ていうか、僕の趣味はレアアイテムの捏造なんだが!
宇宙マップキャンペーンの・・・
1975年のタカラ変身サイボーグシリーズのプレゼントキャンペーン「秘密指令101号」の、玩具店店頭貼り用の広告というのが先日オークションに出ていて、割と落札値が上がっていた。(つまり店頭でそういうプレゼントを告知をしていたよ、っていう証明だったりもするんだが)・・・ウチ的に今買えなかったので落札し逃がした・・・
キャンペーンについては、ボクの変身サイボーグ研究ページ「HYPER OMEGA CROSS」の ココ で紹介している通りなんだけど、ちょっと気付いた事が。その玩具店用広告に使われているワルダーの画像がブルーワルダーだったりする・・・
つまり、このキャンペーンでは例によってもう製造の終わっているバージョンのサイボーグなどがプレゼントされていた可能性が高いって事で。少なくとも(本来73年前半のみ発売だった筈の)ブルーワルダーはこの時配布されてた可能性があるって事(まぁ海外用の色味の違うブルーワルダーが後年出てるんだけどな。割と1/1の海外版変身サイボーグって各国で出てたみたいだから)。また、各ミステリーカラーが配布されてた可能性もある。・・・たとえばCX-1が、上のページの画像の塗りのとか。前から言ってるがCX-1の正規販売後に変な色のCX-1をわざわざ広告に出す意味はその位しか無い。今回の店頭広告のCX-1は手術台ライトが銀塗りのだったのだが(写真画像としては有名))・・・つまり、そういうのが当たる可能性があるよ、と暗に示した広告だったんだろうね。ボク自身はそういう変な塗りのCX-1は1コしか持ってないんだが(増えないーっ;;)。(※ これ。でも多分この回のじゃ無いと思う)
(※ ボクの研究発表ページではずっと書いてきた事なのであっさり目に書くと、70年代変身サイボーグは現在語られていないカラーも店頭発売されていたし、抽プレというのは存在していた(1号・ワルダー・CX-1など)。ただ、店頭で広告告知されたのは少なく、各種キャンペーンにランダムでミステリー混入、のような扱いだったようだ。あと店頭展示のディスプレイに変なカラーのサイボーグが混ざっていた、というのは割とあった。デパートやイトーヨーカドーなどの展示、ボクの住んでいた北浦和の玩具店にもそういう店頭展示物はあった。
で、店頭展示物やサイクロンプレゼント、キャンペーンプレゼントに混入されたそれらには試作金型や試作成型色のものが混ざってたり、変な色で塗られたものもあったのだが、店頭展示系の中には破損返品や強度不安、早くさびてしまうビスなどが使われてる素体もあり、つまり堂々と店舗売りできずチェックではじかれたパーツの有効活用だったらしい素体もある。つまり変な色で塗られた理由は、「それをそのまま店頭で売られないため」「転売されないため」だった可能性は大。店頭展示用は目を引く事が最大の目的なのだろうし・・・(ていうか、でも74年を過ぎるとカートン箱に微妙に意味不明なサイボーグが混ざってる事もあったので・・・。胸の針が斜めメーターの1号とか、4期ブックレットにも載ってるけど、あえて語られてないしファンも言わないじゃないですか。接着ミスくらいに思ってる人々もいるけど、あれは多分レッドゾーン部分が右に広がってる事で強化1号を表現しているわけで・・・でも気づかない人達にはただのエラー品だと思われてるんだよね)
まぁ転売するなと言ってもさすがに80年代とかは、ミクロマンの抽プレとか、ゴールドミクロマンとかタイタンのハーキュリーとかみんな今ではマニア間取引しているわけなんだけど、サイボーグのそれらはあまりに残存データが乏しいので、それについてはヒマな時に体系研究の更新をしています。逐次という感じなのでイチゲンさんには非常にわかりづらいページだが 10:40)
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