ていうか、「つまり」を5回も使うバカはこの僕なんだが!
つまり何でAI絵が駄目かというと
つまり何でAI絵が駄目かというと、例えば仮に誰かがナチスだのヒトラーだの親衛隊だの少年兵だの、イスラム圏のテロ指導者や兵士を描いてくれと入力すれば、AIはすごくカッコいい美しい絵を名画風に出力してしまうわけですよ。で、AIってのは学習するから、その内、「カッコいい(オシャレな)軍服」と入力するだけで、ナチス軍服系の画像を出力するようになりかねない。
この辺は絵じゃなくてSNS企業のAI開発でも問題事件があったんだけど(後で書く)。
つまり、AI絵画などは人に対するイメージ操作、人心コントロールに悪用される可能性が極めて大きい。それが現実だ。ウクライナ対ロシアの戦争で、どれだけロシア側がありとあらゆるイメージ戦略をしてきたか考えれば解る。ウクライナ対ロシアに限らず、全一般人がそういうツールを手にしてしまったって事でもある。
で、それはロシア軍を描けとか戦車を描けとかロシア兵士を描けとかプーチンを描けと入力しても同じである。どれもAIは美化してきて名画に仕立ててくる。それがネットに拡散される。
つまり、全ての戦争は、AIが描くなら美化されてしまうのだ。(特に「悲惨な」とか「醜い」とか、戦争画要求時に指定を付けない限り、基本的には悪でも美化される)
つまり、いまだAIには心が無いから絶対にそういう事になるわけで。
そういうAI絵画に依存する事は、つまりは心の無い図像に無数の人々が依存していくという事に他ならない。しかも、それを普通の人は見分ける事ができない。
(つづく)
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