ていうか、グチグチ言ってるけど僕は54年間無職府童貞なんだが！

 

要は客観的に

　要は客観的に、会社伝統のアニメや商品を愛してくれる若手の、オリジナル作品を作れる人材や才能を受け入れていって、社内の過去作品を大事にできて作品も作れる愛社精神に富んだ社員を増やせない限り、その会社は縮んで行かざるを得ない、って事なんだよね。

　サンライズでいえば、結局アニメはテーマなのだから、掲示板やSNS層に媚びず、語るに足るテーマをちゃんと持ってアニメ作品を作りたいと思っている社員を増やしていけなかった、芯とか骨のあるオリジナルを作れる人材が社内に減ってしまった事に、こうなった原因がある。

　ゼロ年代中盤から、いや昔からトラウマシーンを増やせば受けるみたいな作品もサンライズに増えてきてたし（ギアスとかアンジュとかテーマ表現的に全く駄目。まぁデス種やリヴァイアスもなんだが）、でも別にそういうペシミスティックになる鬱シーンの多い作品やピカレスク作品、主人公やヒロインがろくな味方もなく運命に虐待され続ける作品を現代の本当の若者が好きってわけじゃないから（笑）。そういういわゆるトラウマシーン作品群を好きなのは安全地帯にいる、エンタメ愉しむ余裕も金もあるオタクでさ。骨もないのにトラウマ展開作る意味って？って事だよね、客観的に…

　……で、結局はポリコレ対応かな。そりゃそうだよね……

　twitter民なども冷静みたいだし。でも80年代から91年くらいまでのサンライズアニメ隆盛を知ってる側としてはもの悲しい。いやザンボットもダイターンもガンダムもザ・ウルトラマンもしっかり見てたが。

　（※　まぁ、少なくともバンダイやバンプレストは商品生産工場拠点を中国に持つ玩具会社だから、これからサンライズ（元）は、中華思想や社会共産主義の横暴に反発するイデオロギーの作品は作りづらくなり、左派傾倒型作品やひとつの中国肯定型の作品は増えざるを得ない。日本の国旗イメージを想像させるサンライズという社名から離れる事は中国政府の規制に同調する販路展開をする上で必要という判断、って事にしかならない。ウルトラマンティガまで中国では政府から放送禁止になった位で（前書いた。http://nectaful-aaa.mo-cute.com/?eid=726）……今年はMBSガンダムかぁ…と。タケイズム傾向は行き過ぎると不安。（つまり日本による日本批判日本文化批判や日本人少女虐待内容が混ざっているとアジアではウケるんだよみたいな、そういうアニメの作り方にはボクは疑問。他社作だけどMBS系の血cやまどマギが中韓でウケたのって日本文化（寺社）が嘘っぱちであるかのような表現があったり、日本人少女が残虐な死を迎える内容だからだよ。だから反日シンパシーのある若者層にもウケてた）

　ボクは、自分の企画デザインのオリジナル作品を作るなら、アニメも玩具も日本スタッフで日本製にしたい、とずっと昔から言ってたわけだが……そう言ってたのは、こういうイデオロギーの、ひとつの中国思想や反日シンパシーを容認してしまう各メーカーイデオロギーの流れに反対したかったって事だよね。すでに遅しだが。　2/10 1:08〜31）

　（※　つまり簡単にいうと、今回「サンライズ」の名が社名から外れた理由というか最大の効果は、中国政府いう所のひとつの中国圏内や韓国などでの商品展開を続ける為に、旭日旗を連想させる社名を捨てた、というのが最大の想定効果（で最大の理由だがそういうアナウンスは無いだろうなぁ）なんだよね。

　で、創業主の考え方とは違う方向に進んでくんだろうけど……ねぇ、「日本の夜明け」っていうか、グッズや玩具の製造が中国など海外中心だと、商品製造益は全部海外に行くので……隔世の感。プラモは日本国内で作り続けた方がいいと思うが。　2:22　）