ていうか、作品名を出せないんだが!

 2022.11.11 Friday

あの映画は…

 10周年リバイバル公開だったあの映画は今回は行ってない。お金の事情もあるけど(パンフ即完売おめ)体力都合かなぁ。一緒に行く人がいないのも大きいかも。


 ファンムービーって行った先で誰かと会えるから楽しいので。ボクはリアルであの作品のファンたちと交流するのは20数年前にやめている。同人イベントに出かけた時もほぼ交流無かったし。多分ボクはファンではなく登場キャラみたいなものなので。読者ではあるけど。




 昔、たぶん90年代前半頃に、この連載の1話か0話にあたるエピソードだけ30分くらいのアニメにして、OVAのVHSビデオを連載誌の付録にしたらみんな見れるしいいのでは?みたいな事を連載誌かなんかのアンケートや感想に書いて送った記憶がある。当時のいわゆるOVAいなテレビアニメくらいの作画密度なら1〜2年の休載でなんとかなってくれる…と思って書いたのであった。まさかスタートまで何年もかかり、そこからの9年休載とか誰も思わない。


 まぁボクなんかの場合は身体あまり強くないので(今でも五十肩で、左は自由にダンスの動きすらできるのに(180度上がる)、右は真横だと8時半までしか上がらない…ちょっと前は7時が限界だった。正面に振るので90度限界くらいか。マジ痛い)、それ以外の理由でも製作伸びる事はあるよなと思ってた。ここまでやるならみんな休載許すよなぁ(笑)


 でもやっぱりどうせアニメをやるならここまで、ってのは10年前初見時も見ていてわかったし。ま、ボクはドリパスなど込みで複数回見たので。




 この作品のテーマ的には……現実の戦争や貧困、何より残酷がはるかにもう先に進んでしまってしまって、現状連載中の原作も現実の後追いにもなってない感はあるとは思うし。なにより現代の人間は想像以上に低劣化している。また、この連載作品の多くのテーマとボクの考え方は違うんだが、原作者=監督氏が、俺はこういうドラマやテーマが描きたいんだ(大時代的に見えても)というそこに共感するファンたちが引っ張られて少年少女なりに平和や戦争について考えたりしているのは別に構わないし正しいと思う。


 いい映画だよね。リバイバル見た今のファンたちのSNS感想見ると微笑ましい。






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 追: ていうか、アニメ第一作の問題点は、やっぱりアニメ版キャラデザの人の絵柄やキャラ肌の影メラメラが、ファンの求めるものじゃ無かったんだよね。でもやまざき監督の絵コンテや演出は、ほぼ完全に原作氏の絵や作風をつかんでたわけで……。できればやまざき氏に原画も含めてやってほしかったくらいだけど。でも正直あの頃のK川やキャラデザ氏らの人脈や影メラ流行にはやまざき氏も抗しがたいというか(抗する気もないだろうし)。やまざき氏は優しい人だし、若手の絵柄の流行的暴走を抑えられない的な所もあったんだろうなと。…別にやまざき氏は悪くないよ。どう見ても監督として全力出してたから。1作目の問題はK川社にあったと思うので(4:55)


 (※ ていうか画風でいうなら、今回リバイバル上映された映画でも、主人公の細身に見えて太めの筋肉質の腕とかに、やまざき氏のキャラ原画っぽい考え方を感じたりもしている。個人的には。第一作でやまざき氏にやってほしかった表現を原作者が原画で自ら描いてる的な?そんな印象も若干。違うかもしれないが。 5:06)


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