ていうか、無駄に金を使う無職童貞なんだが!
2022.10.02 Sunday
ショートが怖い^^;
本体分の基盤6枚現状。部分的に不調もあるので部品特性チェックは今後やったりしようかなと。
ていうかこれ、完成したらすごく良い音が出るのは判って来た。もともとの回路はしっかりしているのかもしれない。トリム反応も比較的良好。
ここまで基盤をつないで、しかもまだ筐体パネルなしでチェックしてるので、さすがに配線が混雑化してショートが怖くなってきた。パネルは・・・作るの大変だなぁ。まだつけたりはずしたりが必要な段階だし。ボール紙で仮箱作ろうかな・・・
(※上左から、VCO、ミキサー&ノイズジェネレーター、VCA
下左から、EG、LFO、VCF )
でも、解説書(改訂版)が、組み立て説明書としてすごく読みづらいというか・・・もともとネットにUPされていたものの書籍化、その部品がほぼ手に入らなくなった事による改訂版、なんだけど。
これは一応モジュラー別の基盤なんだけど、たとえば、モジュラー間の配線図が丁寧に書かれていないんだよね(笑;)たとえば組み立て説明書を1章から読んでいって、配線図どおりに内部結線を作っても絶対に動かない(ていうか大幅に線が足らない)。それでエンベロープジェネレーター(EG)の配線が止まってた。
で。実は正しい内部結線は「巻末付録の1」に書かれていて、しかもそこにすら、例えばあるモジュラーの3.5mmジャック周辺から、別のモジュラー2つへの配線の、その2モジュラーの基盤のどのピンに接続すればいいのかが正確に書かれていない。(2つ並んだピンのどちらにどちらを接続するかの詳細が無い。爆発を避けるにはAかBかどちら?の世界)
だからつなげるには、配線図じゃなくて回路図、その回路図のすぐ手前の抵抗はどこかを、回路図じゃなくて手元の基盤から判断とか、その辺から判断しなくてはならない・・・それですら??うーん、実際に軽くふれさせてから接続するしか無い感じかも。そういう事になる。(もともとこれらは「モジュール」なので、内部結線説明にそこまで必要性を感じていないんだろうなぁ、開発者の人自身が・・・。だから回路図からもIN OUTの詳細が抜けると)
ショートは避けたいんだよなぁ・・・
普通に組み立てるだけでなぜそこまで頭をひねらなきゃならなくなるのか??(;▽;)
つまり解ってる人の説明なわけで、解らない人向けでは無いんだよね。もしくはネットで訊く事前提で書かれたものの焼き直し本だから、抜けてる部分がかなりある。
ハンダづけなどやる事自体は初心者でもできそうなんだけど・・・2022年の電子部品的実際的には、中級者以上向けかなぁ。
つまり組み立て説明書というより、シンセサイザーの作動理論説明書のウエイトが大きく、逆に組み立て説明として欠けてる表記が多々あるんだよね。欠点が多いというか難解。
他にもEGの動作チェックページのあとに「いままではGATEにスイッチを倒してあったんだけどそれをEGに」とか書かれたり、
そもそも電源モジュラーにつなぐライフラインケーブルへのヘッダの付け方が、電源側からじゃなく、末端側から打ち込んでるの??とか。ライフラインのヘッダの数がこの数だと、CV発生器までをつなぐ数に足らない、とか(もう1コ必要。しかもCV発生器を完成後も手元操作するならば、ケーブルの長さはもっとあるべきだし、延長先の穴も箱に必要)。
・・・・なんかものすごく説明不足かつ帰納的説明なんだよね。説明図のライフラインのボックスヘッダ脇のCVとGATEの間違い表記とか・・・ボクは何度も漆塗り的に本を読むタイプだし全部ハンダづけ済ませてから通電させるタイプなので、色々気付けるところもあったんだが・・・・・これ最初からじょじょに読みながら作るタイプだと絶対無理。意味不明になる。
ていうか作る順序的に、これは絶対に電源→ライフラインケーブルのあとは早めにCV(コントロールボルテージ)発生器を作るべきなんだよね。ところが作り方が巻末なので、最初から読んでる人はVCOの段で「え?CV発生器(作り方巻末に記載)が調律に要るの?」となる。で、作ろうとするんだけど、圧倒的に今ではパーツ足らないのが多いのであきらめ・・・ってケースが多いのかもしれない。(たぶんフォトカプラとTL064が今は手に入りづらい)いや、そこまでにぽしゃるかもしれないが・・・
要はコミュニティーの中で作ってたものだから・・・音楽をやりたい人より、技術に興味ある人向けなのかもしれない。どっちもどっちでかなり興味ないと完成まで持ってきづらい。確かにできたら音はすごく良さそうなんだが。
あと基盤!各基盤に待機電圧プールのプラス側無いの?とか思うが・・・まぁ整流回路まで必要なくらいだからあったら逆にまずいのか・・・
ていうかGNDへのアースへの導線の途中に別の電子部品のハンダづけ点があったりしてすごく細くなるポイント(堅実じゃ無い)があったり。うーーーむーーーーぅ
たぶんMFOSさんのノイズトースター(あとで作る。キットなので明らかに楽。1枚の基盤から可変抵抗をモジュール別にばらしてタンス的に同じタンスに収めたいので、プラン立てるためにこっちを先に作ってる。)の3倍くらい難しい。シャアかシャアなのか?!
ただ、今やってる基盤は、明らかに勉強にはなるんだが・・・ボクが作ってる目的は音楽に使う事だからなぁ・・・・別に技術向上目的じゃ無いので・・・
そもそもシンセサイザーやエフェクターの昔からの回路図って、有名どころだと「ラジオの製作」や「ロッキンf」などに掲載されててみんな自作していたわけだけど。ボクの父の実家の従兄はそういうのや高めの通販キットでたぶんシンセサイザーを完成させてたんだと思う(最近思い出したけどボクが弾かせてもらったとき、増設部分の作りかけがあって作ってるって言ってたので・・・あれは従兄が組んでたんだよね)。そういう雑誌って、基盤図が載っている場合もあったみたいで。
従兄の場合は昔の時点で自作シンセを簡単に作れたような人で後には電気系工場長もしてるので、たぶんこんなの初歩だよって言われるのがオチなんだと思うんだが・・・教えてもらうのもなぁ・・・
自分は本を読むのでも何でもうるし塗り的に重ねて読むし、絵でも立体でも作る時もうるし塗り的に重ねて、って感じなので。
とりあえず何らかの動作をしてくれている事は確かなのは良かったけども。
(※ つまり、この組み立て本の著者の人も、多分かなりギフテッド的傾向があるんだと思うんだよね。自分がギフテッドなだけにそう思う点が多い。
…CV発生器はせっかく440Hz音とGATE信号はでてるんだから……やっぱりCV発生なんとかすべきかな…
あと、VCOの波形別の出力差だけど、そこに使ったオペアンプを071と072●Pという風に、番号のあとにアルファベットの付くつかないをばらつかせてしまったからかもしれない。無印の方がより高品質版なんだそうだ。…増幅出力に差がある可能性が。これも揃えるべきなのか。だとすれば数の少ない071を071●Pに換えた方がいいのか。エフェクター職人でオペアンプ交換実験してる人たちの方が詳しそうだなぁ 10/3 3:44 )
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