ていうか、またゴミを増やしたんだが!
2023.01.10 Tuesday
Ray Wilson 氏の本買った(^^)
DIYシンセ・ノイズトースター設計者の、故・Ray Wilson氏の本を買いました。ノイズトースターは先に組んだ後だったんだけど、イイ本だという書評が多かったので。で、確かに色々解りやすく解説しています。 国内で発売されてるDIYシンセサイザー組み立て説明書籍3冊(シンセバイブル3冊と言われているそうな)の中では、もっともやさしめの筈のこの本が一番最後になってしまったけど、どの本も面白いからそれでいいのだ^^;
ていうか、ノイズトースターの回路中間からの分岐を作りたくて回路図載ってないかなと思って買ったのに、基盤図はあるが回路図が無いんだよーー(;▽;)トホホー
キットを組み立てる分には、回路図は無くても基盤図で体験できるって事だろうか?
でもオペアンプで作れる回路色々などは載っていたので活用はできそう。LEDでピカピカさせる方法とか載ってるし(いや、音に集中してて光らせるの忘れてたわ;)
画像右のボクの分のノイズトースターについては、内部の回路に上手く介入したり信号取り出せたらなんとか改造する予定なんだけど。しかし、部品は充分足りるにしても、またアクリルパネルの穴あけてもらうのに3~4千円くらいかかりそうだしなぁ・・・(。。)交通費も・・・
↑ 普通の木製パネルなら自分でドリルでやるんだが、アクリル相手だとちょっとキレイに穴あけする自信が無い。
この本は、著者の方がなくなった後で日本国内での発売になった本らしいです。なんか生き生きした文体を見ると胸一杯というか、切なくなるね。翻訳は日本のKORG社の方々によります。KORG社の人々がシンセサイザー開発者同士としてこういう活動をしているのは、新しくシンセ組み立てや設計に挑戦したい子達にとって、立派なメセナ活動になってるんだよなぁと思ったりもする。
何より世界的でとてもいい。
こういう開発者の気持ちのこもった本というのは、日本の各種電気開発の人たちも、もっと出していいのではないか?と、本気で思った。各分野にそういう書籍は一杯あっていいよね。
ボクの恩師の成田亨先生でも、なくなってから色々画集や遺稿集や著書復刻などあったりしていて。そういうのって著者側はどういう気持ちなのかな認めたいような修正し足りないようななのかな、とか色々思ったりするけど、著書が出るって、割と素敵な事なのかもな、先生も嬉しかったんだろうなぁ、と最近ふっと思う。
(ボクは社会と関わらない事に慣れてしまったので、出版業界と関わる事自体(同人界すら)をかなり忌避してきたんだが。編集人種が嫌いだしなぁ・・・・なんていうかボクの著作は稀覯本でいいと思ってるんだよ。そう思って製本グッズは買ったりしてるんだが(笑;)
← ※ボクが本を作るとしても、それは同人誌では無い。同人誌は仲間と一緒に作るものもしくは仲間に対して出すものであって、そもそもボクは誰かと組んで本を出したりする気がまるで無いしとっくに「同人では無い」ので。前も書いたっけ。(まぁ玩具コレクションの紹介本とかだと玩具ファンジンにしかならないんだろうが、たぶんそれも仮に出すなら結局一人で出すんだろうしな) 23:09 )
※ というか、逆にいうと、ボクの場合は、最初に読んだシンセサイザーの本が、やっぱり最初にして正解だったと思う。こっちが先だと、組み立てからの完成は早くても、全体の配線図込みの回路図)が載ってないので、組んでもこれをドレミファ演奏はしないままだったかな…と(cv発生機が無いと無理)。 1/11 13:50〜12 2:44
※ 回路図やっと納得。というか、本体組んでから見るより、回路図見てから本体組んた方が解りやすかったのかも知れない……モジュール別に寸断された掲載なので全体像が解りづらかった。というか 1/12 2:45
※ なんで混乱したかだけど、なんかこの回路図って海外の人が書いてるから……つまり回路図端の出力の所に丸にLFOって書いてあったら、日本では普通「LFOへとつながる」って意味と思っちゃうけど、この回路図の場合は「ここがLFO出力ポイントです」で、全体がLFO回路だったりするので。慣れいるわこれ… (同 3:12)
DIYシンセサイザー(音楽)
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