ていうか、また無駄にギター増やしてるんだが!
Epiphone Casino
エピフォン カジノ 買いました。
ギブソン330タイプのフルアコースティックギターです。
ジョンレノンもこの種類を使っていた事があるので有名らしいです。
以前ピックアップ付のアコースティックギターが欲しいなと思って、335タイプのTony Smith製セミアコースティックタイプ(セミアコボディは内部中心のネック延長に角材が入っている)を買った時には、エリッククラプトンもセミアコ使ってるし、という感じで買ったんだけど、でも割と自分が持ってる桐製ギターとか旧フォトジェニックのディンキー型でも生音は近い音がすると思ってしまったりもしたわけで、本当に中身が空洞のホロウタイプって事で、フルアコは1個買ってみたい、と思ってました。
で、やっぱりエピフォンはギブソンと技術提携して作ってるし、19世紀からあるメーカーだし・・・と思って買った感じ。
でも実はカジノじゃなくて、この形状でボディだけダウンサイジングされたカジノクーペってのがあって、実はそちらを買おうかと思ってたんですよね。カジノクーペの何がいいって小さいんだけどアンプにつないだ音がこのカジノと同じで、しかもネック根元の襟ぐりの所がちゃんと22フレットまで普通に指先がまわりやすい!!って事で・・・。
カジノの場合は上の画像通りで22フレが弾きづらい。それは中古店でも試奏した時に悩んだ所で。
でもそんな時に某楽器販売サイトにこれが出てしまって・・・カジノクーペの平均価格より数千円高いだけだった、という・・・
それで、「22フレットに指が届くか問題」は本当に悩んだんだけど、とりあえず買って弾いてみてから、弾けなければ後で手放してもいいから・・・という気持ちで購入しました。これまで買ったギターでは最高値;
生音はさすがにいい!!!!かなり当時のギターの音がします。
左が前から持ってるTony Smithのセミアコ型。右がエピフォンカジノ。
カジノは普通に、ピックアップがシングルコイルのP90タイプだというのはギターの機能評価で大きいのかもしれない。生音もアンプにつないだ音もいい。ロングテールピースも音に有効に効いてるんだと思う・・・
でも、ならトニースミスのセミアコ型がみんなが言うほど全然駄目かというとそういう事は無いんじゃないかなと。・・・こちらはこちらですごくプレーンにいいギターなんだよね。今6弦(低音)に昔のギブソン弦の太目のを張ってるんだけど(1~3はアーニーボールだけどダダリオかエリクサーでもいいと思う)、ものすごくいい音でちゃんとセミアコらしく鳴ってくれるし。
つまり左のは、ちゃんと弦の音を正しく増幅してくれるギターだと思う。別にいうほどの駄目感は全く無い。むしろ自分で弾いた音を録音する時にスタジオ録音みたく正しく音を出して欲しい時には左のセミアコでも全然いい気がする・・・ペグが調律ずれしがちなのでペグだけ変えた方がいいかもしれないけど。そういうのって当たりはずれなんだろうか?よく判らないが。
ただ例えば録音時に桐製ストラト型(桐伝説ST型でもセルダー桐ST型でも(どちらもイイ音))でこれの代用ができるかできないか、それもまた微妙で。代用ができるようなら手放してもいいのかもしれないけど。
(※ つまり(みんな解ってると思うけど)桐製ストラト型って元々セミアコに近い生音がするわけで。それを生かせるかどうかは多分どんなピックアップに交換するかって問題なので。似た音だったらギター整理しよっかな、ってそういう問題)
カジノなどのフルアコは元々ホロウボディなのでハウリングを起こしがちだとは言われているので、それはもうそういうギターだとしてそういうのでも構わない曲(バラード曲だの泣きの入るような曲だの)を弾けばいいんだろうねぇ。でもやっぱり22フレ問題に慣れなければ、カジノクーペに買い換える可能性はあるかなぁ。というかギター整理の予定はある、実際の話。
なんていうか状態もすごく良好で!!ていうか12月25日に売りに出されたのでつい・・・サンタさんみたいなクリスマスカラーだったので・・・(;▽;) (いや、割と左のセミアコも状態良です)
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