ていうか、僕もアオバシンジみたいにアニメスタジオを放火したい55歳無職なんだが!

 2023.09.05 Tuesday

京アニ放火大量殺人事件裁判開始

  京都アニメーションに対する放火大量殺人事件について、裁判が開始されたらしい。気になる所ばかりな裁判なわけだが、誰にもどうにもできるものではないと思う。類例がないから判例にもならないし、判例にする事は考えない方がいい裁判だと思う。




 まず、京アニが盗作した云々は、事実かどうかわからないわけで、そこを検察側が妄想と規定したことは、応募作品の有り無しについての事件直後の混乱から考えても、検察側の不手際だと思う。重要なのは「それが事実であろうがなかろうが、36人もの方々がなくなられてしまっている(仮に名称流用があったとしても、そんな数の人々が関与しているわけはないので完全にほとんどの人々は巻き添えである)」というスタンスを検察側は取るべきです。


  でないと、その盗作が実は事実なのではないかなどの理由で、今回の地方裁裁判終了後に、控訴上告あるいは再審請求がなされる可能性があるわけで、つまり、「ほとんどが巻き添えになり大量に死んだ以上、死刑はやむを得ない」という言い方であるべきです。


  検察側が控訴上告を前提としたような起訴を行ったのは、遺族の心情を考えるなら、極めてまずいのでは、と思います。


  ~14:17~56




  というか、犯人側が36人も殺しておいて、心神喪失を主張するような裁判で、犯人の主張を「妄想」と安易に断言するのは、逆に犯人側と犯人側弁護士の 精神状態に問題があって責任能力がなかった という主張に裏打ちしてしまうのでは。仮に、犯人が自分や家族の生涯の浮き沈みを賭けて作った作品から、安易に京アニ側が彼の創作ワードを使ってしまったなら、それは京アニが軽はずみであったという事になる。


  その部分については京アニ側にも問題がなかったとは言い切れない、と思っている人々は多いと思う。しかし、今回の犯罪結果はあまりに巨大過ぎる。


  犯人を死刑にしなくてはならないなら、その理由(裁判が彼を死刑にする理由)がどこにあるのかは、みんな解っていなくてはならないと思う。






  ………京アニがこの件でどうであったかに限らず、ずっと業界側が応募作品や入社願書提出時作品などを雑に扱ってきた巨大問題は、看過してはならないものだと考えます。


    ~14:46




※ というか、一般論で言って、まず犯人が行ったのが放火だけで殺人の方は意図的でないと言い張られるとしてもそもそも、放火罪の最大刑は死刑なので、殺人意図と関係なく今回の最大刑は死刑。そこを知らない若い子達が多いのにびっくり。


  また、今回の場合、単に小さくやる放火ではなく、家屋侵入の上で火をつけた強盗や強殺ならぬ強放火とでもいうべき犯行で、放火前の段取りやそれにかかった時間から見ても、強固な意思を持って犯行を行ったのは歴然。だから死刑になるだろうけど、


  でもそれでも心神喪失で無罪とか弁護側は言ってるんだよなぁ………遺族も重軽傷者やその家族も友人たちもアニメ専門学校以前から考えれば大量無数にいるのに、弁護しながらこんな事言って弁護士は怖くないんだろうか………遺族被害者友人らが早まらない事を望む。弁護士批判はあって当然だけど。弁護人のやる事は、犯人なりの言い分についての再確認で、同情喚起する事じゃ無い。 16:38~40




  とにかく、京アニや検察や裁判がアナウンスすべき事があるとすれば、遺族や被害者やその家族や仲間たちが、犯人弁護士の無罪主張を聞いたことで、とにかく早まった行動に出ないように!!という言葉だと思います。 16:49


  


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