ていうか、受信料払わずにNHKを観る55歳無職なんだが!
2023.09.23 Saturday
今日のテレビ
今日視聴予定。
22:00 NHK総合「遥かなる山の呼び声」1話
23:30 ホリミヤPiece 最終回
(なんだかんだでほほ全話見てた!!(^▽^) ハッピーエンドはわかってるし、ほぼほぼ安心して見れた!!楽しかったです!♪)
24:00 NHK総合 タイバニ2 最終回。
そもそも資本主義勝利世界観でのヒーローものに乗り切れない気持ちが出てくるのは最初から解りきっている事で、でもハートは熱かったしテーマもあった。問題は視聴者の抱えている問題がいまやもっと深刻であるから乗り気れない所がある(ボクも)のかも知れず、でもそこを度外視すればウェルメイドなアニメではある。問題はどんなアニメでもそうだが、万人が共感できる存在を主人公に設定した時、ごく少数派の突端的苦しみを背負っている側は敵設定にされたり、非業の死に追い込まれる事で、それはそのまま実は日本社会での病理とも言える。
でもタイバニが楽しめるアニメファンは、たぶん幸せではある。悩みが解りやすく、ある程度の解決手段がある人々だし、このアニメ楽しめるわけだから。
※ 最終回非常に良かった(^^)。前シリーズから虎徹の引退問題はテーマだったけど、ここまで充実してれば文句も出ないわ!!って感ある。なんていうかや現場でやるだけやれれば燃え尽きなくても不完全燃焼にはならないよな、って感じ。むしろ、やっぱり全員がバディ化したのはある意味リアル刑事もそうなんだが、人間的解決ができるんだろうけど(でも2人組のリアル刑事だって普通にミスは犯すが)、やっぱり長年バディ組んでたタイガーとバーナビーが一番バディ作品の理想を体現していたなと思いました。
(1ヶ月午後ローのリーサルウェポンシリーズみながら思ってたのもあるが。バディものの健全性って意味ではリーサルウェポン系なんだよな、タイバニって。常に陽に向かって大団円に向かう。だからラストシーンで良かったなと思える。) 1:29
逆に言うと、最近のアメリカンヒーロー映画などはあまりに再生産されすぎで、美しい引退が無いんだが、、、でもタイガーのように美しい引退で殿堂入りレベルでのメモリアルになってこそ、後に続く後輩たちへの道標になったりもするわけで、それをちゃんと出来た点で、タイバニ2は素晴らしいヒーローものだったと思います。拡大再生産されつづけマルチバース化し続け空しい戦いを繰り返させられるヒーロー作品群へのアンチテーゼとして、非常に立派なヒーロー作品だと思います。 1:37
※ 何が上で書きたかったかというと、まぁ「最高の教師」みたいなドラマがバズってるらしくて最終回見て思ったんだが、つまり一番純粋な意味で生きて欲しい命だった子については、仕方のない事で尊い犠牲で三度目はないんだな、というような物語である点で、つまりは犠牲はやむを得ないという妥協前提の物語でしかないし、ボクから見ると理想のレベルが低すぎるとしか到底言いようもないんだが、でもネット民はほめそやすんだしバズるんだよな、と笑ってしまったわけで。こんなドラマ見たところで君たち若い子たちは変わらないと思うよ。ていうか、変わったら楽しい、ということが餌にならなきゃ変わらないんじゃないかな。変わって正しい事をやっても孤独化すると絶対に辛いと解っていたら君たち変わらないよ。断言できる。この国では警察ですらそうだから。 5:32
つまり、見捨てる対象をどこかで線引きして妥協点を作る事で、君たちは理想のコミュニティーもどきを理想のコミュニティーだと思い込む自己暗示をかけている、って事ね。学校も社会もオタク業界ネット警察自治体国会政治家、全ておんなじ。しかも最悪なことに、見捨て方を根本的に間違えているから始末に負えない。 5:35
(↑ これは所詮そういう、やむを得ない犠牲をワイドショーやニュースにし続けてきたテレビ局が流しているドラマだから、そのやむを得なさを常にドラマも容認してしまうわけ)
というか、つまり、クラスを一致団結させたいという気持ちがまず違うと思うんだよな。好きな事が異なるなら、仲間も異なるし、部活も班もみんな異なるわけで、いじめや暴力をせず対立をしない、という前提さえ守れば割と普通に乗り切れるし、、、クラスが一つになればいいなんて思う奴なんて、クラスの実力をみくびってる奴だと思うよ実際。どうにもならないほど自由な奴が揃ってる学校は、ぶっちゃけ自由の先に共通項がある所がある。内向したり向き合ったりだけで解決できるってわけじゃない。表の世界(個人的校外交流)もあって耐久度があって、すると校内問題にも比較的あたりまえの解決法が出せたりする。クラスを普段おろそかにしてるようでも、文化祭などいざって時にクラスの事をやってみようかなとか思うから人間は不思議なので。 5:58
校外の世界にどこも居場所ができないまま卒業するとかきつくないのかな。つまり世界が狭いから学校内の人間関係でトラブル起こすんだよね…… 同6:09
※ 「仕方がない」のボーダーラインは、人によって違うわけで、まさにその人こそがボーダーラインだと思うかどうかは、個々人の精神性の高低と能力による、という事でしかなく、このドラマはそのボーダーラインが明らかに低いと思う。 同12:51
※ そのボーダーラインにされて、学校で死んだり学校生徒にいじめられ殺されたり自殺した子供の親が理由を求めていつも暗黒をさまようように真実を求めているのは今まで延々とニュースやワイドショーで報じられている通りなんだが、許した親は立派ですよねーと言っているのがこのドラマで、そういう空気を助長するのは所詮大衆向けドラマだなと思う。 同12:55
※ さっきのテーマ(学校だけに居場所を狭めるから人間関係問題が起きる)もそうなんだが、ボクもギフテッドだからそうなんだが、学校内で同年齢相手にギフテッド性(ギフテッドネス)を出すより、学校外で年上や大人と会話する時にそれを使う方が楽だし、自分の長所や欠点も自覚しやすい、というのがある。才能発揮で食い物にされないようにするのも大変かもしれないが、ただの人間関係ストレスは減らす事ができる。 13:10
※ それは、いきなり闇バイトとかに堕ちるのは問題だと思うけど、大人や年上がみんな悪というわけではないし、そもそも「悪でも何でもない物事」を悪だと規定しながら、大人や社会が生徒を支配したり、生徒がしがらみあい支配しあうのは許されないと思う。 13:25
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