ていうか、僕はNHK受信料払ってないんだが!
2022.09.28 Wednesday
世界サブカルチャー史
NHK Eテレ「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」第1回の'60s回、オンエア中。
※ 見てみた。60年代編は次回も続くらしい。
オードリーヘプバーンが扱われたのはいいとしても、本当にとっかかり的な回で、サブカルチャーのサの字までまだ話が行っていない感じ。時代的にヒッピーとかフラワームーブメントとかボヘミアン的な所まで行ってくれるのか??
ていうか、上から目線でサブカルチャーはどういう時代状況から生まれてきたのか?みたいな事を語りたいらしいんだが(なんか妙にエセ学術的に仕立てているどっかの有名大学講義みたいな)、それ自体がなんというか、「こういう意見はサブカルチャーなんだぞ、メインではないんだぞ」と言いたいみたいで、それはかなり違うかな・・という気がした。
市井の視点から生まれてくるものは、みんなサブなのか?って話だよね。
というか、被差別側や戦争反対の意見から生まれてくるものがサブカルチャーなら、メインは差別側であり戦争賛成なのだ、と言っているようなものじゃないか?それ違うだろと。
文化というのはサブであろうがメインであろうが、基本的に戦争反対じゃなきゃ駄目ですよ。
好戦性に対してプロパガンダ的アナウンスメントで加勢するような文化なんてのは、文化じゃ無いんだよな、と本気で慨嘆。
(ていうか。所詮NHKはやっぱりドラマでも一番上が戦国時代の将軍とか出てくる大河ドラマだから、戦いや好戦性自体に沿う事や勝ち組に沿う事が、ものづくりだと根本的に勘違いしている人々はいるよね。勝ち組志向の右派というか国営放送と言われてしまいかねない所は、やっぱりあるんだよね。で、戦争反対を勝手に「サブ」の視点にしてしまうのは・・・それはなんていうか東大とか勝ち組大学サブカル講座的発想でしょ。駄目だよなぁと。)
まぁそういう風に社会的意味合いみたいなのをメインカルチャーで学問やってる人々に認めさせない事には大学講義もできない、的視点で・・・違うのになぁ、やってる側にとってはたぶんどうでもいいのになぁ・・・と思ってしまった。
というかサブカルチャーでも何でもないものをサブと言ってしまっていそうな視点。なんか疑問や不安も含めて次回へ続く。(14:20)
(※ 深夜の「バタフライエフェクト」再放送のモハメドアリ→バラクオバマ回は本当に良かった。泣いた。)
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