ていうか、大手術を受けた父親の脛をかじる55歳無職なんだが!
2023.06.23 Friday
沖縄慰霊の日
今日は沖縄慰霊の日です。もうすぐ平和追悼式典。
日本軍の愚かしさにより「この世の地獄を全て集めたよりもまだひどい」場所となった沖縄、
戦前から小学校に陸軍中野学校のエリートを普通の小学校教員に偽装して軍国教育をしたり、傲慢な日本陸軍軍人たちによる沖縄民虐殺を描いた「久米島の虐殺」やなど、沖縄戦を絵として残した画家の丸木夫妻のドキュメンタリー映画が公開中だそうです。
沖縄で日本軍戦前から小学校に陸軍中野学校のエリートを普通の小学校教員に偽装してスパイとして送り込み、開戦間際から軍国教育をしたり、沖縄県内にも慰安所を作ったり(朝鮮半島の慰安婦も沖縄経由で南方に運ばれた…当時南方に出征させられた日本の徴兵兵士たちも、みんな陸軍のように沖縄県人の事を土人と読んでいた、その差別。結果として白旗あげれば助かるのに沖縄の女子供老人にまで集団自決の強要。沖縄の日本軍指導者陸軍軍人たちのやった事は言語道断の巨悪しかない。きっちり当時の責任者の名前出して批判するべきなんだが。
沖縄を支配していた日本軍人たちの子孫が「世が世なら」など考えて、現代社会でも権威を手にしようなど考える事は、断じて一切許されない。
自分の身内が埼玉医科大学で何回か大手術を受けたんだけど、その大学関連で丸木記念館という、夫妻の絵など収蔵した館があって。やっぱり命を粗末にしてはならないというのは、テーマとして昔からありますね。ボクは国レベルの戦争の耽美表現は許されないと思います。描きたい人は描くんだろうが。
耽美ってのは耽ける(ふける)事だから、その時点で思考が妄想化して明晰さが無くなりリアリティもなくなる。戦争耽美にはリアリティは無い、昔から。
(こういう事を書くとお前の好きな藤田嗣治だって戦争画家だったんじゃないのかよとか、例の武器マニアやオタクが馬鹿言い出すんだろうけど、ボクは藤田氏のであっても戦争画は嫌いですよ。そもそも戦争を好きになってもらうために描かれていないと思う。ボクは藤田氏の裸婦画美人画子供画は好きだけど戦争画は嫌いです。) 11:49
つまり丸木氏などの戦争画を描いた人が訴えたいテーマが正しければ、戦争や戦争画を嫌いになり、でも戦争画を描いた反戦主義の人を嫌いにならずにいるのが普通のはずなんだが、、、
でも馬鹿なコミケの戦争マニアやネトウヨって「嫌いな戦争画(日本やナチスの敗北や悪を暴露する絵)を描いた絵も画家も嫌いで画家はサヨク」みたいに思っているからネットやリアルで平和主義者を弾圧するわけで。(ていうかコミケの2000年の沖縄回って、県の教育委員会だかPTAだかが来て、少女を性的慰み者にする同人誌群(いわゆるレイフ描写のあるエロ同人誌群)が翌日販売されるって事にカンカンになって(沖縄の軍人性被害問題もあったけど、そもそも当時の日本陸軍軍人が性加害を行っているしなぁ)、もう二度とコミケは沖縄に来るな!!という事に当時は決まったらしい(つまり2000年当時の決定ではコミケは二度と沖縄では開催禁止、コミケは沖縄出禁になっている)。まぁコミケはコミケ直営店でナチス軍服腕章や猟奇小説など売るほどガチのナチス趣味者が多いし(そこは2009年に閉店してるが前から書いてる通り基本的には変わらない)、当時軍国主義礼賛的ミリタリー同人誌や軍国思想同人誌もコミケでは昔から売られてきたしなぁ……そりゃそうだわ、と。) 12:01〜41
こう書いていても「沖縄は日本だ、沖縄が日本に逆らう事は許されない」とか差別思想で低IQのコミケ系ネトウヨは、厳然といるんだよなぁ……もしくは汚い手で懐柔しようとするとか。陸軍中野学校とかと変わらん; 12:20
沖縄って、結局戦後は、日本への返還まで、沖縄県民と米国の力で、平和な沖縄になったんだよなぁ、と思う。そりゃ色々あっただろうけど、自由主義的な所とか日本本土よりましに思える所まで良い状況にはなってたわけで。本土の方が偉いみたいに考えてる連中は間違ってると思うよ。 13:20
というか、戦争嫌いなお前がロボットアニメできるわけがない、と言われた昔もあったけど、実際のところ戦争作品はあまり描きたくないしなぁ。武器自体かっこいいと思わないので。
ボクはウルトラマンデザイナーの成田亨氏の美術私塾通いで彫刻スタッフもしてたし、ウルトラマンセブンの企画やシナリオには金城氏や佐々木氏など返還前の沖縄から来た方々も携わってたので、琉球人の人達に味方したくなるのはあたりまえなのでは。
ていうか都立高転校後の日本史のおじいさん先生が、「きけわだつみの声」の編纂の手伝いをしていたような方だったけど、あの先生だって、成田先生だって、ボクが戦争反対(戦争を肯定する愚行反対)と言い続けた方が嬉しいに決まってるので。 14:43
ニュース系
コメント
コメントを投稿