のために、どの国も頑張っていて、傷あとを負ってる国々の選手が、チームが、自分たちの国の希望のために、強くなってたんじゃないかな、って気がする。それは女子バスケも野球もサッカーも、団体競技はどこもそうだったんじゃないかなと。それぞれのスポーツでみんなを明るい方向に引っ張っていくような
そして、やっぱり、リーダーになりうる国が、メダルを取って、入賞もしたんじゃないかな、などと、思っています。
(つづく)
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