ていうか、僕はキリスト教信者ではない無職なんだが!
2023.03.29 Wednesday
当時を尊重しながら見るなら
「帰ってきたウルトラマン」を新鮮に見る事が難しい、当時の子供たちがどういう気持ちで新マンを見ていたかわからない、って若い人たちが多いと思うんだけど、そうだなぁ、しばらくウルトラセブン終了後の気分になってから、「ウルトラファイト」を全話見て、その後、帰ってきたウルトラマンを1話から見ると、当時感伝わってくると思います。
当時、ボクもウルトラファイトはずっと見てて、で、帰ってきたウルトラマンが新番組で始まった時には、やっぱりなんだか明るい若さあふれるウルトラマンで、楽しかったよね。新番組開始を楽しみに待っていたのを思い出す。
なんていうか、最近のオタクはゼネプロ版もてはやしたりして「帰ってきたウルトラマン」の言葉の意味合いもイメージも違ったものになっちゃった人々が多くて。でもそれは間違っていると思うんだよね。団時朗氏主演の帰ってきたウルトラマンを優先的に考える方が正しい。
「マニアならでは視点」を過大に優先させ過ぎるのは違う。
晩年にそういうイメージ塗り替えが当の特撮オタクたちから起こると、寂しかったんじゃないかな。
話が全く違うけど、イエローマジックオーケストラの高橋ユキヒロ氏がこのあいだ他界されて。で、まだユキヒロ氏の生前にNHKのノーナレや星野氏のおんがくこうろんで、ローランドのリズムシンセサイザー808が扱われた時に、心無い連中が、高橋ユキヒロのドラムより808がすごいかのような悪口をSNSなどで言ってたんだけど、そういう論調は無茶苦茶じゃんか(そもそもアルバム「BGM」以前には使っていないし、BGMでもそんなに使ってないのでは。むしろシンセドラムの使い方などが絶妙)。ていうかユキヒロ氏がTVでドラム打ってる所を見て凄い事も分からないのかよ?と。
そういう口さがないノイジーが晩年にSNSで騒ぐだけでもきつかったんじゃないかなって思う。末節だけで幹を見ないのにも限度がある。
※ で、真の仮面ライダーは、やっぱり1971年からのテレビシリーズか、もっと真のっていうと、同時期の石森コミック版仮面ライダーなんだよね。結局は当時のものが「真」。ウルトラマンもそう。どちらも、作り手の石森氏や成田氏や金城氏の考える、より本当の真のってイメージはあるけど……技術的に古いにしてもつたないにしても、結局はオリジナルの作り手の努力による当時のものが「真」なんだよ、とボクは思います。 1:15
いや、もっと真に迫ってアプローチしても、そこにあるのは、もう石森氏や成田氏のイメージ源たる別の何者か、になっちゃうかもしれないでしょ?「宇宙の神仏」とか「正義の生物的サイボーグ」とか。そこまでいくと概念的で、既にウルトラマンでも仮面ライダーでも無いわけだよね。宇宙の神仏の姿は別にウルトラマンでなくてもいいし、正義の生物的等身大サイボーグは、別に仮面ライダーで無くてもいいわけだから。当然。 1:21
そういう、宇宙の神仏の真の姿や、正義の等身大〜の真の姿を、ボクも自由に描いているわけだけど。1:28
↑ それはそれぞれの想像だから。それぞれの想像だよね、って。 2:01
…話を元に戻すと、好きな作品や俳優さんやクリエイターさんを大切にするためには、自分自身でどう大切にするかという、心のコツを探さなきゃならないって事だよね。でないと価値観がぶん回されて、ブレっぱなしになる。 1:31
例えば、インターネットで「エヴァ」と検索して、アダムとイヴのイヴの別音のエヴァが優先される検索結果はどんどん減っているし、そっちを想起する人もどんだけいるの?って事だよね。これはキリスト教にもユダヤ教にも由々しき事態だよね。なんでエヴァがあんなグロ戦闘しなきゃならないの、って事でしょう。そういう風にたやすく言葉に対する自己の持つイメージをすりかえてしまうオタクたちは、かなり問題だと思う。 1:50
個人的心情
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