ていうか、くそみたいなブログ書いてないで安静にしてろと思うんだが!

 

低年齢層から遠ざけるべき順位が違うと思う事色々

最近特に思うんだけど、色々各種圧力だのネット民の騒ぎだの、色々あって、これは低年齢層から遠ざけるべき表現だ、みたいな事を色々あちこちに触れまわる人達が多いんだが、順列が間違っている場合が殆どだと思う。なんていうのかな、恋愛やジェンダー表現や性的描写を、バトルやホラーや戦争ものの残虐描写よりも、高年齢向け設定にするのは、それは変だと思うんだよね。


 ボクは例えば、暴力をふるっちゃいけない、という内容のアニメは幼児期から見せていいと思っているけれど、いわゆるバトル系アニメや戦争ものアニメは小学校中学年(3〜4年)からだろと思っている。ぶっちゃけ戦いで人が死ぬ内容のある作品は、小学校中学年くらいからだなと思っている所がある。つまり、ボクはそういう描写があるなら、戦隊でもライダーでも、幼児や子供に見せない方がいいのかも知れない、くらいに最近は思っている。なんていうか、最近のライダーでも戦隊でも、セリフが子供を見ていないじゃない?ああいう訳のわからない専門用語連呼脚本の中で人が死んでも、子供には重さも経緯もテーマも解かんないよね(解ると思ってる?あんな彼らの自己満足脚本で)。だったら本来幼児や子供は視聴者ターゲット層から外すべきだろう?と当然そう思うし。

 でもたぶん同年代の児童(女子)に恋愛込みのドラマを含むアニメを見せても、特に悪影響はないんだよね。でも最近そういう描写は少女アニメから激減している。ていうかほぼ少女アニメが絶滅している。

(つづきます)


 で、プリキュアは確かに少女アニメなんだが、あの主人公たちは、常に戦うという選択肢をとっているわけで。違うんだよね。つまり、女の子ってのは、戦わない選択というのが普通じゃない?プリキュアはスーパーヒロインだから戦わない子にも寄り添えるけど、戦わない子では無い。アイドル系アニメでもそうだけど、完全に言ってみればアイドルという非日常をテーマにした夢の日常で各種テーマを描いているわけだけど、でもやっぱりあれはバブリーというかパリピみたいなもので、普通の女の子の感性に寄り添っているともいいがたい。

 まあ少女アニメテーマではないので話を先に進めるけど。つまり、女の子の人生でも戦う事が人生には必要だとしても、そういう事は本来一部であるはずでしょ?っていう。もっと色々無いの?っていう… (6/22 0:08〜15)

 まぁ、こういう事は業界人ではない個人作家であるボクが考えてる事だから、業界側がが考える意味は無いって、まず真っ先に切り捨てる論なんだろうけど。

 で、何で子供向けアニメと戦いやバトルが不断になってしまったのかと言えば、やっぱりスポンサーがバンダイナムコなどの例のごとく、玩具会社であると同時にゲーム会社だ、って所が多いわけで。つまり、ゲームには勝ち負けがあるじゃないですか。勝ち負けのあるストーリーになるんだよね、必然と。

 昔で言えば、ミサイル発射機能のある玩具のためにミサイル発射描写のあるアニメを、とか色々あっただろうし。

 そもそも子供にも国防意識をとか、正義の心をとか、色々昔から大人が子供に押し付けたがるテーマがあるにしても(ウルトラマンですらそう)、でもそれは、小学校低学年以下向けのテーマじゃないと思うんだよね。侵略者が悪い、ってのを子供に理解させるって、難しい以前に、理解できる年齢があるでしょうと。

 そもそも国の思想の差を理解できるのは、小学6年後半くらいがギリギリだし。

 

 いずれにしても、今の子供向けアニメってスポンサー傾向や見栄えの問題で、毎回がゲーム的に勝った負けたのあるアニメになる。で、それが子供たちが(少年少女への生育上)今一番知りたい事なのか?って事な

んだよね。違うだろと。(11:40 つづく)  


