ていうか、まだアニメ業界に入れると思い込んでる54歳無職童貞の僕なんだが!

 

サンライズが社名変更。バンダイナムコフィルムワークスへ

 日本サンライズ→サンライズと続いてきたロボットアニメ会社の老舗、サンライズの名前は、消える事になる。

 (2/9 10:05追記。 ハフポスト日本版によると、サンライズの名は社名からは消えるがブランド名としては残る、との事。しかし…

  以下文は最初の報道に対して書いた文という事で。)

 

 あーあ…。まぁボクとしては予測はしていた事だったんだけど。業界はボクが不在の歴史を選んだわけなので、ボクがいない想定内の歴史を想定内に進んでいるだけなんだが、まぁ、2022年にもなれば、こうなるか…

 サンライズはボクが批判していたリテラシーない系列の人々とゼロ年代中盤から組みだした時期があったので、その後の作品内で言いたいテーマが言えずに骨抜きにされ、こういう事になる予感はあった。ていうかリテラシーの点でグレー多数派の側に与するならこうなるよね…。ウケ狙いの拡大再生産のプラモ売るためのアニメをだらだら売るために継続作を作りつづけるなら各作品の作家的テーマが希薄化したり、個別作品のテーマに信用がなくなるから。あったりまえの事でしかない。(本来、アニメってアニメ会社とスタッフが作ってるから独創や独創的作品テーマをアニメファンが期待するんで、玩具やプラモやゲームを売るための作品にファンはテーマ的期待をそこまでしないのが通例だ。)

 そんな中でもラブライブは頑張ってたと思うが、ナムコはアイマス(アイドルマスター)がぶっちゃけ訴求力をかなり失ってたりそもそもアニメ化で面白いゲームコンテンツがあんまり無いので、もう力技でしょ。で、駄目アニメをサンライズに強いる結果寸前状況 ←今ここ


 ていうか、セガなんてゲームセンター業界からほぼ撤退だぞ…。なんでか?「ゲーム」を若者が本当は求めてないからだよね。セガ一社に限らない。

 今「ゲームーゲームー」なんて言ってるのって、過去のゲームにはまって抜け出せなくなったゲーム中毒の人々だけだから。しかもみんなもはや若くない。


 ボクから見るとタカラトミーが子会社化されかねないという不安の方が大きかったしなぁ。まさかサンライズとは。

 なんというか、知ってる人は知ってるけど、サンライズはかなり前からアニメ会社ではなく、アニメプロデュース会社としてのスタンスを取ってきているわけなので、つまり自社の70〜90年代製作のアニメに対する自社アニメ愛が社内で昔より希薄になれば、それはこうなるよね…ってのは、他社ケースと同じだと思う。つまり独立在野意識を失うから、こういう流れになるわけだから。

 多数派についたりファン多数をマーケティングで得ようとしたり。でも多数が求めるものなんて、あたりまえで作る価値もないとボクは思うし(だからボクは業界と付き合えないんだよなと)

 多数を求めて矛盾した多数に与するなら、矛盾した実体の無い多数層に飲み込まれてしまう。

 ていうか過去には、石森プロやまんがタイムが角川傘下になったり角川がドワンゴみたいな所と組んだり、円谷プロが子会社化したりしてきたし、全体としては想定内でしかないんだけど、これは「タカラトミー系列や他の玩具会社の玩具プラモのアニメを今後はサンライズ(元)は作らない」という事になるわけで、これはアニメ界的には弊害が大きい事にしかならないよなあ……ってのもボク的には想定内なんだが。所詮。

 トミー主導だったライジンオーなどエルドランシリーズもタカラ主導だった侍トルーパーや勇者シリーズも、もうサンライズ(元)では作らなくなるんだろうね。少なくとも今後のメインコンテンツには復帰しない。ボトムズだってなんで駄目になったかといえば、バンダイエモーションがコンテンツビジネスにしようとしたからで、それで完結性が破綻したり、作品ファン文化と遠ざかったりしてしまったわけで。


