ていうか、いつもの無味乾燥文なんだが!
2023.01.08 Sunday
水星の魔女1期最終回
「ガンダム水星の魔女」1期最終回見た。なんていうかスレッタ可哀想エンドというか、ミオリネ株爆下がりエンドというか。まぁミオリネみたいな反応は普通は普通なんだろうけれど、あの場で言う事じゃないよなぁ。というか、戦争を求める連中へのフラストレーションや怒りをスレッタに向けてるだけというか。怒りの持って行き場が違うかなー……。
ていうかスタッフ側がトラウマ作品にしたがっているのはプロローグの告知から読めていたわけなので(サンライズつーかスタッフの体質からして。あと割と闇っぽいスレッタの宣伝イメージからして)当初から1期エンドにトラウマ描写を持ってくるのは読めていた。なので今日は色々とビンゴで笑いながら見てた。「ボブいじめスタッフひでー事するなぁ!!」とか。ていうかグエル=ボブが下働きって、NHK総合でも放送されてた「アンという名の少女」の2期でアンソニーが下働きに出てた事から来ているんだろうけど(スレッタも赤毛だし)、あっちはあそこまでいじめない。
ていうか脚本氏がやっぱ一応学歴エリートだからか、エリート立場のミオリネなどと絡む事がスレッタへの「気高くあれ」なのか?って事について、ボクはイントロ頃から凄い疑問を感じるけど。
で、スレッタママはミオリネも殺したいんだろうし(ボクもミオリネ死亡エンドは普通にあり得ると思うが。同じ脚本さんのウテナTV版でもウテナとアンシーはお別れエンドだし)。まぁママンはシャアなので、肉親の敵の血の一滴まで消すテンションは普通だと思う。ボクもスレッタママには割と共感するので(行動する気合いは無いが。)
水星の〜は、面白い事は面白いけど、テーマ的意味であんまり気高さを感じないので、なんだかなぁと思うのである。
実は「仮面ライダーBlackSun」とも似たテーマもあると思うんだが(平等のための差別の撤廃とか)、どちらも変則的変化球過ぎて……なかなか伝わって来ない。やっぱりトラウマを伝えたいのか……(^^);
※ ↑ 前も書いたけど、平成ライダースタッフも上は学歴エリートなので、つまり、発想や思い込みがかなり似てるのである。で、これじゃ伝わらないんだよなぁ、って所が多々ある。 19:03
学歴エリートとかいると、ステレオタイプな人間観社会観で結局人ってものを規定した作品を作っちゃうんだよね。いわば、キャラが作り手の上を行かない状態なのに放送電波に載せてしまい、アニメファンがキャラの人間性に憧れてくれる、と錯覚した状態で。それはもう現代の全部のアニメがそれに近いよね、角川系作品とかも含めて。で、それらに共感するようなオタクたちも安っぽいし!!!まぁ最近のアニメはそういうの多いんだよ。歪んだフェミ成分多すぎる(妙に男女恋愛要素を否定するのも歪んだフェミ層への媚びだったりするしなぁ、どれもこれも)。(同19:47)
(※ ていうか、SNSでスレッタがプロスペラに洗脳されてるとか壊れたとか書いている人々多くて、結局スレッタ怖いという意見でドン引きしてる視聴者多いみたいだけど、あれは子供の視聴者だったらプロスペラの言葉も含めて、スレッタにはああ言うしかないし、あの場ではああしてミオリネを守るしかない、という風にしか見ないんだよね。スレッタをかわいそうだと思うにしても、スレッタを間違ってるとも思わないし、プロスペラを間違ってるとも、視聴者の子供は思わない。視聴者の子供は言葉通りにしか「ガンダム」を見ていないから。
ところがネット反応してるのはむしろ20代以上の成人世代ばかりでしょ?
……ようするに、その時点で、おそらくこの作品の目的の「新しい視聴者層をガンダムに入れる」は、完全に失敗してるんだよね……(鬱) 20:13
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