 そもそも例えば、動物を飼う、とかそういう行為に、勝った負けたがあるのか?って話だよね。そりゃ飼いきれなければ捨てるあげるになって負けになるって思うんだろうけど、そもそもイヌネコやペットと一緒にいる日々をアニメで1クール描くなら、勝ち負けの物語なんて逆に描きづらいと思う。日常系になるじゃん。

 で、ペット飼う以外にも、音楽(歌手以外、演奏家ギタリストピアニストなど)にひかれるでも、図工(アートや職人業)にひかれるでも、電気工作(科学者や工学者や工場関係)にひかれるでも、小学校低学年中学年位から興味は色々あると思うんだけど、そこにはできたできないという個人的達成感はあっても、他者に対する勝利ってそんなに意味があるのか、って事でしょう。でもニーズはめちゃくちゃあるんだよね、多分。でもそういう方向性って最近子供アニメになりづらい。教育テレビくらいかもしれない。趣味ジャンルでも同様で、何故か、夜間帯か深夜帯に追いやられてしまっている。(12:04)

 で、こういう事を考えるのは、つまりボクが子供の頃買っていた児童誌がずっと学研の学習と科学だったり(小2以降)、一時期学研まんがの漫画家になりたいななどと思っていた時期もあったから思うんだけど(もう学習も科学も無いから無理だが。まぁテレビマガジンも買ってたけど当時はコミックボンボンとの分離前で小6位までが読者層だったから。)

 で、所謂子供でも楽しめるような趣味系アニメ(山登り系でもキャンプ系でも音楽系でも部活系でも)やお仕事系アニメが夜間帯に追いやられてた現状もあるし(再放送だと夕方放送されたりするが)。で、そうなってる原因って、やっぱり「勝ち負け」にこだわるアニメがメイン時間を取っちゃってるのが元凶なわけで。で、勝ち負けにこだわらないと、いきなり頭の悪いギャグアニメになるという…(13:13)

 まぁ、子供を大事にしているコメディもテーマ的に大事な事を描くとしても。で、思春期アニメ(小5以上向け)とか現代ではほぼ絶滅状態なんだけど、つまりその辺から妙な規制(愚の骨頂なテレ東規制)とか、ノイジーマイノリティーとかノイジーメジャーリティーとか悪質オタクたちの派遣主義とかの意見が目立ってくるわけでしょう。で、それがましな思春期作品が無くなった元凶だったりして。恋愛描写もジェンダー描写も全部それに含まれるから。で、多分そういう枠が無くなった原因は、やっぱりゲーム系とかジャンプ系みたいなのが原因なんだよね。要らないんだが的な。(15:15)

 

 つまり、何が言いたいかというと……成人年齢は18歳に引き下げられたじゃないですか。つまり、18歳には、社会に大人として扱われるだけの成長はしていないとならないんだけど、勝ち負けばかりに捕らわれて肝心な成長がおざなりになっている(ボクを集団ネットリンチしている奴らとかそういう連中ばかりだが)。というのは、つまり、まともに成長に即した作品が圧倒的に足らないからだ、って事なんだよね。

 例えばボクは自分の作品群を13〜14歳以上向けって書いてるけど、それでも普通に読めるだけの精神的成長を最近の子供はクリアしてるんだろうか?ってのが最近の勝ち負けばかりのアニメ見ていて不安になってきていて。

 (例えばスポーツ系でも 引き分け が無いでしょ?良くないと思うんだよね。あと、正義は必ず勝つみたいなのも、実は、正義は勝つべきだ、なのであって、勝つにはどうすべきか、というのも全く最近の作品は不明瞭だし、逆に、悪は勝ってはならない、んだが、それも最近の作品は不明瞭……というか、バトルアニメ作ってる側にも最近はろくな正義感が無いわけで。これは子供アニメでも大人も見る戦争アニメでもそうだよね。つまり勝利に根拠が無い。勝ち負けに根拠が無い描写しか出来てない。それが無数の作品で延々と続くわけでしょ?)(16:21〜35)

 

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