ていうか、僕はAIに勝てない55歳無職なんだが!
2023.06.15 Thursday
ブラックジャックの…
手塚治虫氏のブラックジャックの新作をAIに書かせる計画のニュースを見て、何でブラックジャックでやるんだよと頭抱えていたりしたんだが。テーマと真逆だろと。
せめてAIxブラックジャックではなく、ブラックジャックxAIであるべき。攻めはBJでないとプレイにならないぜと思う。
(screenplayね)
…でも、AIやロボット、人の心を持つ……について、先進的希望を描いていたのも手塚氏なので……。
で、色々とうんうん悩んでいたんだが、ブラックジャック作品の中に「U-18は知っていた」という佳作があるのを思い出し。あれはいい作品だったよな、と。で、ラスト、U-18は医者を引退するという言葉を
、自分で合成した美しい女性の画像の姿でブラックジャックに告げる。画像を「私が初めて使う熟語です」と。…というラストで終わるんだが。
今、世の中に氾濫しているAI美少女画像も、描けと命令されるのではなく、AI自身が自らを認めて欲しくて描いているものなら、それは素敵かも知れないと、思ったりもする。
とりあえず1作くらいは作ってみて、どんなものか読まして欲しい。そこに欠片でもきざはしが見えれば、それは素敵な事かも知れないので。
(でもさ、AIの自我の目覚め(シンギュラリティ)の可能性のかけらも無いのだったら、それは失望でしかないから、あまりにあまりなら発表見合わせて欲しい、とも思う。微妙なんだ。 4:42 )
※ 攻め云々……つまり、コンピューターがBJの性格を、理解、再現できるのか?って事で、自動再現はやっぱり難しいと思う。例えばBJの口調は再現できるかも知れないが…。基本的にBJは患者に無理難題をいい、しかしそれは彼なりに患者を成長させたり覚悟を要求したりであり……時と場合ではケンカも辞さずめっぽう強く、男の見た目を気にしない女子(差別しない娘。重要)には割ともてていて、金にはうるさいが、使い方は心得ていたり、人情家であったり、巨悪権力を差別を常に憎み、何より医療技術は常に最高峰。そういうバランスが取れた物語でセンスオブワンダーはきらめいていなくちゃならない、、、(ついでにいうと不幸な意味ですごくマザコンファザコンである)
やっぱりブラックジャックは、漫画の中でもキラ星なので、みんなの思いも大きいのだ。 6/15 17:20〜28
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