ていうか、単なる経年劣化したオモチャをレアアイテム扱いしてる僕なんだが!
謎ジャガー(スモークホワイト色)
ここでこないだ書いた謎ジャガー。白っぽいスモーク色です。ヤフオク入手。
特徴としては分解形跡が無いのに胴体メカのメッキが部分的に落ちていて(メッキ失敗パーツっぽい印象)、背中と両前足中間の接続部分にメッキがされて無い所。電子頭脳にもメッキ形跡はなし。
全身の大体のパーツ(全部ではなかった)がスモークホワイト色に見えるような色合い。この白っぽい色は、さわっても落ちないけれどひっかくと落ちる。
水没でこうなった、って可能性もある。あるんだけど、一応内部の金属バネだのビスだのには、水没から来るサビはほぼ全く無くきれいなので、
まぁ現況のままこのジャガーはできるだけ状態維持しよう、という事に。
こないだ書いたけどアンドロイドAロボットの試作も白っぽい透明プラが使われているし、ボクの手持ちの1号テストショットにも、白い透明プラが使われている。タカラサイボーグの工場開発者さんで、よほどこの白透明ボディの色味を気に入っていた人がいたんだろうなぁ、ってのは間違いない。で、これが工場で作られたものならまぁ色テストで塗られたか例によってお遊び的にタカラ社員さんの身内に配られたり、各店に展示見本やミステリーカラーとして配られたりだったのではないか、って気もする、っていう例の回答しか出しようが無い。
(ちなみに当時のタカラサイボーグのメッキ部分などに使われているスプレーは、粒子が異常に細かい。現代の模型用の安いスプレーとかよりはるかに細かいです。)
同時に入手したサイボーグ1号も同様で、そちらはびっくりな事に・・・ゾーンコンバート1号同様の前面ワルダーグリーンプラ、後面クリアプラ、の電子頭脳が付いていた。
ゾーンコンバート1号のプレゼント広告が玩具店にあったのは1974年秋頃のはずなので、まぁアンドロイドA販売よりは前だよな、って事で、妙な時期的符合を感じ、それでまとめで落札したのでした。
でもまぁ、真偽は今後もわからないかもしれないなぁ、例によっていつものパターンだね。(簡単に状態が落ちてサラの素体に戻ってしまいそうな品物だし、まぁ水没でこうなった、と思いがちでも全く仕方ないし)
まぁ、今年は変身サイボーグシリーズ開始50周年なのだけど、あいかわらず未確認アイテム所有者は袋叩きにされるのがタカラ玩具マニアたちの流儀らしいので、どっかの玩具展覧会で公開なんて事はありえそうも無いのでご安心を。全くそんな話は影も形もありませんので念の為(笑)
(※ なぜひっかくと落ちるのか?・・・仮に色試作だとすれば、何度も塗ったり落としたりで色味を見るために、落としやすい有機溶剤濃度でスプレーしたのではないか?という考えかもしれないし、単に展示品だとすれば、ひとしきりショーウインドーで飾った後は店が処分する前提になりそうなので、そんなに真剣に状態維持を考えるような塗装はしなかったのかもしれない、という考え方もありうる。まぁボクの私物オモチャの話題なので全くムキになる必要のない話題。 1:42)
※ ていうか緩和的に書いてるけど、背中と胸部の武器接続部のプラパーツがメッキなしので組まれてる時点で、普通の市販品じゃ無いな、ってのは解るところだったりする。(11:36)
※ めんどくさいけど一応。市販品サイボーグジャガーはメカの接続部分がメッキになってます。(16:13)
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