ていうか。スーパー戦隊を真面目に観る54歳無職童貞なんだが!
ゼンカイジャー明日最終回
なんていうか、明日ゼンカイジャー最終回なんだが、まぁラストにわけのわからない神様が出てきてたりはするけれど、シリーズ全体としては、戦隊ものらしからぬ、というか、戦隊もの嫌いなボクがなぜか好きになれる戦隊ものだったと思う。むしろ、ゼンカイジャーを見ていて少し気づいた事があって。
それはつまり、戦隊ものを見ているメイン層の幼児から小学1〜2年の子供たちにとっては、身近なところ以外でどんなに町が破壊されようが(そこで戦争による破壊イメージがどんなにあろうが、それがスポンサー的必須だろうが)、まずは自分たちの日常や平和が大事なんだな、って事で。
つまり、子供(幼児)には本当になんにもできないわけじゃないですか。あんな戦いの状況のなかでは。その「幼児にはなんにもできない」という事を前提条件にした上で、戦隊もののお話は作られているんだろうな、と。
子供にとって、自分に関係ないところの戦いは、関係すべきではないものなんだよね。どんな大バトルもテレビの向こうの事で。そしてそれが正しい。それでも戦隊ものなどを見るのは主人公たちが理想のお兄さんお姉さんだからで。
まぁ、元々全ては子供向けとして作られているわけだから、大人が大人の視線でリアリティだのなんだの語るのは間違いだとずっとボクは思ってきたけれど。
だから大人の特撮オタクが戦隊ものを大人の視聴に耐えるとか言って真剣に語っているようなのを「はあ?」って目線でボクは見てきたわけだけど、逆に「いや子供向けですよ、だから面白いんじゃん」という目線で見ているオタクは、別に嫌いではないです。
だからゼンカイジャーは子供を大事にするいい子供番組だったなあと思っている。なんていうか、そこは本気でそう思ってます。
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