ていうか、またゴミシンセいじってるんだが!
2023.01.07 Saturday
ダイオードラダー型VCF回路
またしても基盤に宇宙昆虫!!・・・では無くて!!(笑;) ダイオードラダーVCFの基本回路が出来ました。このシンセのVCFの中枢回路はトランジスタラダー型で、ただ基板を買った時から謎の穴がトランジスタ回路周辺にあいていて。どうやらダイオードラダーに組み替える事もできる基盤。
でももう一個同じのを作るのがしんどいという事で、今回の改造は基盤裏面に宇宙昆虫にくっついてもらって(くどい笑)、トランジスタラダーとダイオードラダーを、トグルスイッチで切り替えできるようにしました。中点ありなので中枢オフにもできます。
割と昔ながらのシンセサイザーによくあるような音色が出ます!!イイ感じです。
音色的には組み立て説明本に書かれていた「ケロケロとカエルのような音がする」という感じは・・・セッティングによって出るかなという感じ。ただ回路的には素直に山下シンセ本にあるような回路コンパチにしてしまったので、現状カットオフはできますがレゾナンスが効きません。
なぜそのまんまかというと、効果自体は出るんだけど音量が極端に小さくなるんだよね・・・今アースに流す抵抗を850Ω前後にしてるんだけど(概算)もしかしたら高すぎるのかもしれなくて。やっぱり600Ωくらいでいいんだろうか?
で、定格値が定まらないので、抵抗と電解を素直にどちらも素でグラウンドに流してしまっています。その辺は改善予定。
というかトランジスタラダーの途中からダイオードラダーに切り替えるようにしてしまったので、ちょっとVCF機能の音質が落ちてしまうのではないか?という不安もある。
まぁ動かせそうな定格値が抵抗か電解コンデンサーくらいしか無い回路だから・・・
いや、でもなぁ、トランジスタラダーのカットオフが自然にかかってくれるのが気に入ってたんだよなぁ。安定化しなければ元に戻しちゃうかも。
なんていうかそれでも、昔ながらのシンセにある音色が大分出てくれるようになったのはうれしい。
現時点、改造的には、ブルーノイズとレッドノイズを新規に出るようにして、ミキサーINを一つ増やして、スタイナーVCFを作って、ダイオードラダーVCFのコンパチ回路を作った(これで3VCF)わけですが・・・・でも、ノーマル状態の音も結構いいんだよなぁ。とりあえずは、いろいろ試しに弾いてみます。
DIYシンセサイザー(音楽)
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