ていうか、金も無いのにギター欲しいんだが!

 

このフルアコって・・・(@@)&ビンテージ弦の話題。

 ■ moana フルアコ ハードケース付き 中古 現状品 211002Y5221 という品物がヤフオクの方に出ていて。

 自分的には全く落札しそびれたんだけど、このギターって・・・たぶん僕が80年代とかに、こっち(都内)の高校のクラスメイトに見せられたギター雑誌か何かで、ボクが「欲しい」と思ったギターじゃなかったっけ・・・??(??)

 いや発売時期とか全く違ってたら笑っちゃうけど(中古紹介の可能性もあるし、ボクの記憶違いの可能性もある)、なんか色々クラシックなスタイルのギターが多い中で、なぜかこのピックアップの形状(カバー?)を妙に未来的に感じたんだよね・・・。で、なんか古さと新しさの折衷なのではないか??などと思ったりして。

 当時のボクはギターの有名メーカーも、中堅メーカーもお手ごろメーカーも区別が全くわかってないからそういう風にビジュアル的な事だけを感じたんだと思うんだけど。でもこういうギターだったそうだった!!と。

 これと同じギターが後々出品されたら手を出して入札してしまうんだろうかなぁ・・・うーむ・・・。

(※ いいじゃん!ウチが苦境でも夢だけ見るくらいは!!(悲))

 

 それはそうと、ネット入手した古いギターの弦が届いて。(画像のちほどUP)

 一つはGIBSONのフラワー弦の山。パッケージ的には70年代?のものらしい。80年代初頭って説もある。でもなんていうか、1弦と2弦に相当するのが全く無い。全部太い。0.56とかある(^^);

 今回の入手は (0.)20・30・36・37・38・40・52・56って感じで。また後でもうちょっと使いやすいセットは届くと思うんだけど、とりあえず7~80年代のギブソン弦は、ゲージコレクション的に太さでよりどりみどり買おうみたいな、そういうスタンスも取ってたみたいで。で今回のはたぶん1弦2弦以外のだった。

 で、先日のネット検索で、ギブソンの現行の弦ゲージの太さととっぴき合わせて、とりあえず手持ちのトニスミの335型セミアコースティックギターの6弦に、0.52mmを使ってみた。そうしたらいきなり音がめちゃくちゃいわゆるドンシャリというか、あぁ確かにこれって昔のギブソンの音!!!!!みたいな!!(・・・いや、6弦がクリスピーな音ってのはどうなんだって人もいるかもしれないけど(ていうかつまりシャリン感ってのは英語でいうクリスピーなサウンドって事なんだろう)、今までの弦ってそんなパンチ無かったのか?っていう・・・) ← 一応若い頃は一部のハードロックやメタルも聞いてたから、ぼけーっとなんとなくは解る。

 ていうかトニース●スのギターってそんなに駄目?と。要するに弦の音を普通に増幅させてるだけなのかも・・・と。

 ・・・なんていうかやっぱりギターって「弦の音の増幅器」なんだなぁっていうのを今回はものすごく感じた。弦の音次第なんだ、このギターも・・・と。逆にすごく個性的なギターだったら、弦の音って何でもよくない?みたいな事になるのか、それとも相乗効果でもっと良くなるのか。(でも逆に、表現的に強弱の繊細さで低音部も弾きたいぞ、って人は、あまりそこまで低音部をドン+シャリンにする必要も無いかもしれない)

 ていうか、ネット検索したらセミアコの6弦は46が最適なんて書いてる人もいるけれど、一応半分とはいえアコースティックギター形状でハコものではあるので、6弦が52でも全然OKだと思うんだよね(フルアコだと52でも全然OKらしい)。ギタリストさんのシグネイチャー限定モデルのギターなどだと、52を張ってる事もあるみたいだし。

 で、有名弦には偽もある、って噂をなんか思い出したりもしたんだが、そこはまぁ、考えない(笑)

 今回入手分はコーティング(ニッケル)の状態はものすごく良くて!!ほぼ全くサビが無いって事で、良かったX2なんですが。

 

 もう一つ、大塚楽器さんの「ナイト」というピックギター(いわゆるピック使用のエレキギター)の弦を買って・・・・そちらは1弦2弦ばっかりなんだけど。しかしそれがどう見ても昭和30年代~40年代?って感じのパッケージで・・・だってパラフィン紙に包まれてて・・・ノンコーティング弦で・・・使えるかもしれないけど・・・そこまでさびてないから指切れないとは思うけど・・・ラスタ感がなんとなくあるから、実際にギターに張って弾いても当時の音は出ないかもしれないなぁ・・・っていう・・・。でもビンテージ感はすごいので勉強にはなったかも。こちらもあとで画像UP。

 

(※追:画像UP。こんな感じ)

入手gibson弦の個別包装はこんな感じ。一応70年代から売られている?みたいなんだけど、「strings」のロゴが見た目薄いのと濃いのがあって、時期違いなのかどうなのか、ってのがちょっと解らない。

 

ナイト弦がこんな感じ。このビニールケースはたぶん元々のものじゃ無いです。弦を包んでいるパラフィン紙に印刷されている文章もフォント書体もやたら古い感じで、でも「レスポール型ギター」にも使用できるとあるので(レスポールは1952年以降のギター)、それ以降の弦には間違いないと思います。やっぱ昭和30年代かな、この書体は・・・

大塚楽器さんは今でもギター弦を作っているメーカーさんです。現在でも弦や楽器を製造しているメーカーさんなので、当時のように1弦2弦ノンコーティングのみって事は絶対に無い。ご安心を!!(^^); (10:29 0:43)

 

(※※ ちなみに。自分の持ってるフェルナンデスのバーニーカスタムというストラト型ギターなんだけど(75年製)、あれはフルメイプルでコピーはコピーなんだが、販売時から弦はフェンダー150XLというフェンダー社のオーソドックスなギター弦が張られていたらしい。コピーギターでも弦はまんま本家のを使っていた、っていう事らしく。で、当然今、どっかに150XL弦の70年代デッドストックとか無いかなぁとか思ってるんだが・・・素直に現代版150XLを買った方がいいのかな。まぁビンテージ音の追求も用途に応じた追及をした方がいいんだろうけど。ただ、割と7~80年代のコーラスやリバーブやディストーションのアナログエフェクトの音が好きなので・・・ギター自体もそちらを好む傾向があり。 10/29 2:27)

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