ていうか、ジャンクいじりしかできないんだが!
2022.12.10 Saturday
ノイズトースター組立開始(^^)
トースターつながり・・・というわけでは無いけど、ノイズトースターのキットが届きました。
キット回路など製作はMFOSの故・Ray Wilsonさん。
キットだから電子部品がみんな付いててすぐハンダづけで作れます(;▽;)
本当はパネル付きもあってそれを買ったらあとは木工などで筐体を作ればいいだけなんだけど、
今使ってるDIYシンセに外観を寄せたいという理由と、若干安いのでパネルなしにした。でも普通の人はパネルありキットを勧めます。(パネルあり5800円、パネルなし4000円!!いずれにしても安いです。)
キットはこんな感じで、なんとスピーカーまで付いている。基盤はたったの一枚なんだけど、出せる効果音はすごく多い。 基本的に効果音発生器みたいなものなので、このままだと音程を確実には出せません。ピッチ用の可変抵抗を回したりして音程をコントロールするような演奏は可能です。でもCV(コントロールボルテージ)を発生するキーボード(1万円くらいする)用のアダプター部分を作れば(簡単)演奏可能になって、シーケンサーによる自動演奏もできるようになるみたいです。Youtube動画の方々のを参照。
それにしても耐熱電子ワイヤーとか、電気屋さん推しなのかな・・・
で、フィギュアスケート放送待機の時間を利用して、基盤に電子部品を並べてみました。部品数は大体100位だけど、はじめから付いているというのは本当に楽!!!!慣れてる人ならさくさくすいすい出来る。
ただ、さくさくすいすいとは言っても、抵抗の色コードを見分けるのは慣れていないと実は大変で・・・
実は色センスのある人ほど大変というか、ぶっちゃけメーカーによって、どうみても紫にしか見えないえんじ色を茶色だと主張しているような抵抗とか、多いんですよ・・・。緑にしかみえないのにグレーだと主張してくるようなのとか・・・。メーカーで色味がかなり違う。絶対変だろっていう;
なんでこんなに電気抵抗メーカーは色センスが無いかなと思うんですが、1コあたりの抵抗単価って7円くらいだったりするので、安い塗料を使うと見分けられない悪い色になるのかもしれない。その辺は客観的に、ほんとに電気界の問題ですね。
ここまで色センスが悪いと、今の子供たちが絶対付いてこれない。
・・・部品数は100コ・・・という事は、こないだ完成させたシンセのモジュールでいうと2~3枚くらいなので(でもCV発生器1枚より若干多いくらい。全体でいうと1/3以下くらい)、この分のハンダづけなら今晩で終わらせられます。ただ、この状態では汎用トランジスタ5コを付けていません。(あと、パネル裏の可変抵抗ボリュームに直接ハンダ付けする抵抗などもある)
どうもこのノイズトースターというDIYシンセは、色々効果音が出せるものの(こないだのも効果音ならもっと出せるんだが、違う波形が出せるらしい)、キーボードに接続してもオクターブによってピッチ(音程)のズレが出てくる事に定評があるらしく。
で、それを回避するには前回の同様、VCO中枢のカップリングにするトランジスタの特性を揃えた方がいい(組み立て説明書には書いてないらしい。こないだの本と中枢トランジスタが同じなので、同じやり方で特性調べやエポキシ固め(ボクは紫外線レジン使う)は出来るが)。それでも多分こないだのDIYシンセの音程の正確さには及ばないかもしれないけど(温度補償抵抗が無いので)。
ボクは学研電子ブロックの「トランジスタチェックの実験」を使ってメーター値が揃うのを選出してます・・・で、手持ちにたくさんあるトランジスタなので中から調子の良さそうなのを選出しようかな、と。ただ、時間が若干かかりそうなので、そっちの方が時間がかかりそう。
改造を考えないで組み立てるならすっごく楽なキットだと思う。(組み立て説明の本は面白そうで後で買う予定。とりあえずホームページの回路図と基盤図などをプリンタ出力してそれ見ながら並べました。あと色々ミスりやすい所についてはキットにトライした人たちがあちこちのブログなどで体験記書いていて、それを参考にさせてもらったり)
あとメイン出力ジャックはシールドケーブルです。
ていうか基盤を作るのは、このキットの場合まったく難しく無くて。難しいのはどちらかというと配線(マジ)とパネル作りだよね・・・パネルのデザインを書きなおすのに時間がかかるかも。それまでは・・・(内緒)
あと、手持ちのシンセとつなぐために、内部結線に横入りするミニジャックをかなり付ける改造をする予定で、そっちは回路図とか読む必要があるので、それも少し厄介か。基盤は今晩やっつけます(^^);
DIYシンセサイザー(音楽)
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