ていうか、また過去の遺物にすがる無職なんだが！

 2023.05.21 Sunday

中学時００９模写（未来都市）

　探し物をしていたら、中１か中２頃の別のサイボーグ００９の鉛筆模写が出てきたのでUP。

　多分中１頃だと思うんだけど。元絵は少年サンデーコミックス４巻の「未来都市」編で、

　この巻の発売が昭和５５年で比較的発売後すぐ買ったはずで、それから割とすぐ模写やってたので。て事は中学１年頃？

　（だとすると先日Upの分もその頃の可能性あり）

未来都市模写ってサブタイトルだけど、前の絵も一枚は未来都市編からだったか・・・・・（＾＾）；

　ていうか、単行本を見ながら書いてるのは歴然だけど、結局ポーズとか微妙に違うよね。ていうかボクの絵はオリジナルでも模写でも、結局自分の好きな雰囲気の方向に引きづられていく。ミクロマンでも何でも雰囲気似るよね。

　描きながら「何で本編で００３完全ヒロイン話なのに、こんな００９の股間というか脚の影に隠れるような位置に００３がちっちゃくいるかなぁ・・・」などともったいなく思った事も覚えているんだけど、これが構図ってものなんだろうなぁ・・・（もしくはストーリー上の意外性を出すためのミスリードかもしれない）

　左の方が単行本で描かれてない部分まで想像でツケ足してるのが面白い。

　石森氏の漫画構図論については、（割とマンガ家入門みたいなのも後に買ったが）学研の小６か旺文社の中１かどこかで、解説するページがあって、それでなぜか当時からすごく興味があったです。

 

　サイボーグ戦士たち・・・人間の平和と自由と戦争の無い世界の為に戦う９人の戦士。ゼロゼロナンバーサイボーグ９人は世界各国から誘拐される形でサイボーグ手術を受け、ほとんど全員民族国籍は異なる。

　彼らが今でも現実にいたら、今のロシア対ウクライナの戦争をどう思うだろうか？？いや、あそこに限らずだけど。

　今G7サミットやってるけど。基本的に軍事というより日本では平和主義のサミットであって欲しいけれど、今は平和主義でありながらもリアルな問題を眼前に突きつけられているとしか言い様が無い。

　昭和の昔なら、平和のため戦争のない時代のために戦う、がフツウにスムーズに成立したんだけど、今はそういう踏み込みは軽々しく言えない。言えないんだけど、そういう気持ちをもってなんとか出来る形で出来る事をしたいのに難しい、

　本当に困難な世の中になっちゃったなと思う。

 

　それでもゼロゼロサイボーグたちの戦いは、いつまでも忘れられる事は無いわけだけど。

 

　（コミックやアニメは比喩で、現実の重さと一緒にすべきではない、と思うのは当然かもしれませんが、そもそもそれだと全てのアニメコミックドラマ小説などのフィクションについて何も現実になぞらえて語る事ができない事になるので、それは考えてる事を前提として・・・・。つまり、正しさが素直に通る事を信じられる、そういう物語や作品に共感できた時代が懐かしいな、という気持ちもあるんだよね。ボクが描いてる絵もそういう作品のつもりではあるんだけど）

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