ていうか、「仮面ライダーVie」とかいうクソ二次創作を書いたのは僕なんだが!
実写ライダーの迷いのない迷走感^^;
アニメの風都探偵は、迷い無くアニメライダーとして最高なわけですが!!^▽^
ですが・・・実写の仮面ライダー群は、ぶっちゃけ迷いなく迷走し続けている。どこに行くのか誰も知らない・・・道・・・行けばわかるさありがとーーーッッ!!チャーラーラーーー♪(猪木ボンバイエ)の世界で。
仮面ライダーリバイス、実は結構見ていたりしていたので最終回の感想を書こうかとか思ってはいたんだけど、まぁボクは自分が現行ライダーの視聴者層では無いよなぁとかなり前から感じているわけなので、最終回だけ感想を書くのもどうかと思ってて。
シリーズを最初から見ながら、客観的にはギフというのがどういうたとえなのかも含めて、みんな解らないまま延々とギフ側の彼らと主人公サイドの相克を描いていたわけで、うーん・・・って思ってたんだよね。で、どんどん戦いの趨勢が変わっていくじゃないですか。迷走感があって。
でも、素直に書けば、エモーショナルな部分ではリバイスは本当にいい作品だったなぁと思ってる。長男主人公で家族の絆は鬼滅もだがそこはリバイス的スタンスというのがちゃんとあって、そりゃ世の中に長男長女はいくらでもいるから芯のある長男長女の物語は無数にあるから。
でも、理性的な部分では、そこまで家族家族と言い続ける事はどうなんだろう、家族あるあるの連発はどうなんだろう、社会にはそれが辛くて仕方ない人たちもいるんじゃないだろうか?という風にも思う。
そのアンビバレントはずっと見ながらあったんだけど、何より登場人物たちがそのアンビバレントにずっと立ち向かっていたキャストだったと思ったので、ボク的には、家族愛に満たされている者と家族との縁が疎遠な者との相克に、解答は出てないと思うんだけども・・・だけれども!!でもリバイスの登場人物たちは本当に頑張ったよ!!と思って、それでまぁ良しとすべきかなぁ・・・と思ったりもしているのであった。大団円じゃん。気持ちいいくらいの。
例えばボクみたいに悪質なりすましをネットで受けている側としては、悪魔と契約する仮面ライダーとかについて、子供に夢を持たすのは間違っていると断言せざるを得ないけれど、リバイスはリバイスのお話だから、と言われてしまえばそんだけの事だから。バイスはいい奴だった、で、子供が番組見て何を感じたかの方が大事なんだよなと(一杯あったじゃん、主人公家族についてから、ジョージの涙にいたるまで)。
「家族」というテーマと、ここまで監督スタッフキャストが毎回毎回全開で取っ組み合った仮面ライダーは久しぶりだったかもしれない。まぁ主人公の一輝がそういう奴だったしなぁ・・・悪魔はいろいろ出てきたけれど、最後までこの正攻法の取っ組み合い感を監督とスタッフが通せたのは、一輝(とバイス)のなんだかんだでど直球なスタイルが全キャストとスタッフを引っ張ってたんだなぁと思う。そこがすごく良かった。基本的にコメディで暗くならなかったし、それも子供に見てもらう作品として良かった。
で、「仮面ライダーBLACK SUN」が、10月28日からAmazon Primeで配信決定したらしいんですが・・・年齢レーティングが18禁なんだってさ!!・・・・実写18禁ライダーって始めてだよなぁ・・・・・・ギーツともども迷走してるなぁ(そもそも正義の味方の仮面ライダーに私欲のためバトルロワイヤルさせるってのが迷走以外の何だと??)・・・でも番組作ってる側は全く迷っていない点が・・・ある意味マジ怖い怖い(爆w・・・たぶんシンライダーも同じだと思うんだ・・・)
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