ていうか、成田亨の名前を使う理由は「死人に口なし」だからなんだが!
Gと神変
ウルトラマンG(グレート)の脚本家の會川氏の過去のtwitterに「ウルトラマン神変」について、wikipediaに書かれている事は事実ではない、と書かれていて。そういう企画があったとは思えないと書かれていて。なるほど。wikipediaって成田亨項でも、事実は書かなかったり消しちゃうけど、ウソは書いたり残したりするしなぁ…と。まぁ今は割とマシな状態だが、それでも…
例えば、成田亨氏の項に書かれている、成田亨氏の80年代の朝日ソノラマの作品集なんて、氏のところを訪れたファンの人々により再版されている、なんて、全く再販のさの字もない頃からwiki本文にずっと大ウソが書かれていた有様で(ファンが訪れて本が出たのは初版分の事。それについては80年代Bクラブの連載参照)。まぁつい最近復刊ドットコムが再版したけど(庵野氏推薦帯の)、それまでの10年はwikipediaに嘘が書かれていた。
で、ボクは、成田先生自身がウルトラマンをリメイクするならウルトラの著作権を30%取得した場合のみだとは聞いてました。それが無いならセルフリメイクは無いだろう、って事ですね。でも、それ=「ウルトラマン神変」か?というのは聞いてません。
だから、動かしようがない企画はあったとは思う、という考え方です。
当時、グレートか何か、頭が戦闘機で合体する新メカウルトラマンの仮企画がバンダイに来たみたいで、その戦闘機デザインのコピーとかはバンダイに先生が意見聞かれたそうで(まぁそりゃそうだ)渡されたらしく。その時のコピーは先生のウチで見せられてます。(あれはグレートの前企画だっけ?パワード?どっちだっけ)
でもウルトラマン神変というタイトルの作品(金+黒に近い紺の模様のウルトラマンデザイン画)については、グレート製作直後の成田氏の個展に展示されていましたよね。タイトルも当時から「ウルトラマン神変」。
で、その絵は某モデラー兼コレクターの 館長 氏が個展購入で所有していて、日本geocitiesが運営されていた当時はmy博物館というサイトに掲載されてたと思うけど。(館長氏=成田氏や各昭和系コレクター、昭和系キャラクターフルスクラッチモデラーの第一人者の一人。筆塗り塗装系でも模型店講習するなどで有名。)
その辺の詳しい所は館長氏とかの方が先生に聞いてるのかなと思ってますが。さすがに絵の所有者だから。でもボクが神変=リメイク企画?と断定しなかったのは、つまり成田氏が、割と試行錯誤でデザイン変更する時があるからだよね。90年代の新ヒーローデザインの「ネクスト」なんかも模様デザインを試行錯誤してるみたいだし。
でも館長氏所有の絵以降に神変ウルトラマンの絵が無いなら、あれが神変でしょう。ボディカラーが色変わり予定だった可能性もあるけど……
(※ 神変デザインが金+黒っぽい紺で、それが個展展示されてたから、多分バンダイ京本コレクションのウルトラマン黄金の巨神像Verがでたのではと思ってるわけですが。11:44)
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