ていうか、まんだらけで買い物できないほど貧乏な僕なんだが!
今のTBSニュースによると
いわゆるオタク系なら誰でも知ってる中野のまん●らけの一店が警視庁に家宅捜索摘発を受けたらしく。容疑は最近できたらしい「まん●らけ禁書房」が中古アダルトDVDを専門に扱っている店舗で、風俗店舗の営業が禁止されている地域でアダルト店舗を出したという容疑らしいんだけど・・・。どうも「いかがわしいものを売っている店がある」という事で苦情が10件程あったらしい。(TBSニュース参照)
で、中古DVDなど数千点が押収されたらしいんだが・・・でも普通の書店やビデオレンタルショップだったら、そういうのを売ってるコーナーは間仕切り設置状態で普通にあるわけなので、つまりは「店舗」にしてしまったのがいけなかったんだろうか?とも思う。
ニュースでは、責任者のまん●らけの役員さん(60)によると、そういう中古アダルトDVDを専門に売っている店を出したかったとの事だったらしく。
なんていうか、昔だったらそういう苦情あったかなぁ(コンビニでもアダルト系書籍のDVD付とか最近まで売られてたわけなので)厳しいなぁ、とも思うんだが。販売物の内容については行って見てもいないので全く判らないけれど、とりあえず、まんだらけの一店舗でも風営法にひっかかるというのはびっくりだなと思う。例えば中野ブロードウェイにはほぼ18禁同人誌ばかりを扱う店舗もあるわけだけど・・・そっちが普通に今まで営業できているっていうのは、「リアルAVに対して18禁とはいえコミック」って違いがあるんだろうなと。
でもアダルトDVDだけを売ってるお店は風営法の扱いなんだ!!というのがちょっとびっくりした。逆にレンタルビデオ店とかも風営法の扱いなの?と。ちょっと調べたくなったが・・・自分はウチに病人いるので心境的にこういうテーマにあまり時間かけられないな、今。調べられる人に調べて欲しい。検索でどっかで見かけたら読むので。
・・・そもそも、まん●らけでなくてもサブカルを扱ってる店舗や企業は日本でも都内でも一杯あるわけだし、そういうサブカル的なジャンルは研究ジャンルとしてありはありなんだが、・・・やっぱり例えばヌード写真集などのアートジャンルに対して、AV専門というのはやっぱり別扱いになるのかもしれない。人の思想を嗜好から歪めるという意味ではもっと重いナチスやリアルSM等を扱ってる店(まだサブカル系では見かけたりする)とかより、アダルト店舗に対して厳しくなるのは・・・いやアダルトでもやばい嗜好はあるか。何もアニメコミックを専門とするまん●らけでやらなくても、ってのは、警察視点ではあるのかもしれないし。
でも、なんていうか「差別」で無いといいなとは思う。肌色成分の多い人々に対する差別意識は、ボク個人は間違ってると思うので。
今回の件でも、差別と偏見が無いように、何が問題なのか、という明晰化が必要なんじゃないだろうか。まぁ容疑通り地域が別の場所なら許されてたかもしれないし、単一店舗にしなければ許されてたかもしれないわけで・・・割と驚いたニュース。
(※ ただ、関連するかどうかは判らないけれど、ヤフオクの方でもつい先日、ルール改変で「特定のビデオ倫理審査機関を経ないアダルトソフトの出品販売を禁止する」という条項ができたみたいなので、つまりインディーズAVとかを警察だか政治だかが問題視している可能性はあり(コスプレ同人インディーズ18禁ソフトなども)、それが理由なのかな、という考えが若干よぎったりもした(コミケで販売され続けてきたようなコスプレイヤーをAV嬢にした同人インディーズソフトに不快感を持ってる原作版権企業サイドの人々もいるし、そういうのを許せない一般人もいる。まぁこういうケースではそういうのについての倫理基準をコミケ系列に意見聞くのが一番間違っているわけだが)。・・・まぁボク個人は全部が全部を公的に上から掌握しようというのは自由主義民主主義的に間違ってると思うけど、自由主義的版権的人権的に問題ある種類のアダルトソフトが野放しなのも問題かもしれない。今回にこの件が関係してるかは判らないけど、ニュース発表が本筋では無い可能性も、ある事はある。 12:42)
