ていうか、伸びたカセットテープで聴いてる無職なんだが!
2023.05.08 Monday
DIGITAL TRIPさよなら銀河鉄道999
最近聴いているカセットテープ「DIGITAL TRIP さよなら銀河鉄道999」。1981年。
冨田氏もだけど、この劇場版さよなら999の作曲とデジタルトリップ盤の作曲をした東海林修氏も天国に行っちゃったよねぇ・・・。
さよなら999の劇中BGMは、とにかくものすごく情感に響いてくるエモーショナルな曲ばかりで。シンセサイザー音もオーケストラもどちらもありですごく響いてくるという印象あると思うんですが、なんと言ってもミャウダーのオルゴールの音や、メーテルとの再会や別れのシーンの曲などだと思います。
で、作曲の東海林氏自体が、当時のシンセサイザーのエキスパートって事で、デジタルトリップシリーズの第1作も、氏の作曲のさよなら999から完全シンセ音源化されてるんですが、シンセ化を別の人がしたシリーズと違って、もう劇場音楽に近いエモーショナルさがすごい。
東海林氏はシンセサイザー音楽の黎明期を支えた、冨田勲氏やYMOと並んで海外でも有名。さよなら999の他劇場版コブラなども担当していて、デジタルトリップシリーズも大体東海林氏です。
デジタルシリーズとかアニメージュハイテックシリーズとか色々あるよね。まだそんなに集めてないんだけど。ていうかこのアルバムは、ぶっちゃけレコード見つけたらジャケ買い!!ってくらい、メーテルがキレイでカワイイ!!すごくいいイラストです。
この頃(80年代)のアニメ劇中音楽をシンセテクノ化した各アルバムは、大体リーフレットに使用機材が書かれているので、最近の若いアナログシンセマニアの人たちにも参考になると思います。
ていうか、東海林氏って、モーグシンセを使ってたと思うんだけど、このさよなら999だとほとんどシステムはローランド・・・でもARP2600も使われてる。一番下、808だ・・・。
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