 (※ なんていうか、サンライズアニメの洗礼を受けた80年代クリエイターたちが横連携していればこういう事は回避できたのではとも思うけど、ウイルス禍でそうもいかないか…F●S原作のN氏とかは落胆したり怒ったりするかも知れないが、角川や内部の多くのクリエイター自体は、雑誌名にニュータイプの名を使ってこそいるけど、角川自体があちこちで買収やらかしてきたので、怒る資格も無いんだよな、ってゆー…… 23:27)

↑ ※角川はニコニコと絡んでる段階でクズなので怒る資格が皆無。


 (※ そもそもゲームとアニメって違うだろ!!って話題はまた今度)


 (※ つまり、アニメ会社がアニメを作る上でリテラシー的にグレーの連中と組むなと僕は書いたけど、そういう連中ほど自己正当化の為にデマや嘘やプロパガンダやファンを利用悪用するわけで、その為に彼ら自身嘘だと解っているキレイ事を語るわけでしょ?でもそれって、いわゆるポリコレ鬼女の悪質なキレイ事と変わらないんだよね。

 で、その最たる象徴がラブライブのNHK進出で、身体性の希薄になったスクールアイドル描写でしょ。アニメってのはアニミズムって言葉もあって、いくつの大人がアイドルを好きになったっていい、って時代もあって、でも、だからこそアニメの絵が描ける原画マン動画マンもいるのに、ポリコレ鬼女層のロリコンは敵だ論がNHKでは強くならざるを得ないから、スーパースターのスクールアイドル描写は身体性が無くてぺらかったでしょ(声優は努力してたが)。でも一種のアニメ製作側としての、自殺でしかない。つまりサンライズ(元)は今後は、「玩具会社傘下がロリコンアニメを作るべきではない」というポリコレ対応も押し付けられるし避けられなくなる(次期がNHK放送の他社弱ペダにも言えるが。鍛えられた肉に触れたくてたまらない性的に興奮する京都伏見の某は、今後は過剰に変態として描かれないようにしないとポリコレに触れる)。…つまり、一種の、大手アニメ会社の戦陣を切った自殺行為なんだよね、ポリコレ対応は。それが解らないなら馬鹿なだけで 2/9 1:03)

 (※ つまり、これも他社だけど鬼滅の遊郭編が深夜にやってはいるけどほぼポリコレ対応済の単なるバトルアニメになってるのも(玩具はバンダイ、フィギュアはバンプレストが売ってる)、進撃もポリコレ対応して謎解き怪獣アニメになってるのも、要は「エンタメ」としてのポリコレ対応ソフィスティケートなので。つまり(ボクからみるとどうしても)エンタメコンテンツとしての表面を作ってるだけなんだよね。 同)

  ↑ 進撃って所詮トラウマ残虐内容を売りに出して軍服着た目のすわった連中が好きな軍フェチ層に受けたってのが最初だし、そもそもテーマがしょうもないから、ソフィスティケートする意味もNHKでやる意味もそもそも無かったと思うんだが……。登場人物特に主人公に代理戦争させるだけの中身テーマの無いアニメとか、うわべをソフィスティケートしたところで、意味が無い作品は意味が無い。その辺如実になったのがあの腕章騒動だから。

 (※ テーマ表現が大事じゃ無いって思ってしまうから、テーマ表現手段の手段可能性を失うようなポリコレ対応ソフィスティケート化に舵切れるんだよな。でも作品によって向き不向きがあってさ。特にテーマありきのオリジナル作品は向かない。 同9:29)

 (※ つまり、テーマを持って1からオリジナル作品を作りたいという人は、例えブランドであろうが、サンライズは向かないって事だよね。作品製作方針の主導権を握っているのがテーマありきのアニメ製作スタッフじゃなく、プラモ玩具ゲーム会社になるなら、そうならざるを得ない。成田先生は「おもちゃ屋の為に俺は仕事をしているんじゃないぞ」と良く言っていたもので、逆に最近のウルトラはおもちゃ屋のための拡大再生産ばかりになっていてあれなんだが、結局近年のサンライズも似たようなものだったから仕方ないかも知れない。同 10:15)

 

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