ていうか、「業界は嫌い」と言いつつアニメ観てるんだが!
偏った主義趣味傾向のアニメ群は;
最近、ボクは趣味傾向の偏った方向のアニメが苦手で、なかなか見れない。漫画も同様。
つまり、なんていうかどちらかというと普通の感性で、割と主人公周辺の世界を描く着眼点で語られるアニメが好きだ、って事で・・・ドラマや特撮でもそうなんだけど。
つまり、普通な感性を殊更に否定しない作品が好きだ、って事だと思う。否定というのは説明難しいんだけど、たとえば一般人がやたら死ぬとか、そういうアニメはきつい。ていうか、一般的感性が絶対正しいとは限らないけれど、別にこの人はこの意見でもいいじゃん、って人がやたら傷つけられるとか批判されるとか死ぬとか、そういう作品はどうなんだろう?って事だったりする。MXの深夜でもそういうアニメが増える時期があるが。
で、そういうアニメって、偏った趣味傾向の人に向けてのひいては偏った主義のアニメやドラマだったりするわけで。で、そういうアニメもどっかにあっていいのかもしれないけど、でも偏っている以上、主導権を握るべきでは無いと思うんだよね。
個人を主人公にしている以上は、結局それは世界の一角の話なので、そこにさらに偏った趣味や主義や傾向を加味し続けると、結局更に世界は狭くなる。
今はそういう作品群はきついかな。自分で絵やデザインを描く上での自戒も含めて書くけれど(でも、自分のキャラって宇宙人だの神様だのが多いから・・・すごくだだっぴろい世界の存在なんだよね。そもそも自由なキャラ群なので・・・今後はその辺を意識しながら作品作りする事になると思う。)
(※追記: 単純に言うと(極論だが)、「銃器マニアによる銃器マニアのためのアニメ」ってのはそれはどこかにはあるかもしれないけれど、だからってその描写のためならどんな人間も銃殺対象になるようなアニメじゃダメじゃんと思うわけじゃないですか。もう善人も殺されまくりで撃たれまくりみたいなアニメは、やっぱりなんか変な連中を刺激するだけなんじゃないかなぁと思うわけなんだよね。やっぱりそこの描写としてはちゃんと人間を見つめるテーマがなくちゃ駄目だと思う。まぁ自分ブラックラ●ーンとかでもかなりキツいなぁと思うタイプなんだが・・・同様に、たとえばコミケとかに多いナチスマニアによるナチスマニアのためのアニメ、ってのもそれは絶対に肯定しちゃ駄目なわけで。つまりコミケの連中のいう「漫画アニメなどのオタクにはナチス好きが多いぞ」っていうのが彼らのいる場所ではありだとしても、でもなら市場原理でそういうアニメを作っていいかといえば駄目でしょう。やっぱりそこは批判性を目的とした時代検証の中で、って事になるわけで。 9:43)
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