ていうか、僕の父は心臓病で死にかけてるんだが!
ロシアのドーピング問題に思う事。
ワリエワ選手から昨年12月禁止薬物が検出された問題だけど、彼女個人の個人意思ではどうにもならなかったとはいえ、これはつまり、ドーピングは絶対やっちゃいけない、って事なので。これで坂本選手の銅メダルを卑下するような連中は絶対いてはならないと思う。
何が悪いって、ワリエワ選手個人ではなくて、ワリエワ選手のチーム陣が敗北を認めないのが一番良くないと思う。(随時更新)
…というか、下にも書いたけれども、メダル争いが、基本的に限られた時間の中で大量の技を披露しようとする事で得点を上げようとするなら、当然、大量の血流と心拍数を必要とするわけで、それはドーピングの効果は当然絶大になってしまうわけなんだよね……。スケートに限らず、だからロシア選手がドーピングと切れなくなったんだろうなと……
つまり、スポーツは限界では、すごい心拍数と大量の血流やドーパミンやアドレナリンを必要とする、これはそりゃ医学的判断なんだろうけど、でもそこまで来ると、下手をすると、血管が悪くもないのにカテーテルでステント入れて血管広げたりしかねない。怖いよね;
で、それがまず、意図的かどうかもわからないんだけど、どうしてそうなったのかも解らないんだけど、それが無数の選手をきずつけて悩ませるわけで。そのチームだか周囲の不透明感が、本当にスポーツやその極点でもあるオリンピックには不釣り合いじゃないですか。そして、不正や不透明さがあると、選手たちは素直にお互いの健闘を讃えあえないんですよ。それは後味が本当に悪くなっちゃうんだよね。
でもさ、それって15歳のワリエワ選手だけじゃなく、たとえば、ピョンチャン五輪でロシア選手が一切五輪出場できなくなりそうだった時に、IOC総会でスピーチしたメドベージェワ選手や、クリーンな競技をした過去のロシアフィギュア選手たち(ザギトワでもプルシェンコでも)への、チーム陣による裏切りみたいなものじゃないですか。メドベ会場に来てたけどさ…だからひたすら悲しいんだよね……
純粋なスポーツ少女の気持ちを傷つけるって事は、あの時に解っていた筈じゃん??(17:46〜18:07)
というか、つまり、勝たなければ愛されない、と選手たちが思ってしまうから、選手たちに思わせてしまうから、ドーピングが後を絶たないというか、ドーピングしろという誘惑に呑まれる選手も後を絶たないわけだけど……しかし選手が知らない内にドーピングさせられるなんてのは、選手が愛や評価に渇望しているかどうかなんて全く関係ないわけで。
いずれにしても、勝たなければ愛されない、評価もされないというスポーツ文化になってしまっている国は、間違っていると思う。でもそういうハングリーさを選手に強要する国は確かに強くて、でもそういう国の国内の生き残りに勝てなかった選手も悲しいし割り切れないのかも知れない。(18:30)
コメント
コメントを投稿