ていうか、僕はタリバンを断固支持するんだが!
9.11から20年。
「9.11ってなに?」アメリカで同時多発テロを知らない若者がどんどん増える深刻な理由 (プレジデントオンライン)
記事はいい記事なので読むのをお勧めします。以下はボクの意見。
9.11から20年。旧ニュースステーションでその瞬間の映像を見た時は衝撃だった。ツインタワーの崩壊する瞬間。(変な話だけど自分が90年代の使っていたパソコンはSHARPのX68000で、ツインタワーとかマンハッタンシェイプと言われる形状のパソコンだったんだが、その形状名はそのままニューヨークの貿易センタービルのその形から来ていた。なのでやっぱり衝撃を受けた)
ボクは基本的に自由主義、平和主義であって、資本主義では無い。資本主義だの社会主義だのなんだのは、バランスが取れていればそれでいいのであって、それぞれの主義が生きる上での全てでは無いと思ってる。僕の自由主義、平和主義、というのも、自分にとって複数考え方があっていいと思っていて、その比重の上で言っているので。でもボクが資本主義になった事は今までの人生では無いなと思ってる。
で、9.11について、アメリカの若者が知らない、という事なんだけれど、知識として持つ分にはいいんだが、それがむやみやたらな恨みや憎しみの拡大再生産をもたらすようなものなら、それは大々的に教育がキャンペーンをしない方がいいと思う。記事の文章にもあるけれど「現在進行形の歴史を教える難しさ」だよね。
上の年齢層が恨みを拡大再生産するために若者を利用するような、それに若者が付き合う必要は無い。
それにアメリカも大分変わってきていると思う。たとえば大学を卒業しても固定した家に住めずに、仕事を探しつつ、キャンピングカーの中で生活しているような若者もいる(なんかそれはそれで自由だなと思うけれど。ヒッピーとかみたいで)。それもアメリカの最先端の若者じゃないか、と思うんだけれど、その影にはサンダース元大統領候補が言っていたような現代のアメリカの若者の貧困の問題があるのであって(日本だって変わらなくなるよ;)、でもやっぱり上にあぐらをかいてる人々はそのままなんだよね。それはアメリカのイデオロギー的に頑迷(迷妄的に頑固)な人々が上にいるからなんだと思う。
でも上にいる既得権益を持つ人々こそが延々と頑迷なのはアメリカでも日本でも中韓でもイスラム圏でもアホ独裁国家でも世界各国どこも変わりない。
自分はそれこそ、そういうキャンピングカーで生活してるようなアメリカの若い子たちに希望を感じていたりブレイクスルーをして欲しいと願っていたりするけれど・・・それはでも、世界中一緒かもしれない。
オリンピックやパラリンピックもそういうものをちゃんと見せてくれていた気がするし。パラリンピックだって戦争などで手足を失った選手が活躍したりしている。
オリンピックのようなスポーツでの国際交流はかなりを変えられるし、差別や憎しみのかなりをゆっくり溶かして消してくれる。そういうのを雪解けというんだろうけど、雪解けほど早くなくても、ゆっくり消しぬぐってくれる。で、スポーツ以外の政治というか・・・文化(それこそアートでも文学でもアニメ漫画でも)にそれが不可能なのか?って事でもあるし。
アメリカのキャンピングカーの若者たちだって、時代を変えていけると思う。新しいスタイルはあっていい。
(※今の何かといえばバトルなアニメ漫画ゲームがそれらを出来ているかといえば・・・うーん、だな。アニメなどにそれが出来てると思い込むのはかいかぶりだよね。全くできてない。主人公たちが新たな道を作っているようにみえて、それは所詮大した事のない原作者の意見であるばかりで、それらのサンプルは現実のブレイクスルーに全くつながらない。そもそもバトルアニメは結局戦争反対にはなれない。絆や仲間に依存しすぎる主人公や物語というのは個を軽視し過ぎていて、個人の力を信用できない物語は、結局個人の心や行動を動かせない)
米軍の軍属の人々にも知り合いがいる自分としては・・・何にしたって、軍人は自分の命をかけざるを得ない事態があるのなら、かけどころを間違って欲しくない(自分の使い所を間違って欲しくない)とは思ってるんだよね。無意味に自分の命を使われたくないとは思っていると思う。戦わざるを得ないなら、有意義に使って欲しい、と彼らは願っているし、平和ですむならそれが一番いいとも思ってるんだと思う。無意味な民間キャンペーンや不安を煽るアジテーションは、本物の軍人さんにも迷惑なんじゃないかな、考え方はいろいろあるだろうけど。
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