ていうか、レアアイテムを捏造する55歳無職なんだが!

 2023.11.01 Wednesday

昭和玩具のパーツのゲート位置

 日本製の昭和玩具のパーツのゲート位置が違えば偽物だという主張は、必ずしも正しいとは言えない事が多い。


  旧ミクロマンの場合はゲート云々の問題はとりあえず抜きにして、一つの金型で何体か分を同時に射出していたので、各パーツに小さくナンバーふりされてる場合があるが、それはつまり型の足なら足の何個目の型から抜いたかというナンバーで(そういうナンバーはメーカーによって入れる場合も入れない場合もある)、不良成型チェックに使われたりする。


  またプレゼントアイテムの場合は告知と実物が全く違う場合がある(ゴールドミクロマンでテレビマガジンのミクロマンクラブ配布分は大体コマンド1号か2号の顔だし(告知写真ではM10●系の顔)、プレトンの告知も基本的には銀頭だけ(黒もある)、ゴールドフードマンも告知と違うボディ色が多い。(同じのはまんだらけが売った事あるようだが……ってくらい少ないらしい))


  そういう意味では、同じ形状のパーツでも、一つの金型でのパーツ配置位置が違えばゲート位置も変わるのはガンプラなどと一緒なので、ゲート位置が違うから偽物だとは簡単に言えない(言うべきでない)場合は多い。また、金型はよりよくアップデートされるものなので、前期中期後期はあるものなので。


 


  また、試作品金型の場合は色々もとより異なるが、そういうのは一般市販されたものと、どちらの金型が先行しているか、はよっく観察すると割と解る。個数にあたるしかないけどね。あと金型修正には修正はするだけの理由はだいたいあるよね。


  (基本的に、商品現物からパチモノが作られる場合は大体商品現物よりパチモノがサイズ的に縮む結果になるんだが) ←複製ごとに縮むから




  ていうかサイボーグなんてボディパーツのバージョン山ほどあるからなぁ……




  (※ ちなみに昭和の変身サイボーグ1号の場合は販売分をリニューアルすると旧金型を別目的に使っていたので、例えば旧金型パーツを使われたプレゼントアイテムの製造時期判別がしづらい。でも店頭一般販売される分が、常に新金型のベストコンディションになるようにはしていたようだ。 11:07)


 おもちゃ系

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