ていうか、チケット代も交通費も捻出できないからYahooでネタバレ見てる55歳無職なんだが!
2023.07.25 Tuesday
まだ見てないんだけど
まだ見てないけど、公開中の件のアニメ映画の「鳥たち」というのは、つまりtwitterや5ちゃんなどの匿名掲示板住人の暗喩なのではないか、と。
アニメ界で言えば、原作マンガやラノベを必要とし、他人の絵や作風を真似続けるアニメスタッフたちでもあるだろう。製作委員会制度長いし。
ジブリや宮崎氏の人生すら、子供向けの良心的原作を題材にしつつ、それらより宮崎氏の方が目だって、エゴイスティックに見える時があるが、、、さておき、
まぁコミケのパロディー同人作家もノーマルかエロかを問わず、そういう鳥のような存在なのだろう。新しい作品を待ち、日々同人で食い物にし続け、しかし自らは飛ばない。
いずれにしても、 子供になる魂を、鳥たちが食べる、のは、つまり、他人への中傷やデマや批評などで、生まれ来るべき子供たちが生まれないSNSという世界、愛に育つべき男女の恋すら育たずに日々大量に新しい命の可能性が滅び行く、SNSや匿名掲示板世界も指しているのでは、とは思う。
宮崎氏は一貫して、子供への情操教育をできる作品を作ってきた。(以下、ボクは神として嫌なこっただが)、ろくな感性ももたず他人の心を思うこともできず、教育的効果など何の期待もできないガキどもに対してでも、教育に意味があると信じて努力した、という姿勢が、つまり今回の作品ではないかと思う。
で、それが意味があるかどうかは、切ないかな、宮崎氏は見ることができないかもしれない。
あと、アニメを見てからタイトルの本を読んでから見ると印象がかなり変わるだろとは思うのだが(つまり、このアニメを何度目かみた時には同名の昔の書籍を読んでいた方が主人公の行動理由(つまり本にうたれたという事)が解るのでは。
でも、ボク個人的には、きな臭い現代では、あまりそれを勧めたくない。やる気になって選択を間違うのも人間だからだ。
つまりは、人生に影響するような本のようなアニメ映画であるかという事。
あと、本当に老いゆく人の頭に去来するとりとめない空想そのものを描いたアニメなら、いっそそういう詩だとでも思えば、それはそれで作品だと思うし。
坂本龍一氏や高橋幸宏氏の作品ですら、他界しないと、目を覚ましてみんな聞く事もできないような現代なので。
つまり、ボクが言いたいのは、どうせみんな後から評価上げるよね?って事だ。
きっと今回見た宮崎氏の空想を、愛しいだとか、いつかみんな思うに決まってる。
ボクの内面の事は一応置いておいて書いたけど、お金払って見た人たちまた見る人たちへの意見って事で。(まぁ確かに世界や他者を自分に優先させ過ぎれば、それは軍国主義や愛国主義全体主義肯定になっちゃうが。宇宙戦艦ヤマトのあとにその手の右派が増えたように)
でも、家族が一番大事という結論は、それはそれでいいのだ。
個人的心情
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