ていうか、文句あるなら観なきゃ良いんだが!

 2022.11.06 Sunday

エラン……

 まぁ本質的にヤな奴ではあったけど、番組開始当初にボクが言っていた通りの鬱展開というか、タイトル自体が「鬱陶しい歌」という題名で鬱話のフラグ立ってたって事で。本当にお先真っ暗感が沸々と……… →水星の魔女

(エラン死んだけどドラマ中で人殺ししたキャラだっけ感が半端ない)




 だから言ってるじゃん、基本的にバンダイ提供のプラモ販売向け戦争アニメはエモ表現には人死に場面作りゃいいって芯は昔から全く変わってないんだからさぁ……(ボトムズをバンダイ系ビデオアニメで再開継続するためにフィアナまで殺してるくらいなんだから……。そりゃあエランや雀くらい……って話なんだろうな、はぁ;)




 まぁ、残酷=エモいから売れるだろ、ってバンダイがらみの若者向け作品思考はライダーのアマゾンズとかBlack sunでも結局如実だったみたいだが。昔からバンダイプラモって1/48戦車シリーズで売ってた戦車は8〜9割がナチス戦車だしなぁ……。戦争と残酷性は不断であるのだーーっってのが、あるんだろうね。


 そういうのがプロデューサー通じて作劇にまで影響し、結果マンネリ的に登場キャラ死者が出てくるのが見えすいてくるとどこもかしこもしょーもないんだが(まじ冷める)。そこを意図的にかわしてイイ感想書くのもなんか違う気はするんだが。……なんていうか、ヒーローヒロインの恋愛的幸福を、異常なまでに拒否する性癖がバンダイがらみの青年以上向け作品には昔から如実にあるので。(スポンサーが作品継続やキャラ生死にも関与できる的な思想だよね。昔からあるでしょ、アニメにも戦隊など特撮にも(で、テコ入れ要と言われないために、最初からテコ入れ的展開が、規定路線として作られてしまったりするわけだ、折り込み済という奴。で、それが企業作風になってしまったりする。でもそういうテーマが若者に要るのかい?って疑問がボクにはあって。むしろ疑問しか感じない。Black Sunの雀でもそうだが))


 ←アムロがZ以降フラウとかとくっつかなかったのも最初からそういう事なので。


 ボクはガンダム続編は当時から無い方がいいと主張してきたし、Zは途中で切ったし、実はいまだにZ以降のガンダムのほとんどは要らなかったと思っている。(中身で描かれている人間どもの愚かしさに進歩がないから、ボクにはほぼZ以降のガンダムはテーマ的に要らない作品群なのだ、断言するが。その愚かさを愛らしさに変えられるならまだしも))


 (↑ ついでに言えば、マクロス7も劇場版マクロスFもマクロスデルタもそうなんで。男女恋愛的意味でやっと幸福をつかんだ、なんて主人公やヒロインはろくにいないんだよね。最初のマクロスやガンダムはバンダイが絡んでいないから名作だし良かったけど。続編志向的な理由というか続編待望者向け理由というか、なんか妙なくだらないスポンサーがらみのイデオロギーが働いているというか。 8:17)




 ※ ていうか、実際、エランみたいな奴は2ちゃん5ちゃんやtwitterにもいるんだけどね。経済利益のために一般人少女に友達のようにすり寄る連中とか、実際にいる。ただ、警鐘表現として描かれているキャラだとしても、その比喩が分かりづらすぎる。


 あまりに分かりづらい比喩表現は、実際のところリアル少女たちへの警鐘にもならないんだぞ……わかれよ…… (23:23)




 ていうか、テコ入れ回避の折り込み済トラウマ表現って紙一重でさ。で、内面的にも大して重要性無いキャラなら(むしろ悪なら無意味キャラなら)、なんでわざわざ人気キャラにしようとしたり、共感させようとするのか?ぶっちゃけ視聴者に共感させる意味が無いじゃん。そこが真剣にわからん。(0:40)




 何が一番問題って、「水星の魔女」と言われうるのは、今の所スレッタとプロスペラと戦闘的な意味でエアリアルしかいないわけだが、三者とも基本的に善良もしくは正義じゃないですか。


 リアル問題として、善良性に対して魔女だ魔女だいう悪癖とか、今の若者に植えつけても、SNS時代の現代では洒落にもならんと思うんだよね。 (8:10)




 (…まぁ、結局の所、作品視聴者側として疑問を表記したところで、作品に折り込み済の悲劇に対してなんだかんだいうな、って事にしかならないんだが 8:47 )




 (※ ていうか、バンダイって昔から、粗暴な暴力や残酷表現が大好きな人々が映画映像部門にいるんだよね。そういうのが大人っぽいのだって勘違いしたままで今まで来ている会社なので。実例の映画的には昔のビートたけし氏が北野武監督で撮った映画が「この男、凶暴につき」なんだけどあれはバンダイ制作の映画で、あれ以来大人むけ=暴力ものならウケるという思考がバンダイ制作側の根本に染みついているし。ナチスドイツ勝利後の架空史たる「紅い眼鏡」「ケルベロス」「人狼」にしても、主人公死もしくはヒロイン死の残酷話で(「人狼」=残酷童話)、でも何故か海外映画祭に出品してるよね(映像クオリティーは高いが残酷と切り離せない)。だから、青年以上向けや大人向けとして企画されたアマゾンズやBlack Sunがエロなどほぼ無く暴力やゴア描写満載……になるのは、つまり残酷や粗暴やそういう映像が趣味傾向な会社がスポンサーや企画にがっつり絡んでしまっているからで。辟易するけど。そのバンダイ制作作品の残酷を好む傾向(というか上に書いたような傾向)は若い子向けのガンダムなどでも変わらないよね。 10:07)




 (※ 途中からエラン関係なくなっちゃったけど、今スマホで上の所打ちながら通り過ぎたのが、以前の某事件現場の近くで…。残酷表現の許容範囲と是非には本当色々思うよ……


  そもそも猟奇や残酷をエンタメにしていいのかっていう根本的命題だよね。そこについての考え方がバンダイは薄っぺら過ぎる。 10:24)


(※ 要するに、残酷表現てのは、小説ならOKだけど、漫画ではキツイとか、アニメや実写になるともっとキツイ、もしくはマズい、ってのがあるんだよね。なのに最近の業界はそういうハードルを無考えに越えたがる。軽いんだよね、アニメ化でも実写化でも。


 H系表現もそうで、単体でバストトップが写るだけなら無害でも、暴力表現と絡めるとアウト、セックス描写でも悪が勝者的にやるのは未成年向けに好ましくないし、暴力描写が加わると絶対アウトとかあるんだが。


 主人公とヒロインがハッピーエンドになるかどうかでも、例えば「風都探偵」の原作なんか、このままバンダイの横槍入ったら、翔太郎とときめはアンハッピーエンドにしかなり得ないわけよ。バンダイに続編嗜好があるから。先に書いとくけど。


 でも多分バンダイ系はその辺の社会モラル全然解ってなくて、ただ恋愛アレルギーの暴力系作品趣味のオタクが、そういう同様のオタクに作品送ってる、って状態なんだよね。 12:30)


 (ていうか、今の若者がガンダムやライダーを見なくなった理由って、上のような理由がかなり近いと思うよ 12:41)

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