ていうか、ヤフオク利用禁止にされたんだが!
何が善良かについて偏見を持つ人々
(下の続き)つまり、自己犠牲が善ではなく、善が必ずしも自己犠牲というわけでも無い。平和の大切さを語り続ける事は自己犠牲ではないし、平和に生きる事も自己犠牲では無いし、自分の為家族の為に仕事をする事も自己犠牲では無い。世のため人のために仕事をする事も、対価がちゃんと得られるなら自己犠牲ではないし、でも世のため人のために仕事をする事は善でしょ?
というか対価云々とかほざいてる連中ってコミックアニメも含めて昔からやたらと多いんだけどさ、他人の努力に対してお金を払ってない限り対価を支払ってるとは言わないんだよね。その辺が判ってない作品しか無くてね・・・ゴミ作品ばっかりだなと。そもそも対価云々を迫る金貸しみたいなキャラが出てくる作品って、子供や若い子が見るものでは無いよなと思うので。
まぁたとえ話だけど、ボクでも中古玩具をネットで手ばなす前には、状態治せる所はなおすとか、落書き消せる部分は消すとか、パーツ補充できるところは他から補充するとか単一出品単位で苦労する事はよくあるわけだけど、でも最近のネットオークション利用者とかは、物品の物品としての価値(物体としての価値)でしか買わないし支払わないから・・・最近の買ってる人たちは出品者の努力に対してお金を支払う気が無いんだよね。レベル落ちたなぁと。
つまりそういうキュレーション行為についてまで含めてお金を払わなければ、本来の対価を支払うって事にはならないんだけど(もちろんオークション出品では普通「品物代+送料」以外のお金はもらわないが)。でもまぁ、買う側は物品にしかお金を支払いたくないって人々が殆どで。
まぁ、あと、たとえばアンティークとか骨董ジャンルの人々(ボクにはそっち系の知人がやたらと多いが)というかそういうコレクターなどを馬鹿にする人々や作家や作品も昔から多いんだけど・・・殊更、彼らを欲が深いみたいに扱ったりする作品とかね・・・駄作だと思うよね。ていうか肉親や祖父母が、子供や孫のために、自分が他界した時のために何かを残そうとするのは当然の事だし、過去の文化を尊重する肉親や祖父母なら当然の事だと思うよね。それを子供や孫が理解できるかは別問題で。そういう気持ちは愚かでは無いので。だからボクは何でも鑑定団に出てきて偽物つかまされてた人とかを笑う気には一切ならないよね・・・。この世のすべての鑑定が正しいわけでも無いし。
いまだに「タカラ変身サイボーグにはプレゼントアイテムなど無かった」という妄言を信じている連中もこの世には大勢いるし。ああいう迷惑連中は個人的にも玩具文化的にも大迷惑なんだが。
つまり人の心の何を愛と見て何を善と見るかは多角的な見方があるわけだから、こと生命に関する事など(例えば人を殺す殺されるや犯す犯されるなど犯罪がらみ)以外については、偏狭な見方をすべきではないし、そういうドグマや偏見を持ったアニメ特撮作品群などが世の中に増えるのは、酷いよなぁと思っている。
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