ていうか、NHKばかり観てる無職なんだが！

 2023.04.28 Friday

こころの時代選

　今、こころの時代 選「外国人収容者とともにありて」Ｅテレで再放送してます。旧FBの頃も紹介した番組の再放送。2018年の回

※　視聴しました。前回放送後の事も追加放送で言及されていて、でもかなり難しい状況は続いているらしい。

　問題の責任が入国管理局にあるというのは確かに大きいんだが、やっぱりキリスト教会の中で各入管施設内を（宣教師活動）回っているのが当時この人一人というほど少ないという、教会システム内の積極性の問題もある。

　また、やっぱり入国した先輩外国人たちのコミュニティがまだ強さ（耐久度、財力、信用）などを充分に持てていない、という事……また、入国許可しようにも、母国で各種犯罪を犯していたかいないか、という事など色々あるとは思う。

　例えば微罪なら時効になっているかどうか……しかし、微罪を犯した人間だからって、日本国内で罪を犯さない保証があるのか？あるなら保証できる身受け人身請け場所が欲しい、ていうのは入管じゃなく一般社会でもそう思うだろうから。

　それをクリアするには、かっちりした就労でなくても、受け入れ先が衣食住を保証できるだけの、なんらかの家事手伝い行為やお手伝い行為ができればいいわけだけど。（こうしたら…って客観的アイデアはあるけど、やるやらないの問題で、やる気にならなきゃ難しい）

　つまり、そこの（入国した人を日本に慣らす上での）方法論がかなり古いのでは……という気がする。

　どこにも問題があって、上手く日本で生きていっている人達が協力して信用や強さを手に入れていけないと、難しいよね。

　というか、キリスト教徒の各種活動でも個々の人生でも、誰かの許可を得なくちゃならない、なんて思想に縛られない方がいいと思う。キリスト教会もキリスト教徒も、常に……支配者とは対立せざるを得ない時には、対立しなくちゃならないんだよ。支配者の間違いを間違いだと言えないキリスト教会はキリスト教会では無い。今のロシア正教の支配はキリスト教にあるまじきものだから。

　

　人助けをしたいなら人助けすればいいだけの事だから。

　ただ、やっぱり人間って裏切るものだから（相手が優しければ優しいほど甘えて裏切る。いじめでも裏切りでも詐欺でも、つまりは悪質な甘ったれだ）、誰だって裏切られないようにダメージの少ない福祉をしたくなるのは仕方ない。そういう方法を各当事者が、早く見つけだして欲しいなと思った。個々のケースで違うんだよ、多分。　　　4/29 1:13

※　ていうか、ボクが大昔バイトしていたお店のオーナーが、別に食堂経営もしてたんだけど、そこで働いてた女の子がビザなしだったかビザ切れだったかで、オーナーとして身元引き受けに行かなくちゃ（忙しい忙しい）みたいな事が昔にあったけど、、、つまり、そういう風に働いてる外国人の面倒を見る、って強い意思のある国内の人々はいるわけだから。

　だから絶対に、日本で生きる事を希望する外人も、日本人の身体や財産を失わせるような危険な犯罪をしては駄目だし（実際外国人犯罪は多い）、面倒を見てくれた日本人を裏切っちゃ駄目だ。…という、そこが外国人に解らないと入国はさせられない。

　で、「善人への裏切りは極めて重い罪だ」というのが解らない連中は日本人にも大勢いるけれど（特殊詐欺やぼったくりもだし、経済社会の上流気取りにもオタクにも大勢いる）、そういう裏切りが許されるという甘い考え方は、日本への入国を阻害する原因にしかならない、って事は、入国希望外国人にも厳しく伝えた方が、かえって入国につながるかもしれないんだよね。

　…つまり裏切りは重い罪だという日常的理由が解っていない外国人を、日本に入国させられないのは、仕方ない。それが許される時が万一来るとしても、極めて長い長い時間がかかるものなのだ、という事だよね。その上で、入国許可を求め続けるべき。　　同2:03〜14

　※　というか、入国審査について、キリスト教信仰の有無が関係あるのか？って事でもある。基本的問題が解決しないから入国できないなら、基本的問題を解決すべきだし。信仰でどうにかなる問題なのかと。そこを見間違ってはならないんだよね。そもそもこの問題を与党が改善できない時点で与党は無能なので　2:39

　※　というか、一般論として、どんな社会問題についても……ボクがボクの意見を言ったところで、人間同士の集まり（であるキリスト教会など含む）が、人間の集まりの力だけで何とかしたいと言うのなら、それは上手く行くも行かないも人間力とやらに任せるしかないわけで。

　ボクの意見を、現世権力側（各宗教含む）が聞かないのは、今に始まった話では無いし。ボクが生まれてこの方ボクの意見なんて聞いてもらった記憶が無いから。

　つまりボクの解法では無い方法論で、紆余曲折の末、実現するのが人間で人類だ、というのなら、ボクらがそれに手を貸すべきではない、手を貸すのはアンフェアだ、というのがボク（ボクら）の本意なんだよね。

（例えば、オリンピックの試合などで、勝敗に人間力（りょく）以外が絡むべきでは無いでしょ。手を出すべきでは無い領域ってそういう事）　3:21

　※　というか、入管に、キリスト教に対して良からぬ感情があるかないか知らないけれど、仮に仏教や神道に帰依させるなら、入国許可するのか、って問題とかね。

　そもそもキリスト教の宣教師以外の僧侶や神主も奔走しなければならないのでは？？みたいなマクロな問題なので……本来。それができないのが仏教で神道なんだろうけど。

　でも、最近ミャンマーやスーダンやシリアでも問題起きてるし、キリスト教牧師のみで入国希望者の心情に寄り添いきるのは難しい。宗教関係なくメンタルケアで協力しあうのも重要だろうなぁ。まずリアルを解決しないと。　同　3:54

　※　産経新聞の4/28のネット記事で、「活動家に乗っ取られている　入管法で立民議員落胆」って記事が出たんだが（紙媒体では今日扱い？）……そういう意味では、せっかく難民認定の第三者機関を作ってもいい、って与党合意の修整案が出来たのに、旧社会党系の議員たちがその修整案にも反対したせいで、第三者機関設置OKの修整案が無しになり与党原案どおり可決、って馬鹿な大惨事になったらしく……そういう所はもう立憲民主党は駄目駄目で。下にまともな議員が増えてきても、上が劣化した結果として野党機能が果たせないなら、劣化した議員は引退すべきだって事でしかないんだけどな……それも含めて、人間が勝手に決めてる事で………。　

　そもそも、入国希望者が難民であるかは、認定というより、事実どうなのかという確認作業なわけで。事実が先にあるわけだから。確認作業をゆっくりゆっくりやってたら事実確認も遅れに遅れるって事でしょ？いずれにしろ入国希望者に求められてるのは、入国者が危険な犯罪者じゃなく危険な犯罪をしない事だから。　　　4:48〜5:00

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