(※追記2: 色々ネットの意見など見てきた所によると、今回の店舗は4Fにオープンしていたまんだ●けと関係ない某ファンシー系の店舗の、目と鼻の先にいきなりオープンした店なのだそうだ。いきなりアダルトDVD専門店が近くにオープンしたら驚くか・・・。自分も男なのにドール系コレクター歴が長いし(ドール系ページ)、そう思う気持ちは解るんだけど・・・・・・・でも、そもそも中野ブロードウェイの4Fに少女系店舗が多くなったのって、そもそもまんだ●けの旧「変やW●ST」(昭和当時のリカやジェニーやバービーやスーパードルフィーなどドール系専門店舗。変や自体は元々昭和の懐かし系やホーロー看板系などばかり扱ってるお店だった。変やW●STはその隣に立った店舗だった)→現「ぷらす●っく」(1・2から現在統合状態)が、ブロードウェイの入り口から遠い4Fの立地の中で努力してきたり、その向かいの清水真理ドールなどもずっと扱ってるファッションショップなどが頑張ってきただから・・・ってのもある。
それと平行して、昔からの文化系書籍や写真集系のサブカル系店舗なども、4Fでまんだ●けが展開してきたって事なので・・・つまり、今女子系やファンシーグッズ自体が4Fで流行ってるのは、その中心に変やW●ST→ぷらす●っくなどが存在して頑張ってきたからだったりする。そこは理解しておく必要がある。
まぁ当時からの主要店員さんは今現在いない状態なので、まんだ●け4F店舗の女子ファンシー系店員さんの意見がもしかして社内で弱まってる状態なのかもしれないんだが・・・それは全くのボクの想像なので断定はできない。
で、今回の店舗が出店禁止区域に該当するというのは「病院から200m以内だ」というのが理由らしい。で、その辺のルールっていつ頃からあるのか分からないけど、自分の居住市内の中心駅の病院から200m以内にアダルト系の多いレンタルビデオ屋さんがあった時期もあるので、レンタルビデオ店なら病院からの距離云々にひっかかる事は無いような気もする。繁華街だからだろうか?
ていうか、ウチのある住宅地の商店街からコンビニがなくなってしまったのも、商店街の中心からタバコの自販機を撤去してくれない業者がいて、そこから100m以内だとタバコを売れないという専売公社有利の規定があって、それでウチの住宅地からはコンビニがなくなって、ボクら住人はコンビニまで1.5km近く歩かなければならなくなり、地価も下がりまくったり大迷惑をあのタバコ自販機によって被っているわけなので、そういう距離規定の是非というのは事と次第によるわけなんだが。
少なくともタバコの専売公社有利の規定によって、住宅地が陸の孤島状態になるのは(いまやウチの住宅地の商店街に食料品を買える店舗は1件も無い)大問題だったりするので。
・・・というか、その場合でも、例えばタバコの自販機の専売優先権は、たとえば駅近くなどの繁華街では解除されて、100mでもコンビニ開店がOKになったりしているわけだけど。そういう繁華街解除が、中野ブロードウェイの場合は該当しないのかな、などとそこが疑問だったりもしている。
いずれにしても、ファンシー店的にはかわいそうだ、ってのは間違いないんだけれど。まぁまんだ●けに全く異論を言えない空気というのもそれはそれで問題なので、こういうことが起きた時にファンシー店に対してケンカごしになるのもその逆も誰もが避けた方がいい気がする。もうちょっと場所を選ぶとかできなかったのかなとも思うけれど・・・ 10/23 3:41)
コメント
コメントを投稿