ていうか、僕はアオバシンジを尊敬している55歳無職なんだが!

 2023.11.07 Tuesday

京アニ事件なんだが

 京アニ事件なんだが、疑問に思うのは、犯人の応募小説を京アニ側がパクったという意見を、全面的に無かった事にしようとしているから、責任能力論がややこしくなっているんじゃないのか?って事で。まぁその辺は水掛け論にもなるんだけど、事件報道初期に話題になっていた、犯人が必死に考えたという名称を安易に京アニ側がドラマに転用してしまったという件についてのそれが裁判で中心に議論されていないのは、高裁最高裁にひっぱるつもりなのかとも感じるわけだが、、、


  つまり犯人が狂っていると法廷でいえばいうほど「責任能力ないじゃん」と言われかねないループになっているのなら、検察がすべきは犯人がいかに犯行時点以前に正気であるかの証明なのに(犯行後結果を知れば誰でも狂うようなものなので以後は量刑に関係ない)、そこがない(犯人の事件前の正気の証明が手ぬるい)のは、そもそも問題だ、という事になる。




 ※ つまり検察も弁護側も最高裁まで長引く事を前提にしているようにしか見えない。被害者遺族の心境を考えるなら、長期化前提はあり得ないと思う。




 あと、ボクは京アニのアニメが全て正しいなどとは思っていない。例えば涼宮ハルヒなどはボクのイデオロギーに合わないアニメで基本的には嫌いなアニメだ(そもそも神の概念や宗教感的に全然なってないアニメで、あれ(涼宮ハルヒ)に媚びるオタクは基本的に駄目だと思う)。他にも嫌いと好きがギリギリな京アニアニメはゼロ年代にはあるし、必ずしも褒められたアニメばかりではない。描写力やリアリティーや美しさはあるけど、つまり京アニアニメも、人間の考える作品なりに長所も欠点もある。


  (けいおんは基本的に好きだが、あれは男子コミュニティを意図的に描いていないからましに見れるアニメになっているわけなので。男子を描いて女子主人公たちが男子にマウントを取っていたなら一気にリアリティを失っていた。そもそもロック女子がロック男子に勝つ負けるは微妙だし、実際けいおんアニメ音楽も大分男性ミュージシャンによる演奏だからまずもってその時点で女子が男子にマウント取る内容は不可能。だったら劇中音楽の作詞作曲演奏すべて女性ミュージシャンでやれとボクは言う。男子バンドとのドラマなしだからガールズバンドアニメは成立している) ←つまり男子との対バン(タイマン的バンド演奏(勝負))内容の小説アニメ化は京アニでもどこの会社でも難しい。劇中曲作る段階で女子曲を女子固めで作る事はそもそも今のアニメ業界はやってないから、つまりアニメ化するといってるどこかの賞にそういう小説があっても、内容が良かろうが選外だろう。現時点でアニメ業界(の劇中曲業界)に難しいからだ。


 賞に通るかどうかは、業界的に困難だから通らない事もあるのだ、バイアス的な意味で。


  (偉そうな事言ってると思う馬鹿たちもいるかも知れないが、例え話として実際ボクの最近のオリジナルデザイン(www.nectaful-aaa.comにupしてるような)を京アニで手書きアニメ描画できるかと言えば京アニには難しいだろう。ボクの絵は専門領域的に違う考え方なので(恩師が彫刻家の成田亨氏だし)京アニに書けなくても仕方ない。(ここ8:44)


  ↑ つまり、選外にするのが実力不足理由とは限らないなんて、昔から当然の事なのだ。業界が不可能なものは賞には選ばれない。悪癖だが普通の事だ。合ってる合ってないも理由になる。 8:47


  ↑ つまり犯人は「実力があろうがなかろうが、(※相性の)合ってる合ってない事で決まる事が多いし、ネタ流用もありうる、世の中ってそういうものだ」と、もう少し理解していればここまでの犯行をしなかったかもしれない。そこを検察は言うべきだ。 盗作云々を本当に糾弾したいなら、放火殺人以外で充分可能だったのだから。 8:55)




  というかアニメ企業として欠けてる部分があると京アニが自覚してなければ原作大賞募集なんてそもそもやらない。欠点をリカバリーするために大賞募集をするわけで、全部メセナかといえば違うだろう。そこは前提にしなくては裁判にリアリティーがないのだ。それでも放火大量殺戮だから極刑だ、とするのが本来の流れだと思う。今の裁判の議論は本道からずれている。 7:33~51




  なんなら、盗作云々論や妄想云々論を検察#側が求刑から排除した方が妥当な判決が出ると思う。というか検察弁護側どちらもそこを妄想だといってるが、認識問題であって妄想だと確定は今後も不可能だろう、実際の話。そこは論点であるべきじゃないんだよ、何度もいうけど。犯人の頭から離れて現実見るべき。 7:59~8:05




  むしろ被害者たちの失われた人生に焦点向けるべき。 8:12






  というか、そもそも心神喪失って、ひごろから特定人物に恨みのある人が、故意に大量の酒を飲んで、対象を殺しても使う言葉ですか?違うと思うんですよね。 8:27




 例えばアニメ賞向けに電車オタク向けの小説を出したとしても、多くの車両が登場するならアニメ化時には多くの車両をCGレンダリングしなければならないわけで、それができるかどうか、出来るとしてもとんでもない労力だからそれをやりたくなる小説か?ってのはあるだろう。また、選者が鉄道オタクじゃないならそれは選者に刺さらないし、そもそも会社が作れない規模の努力を強いられそうなら選外にされるかもしれない。


  でも今やAI描画もあるから、そこのアニメ会社的なストレスが無いならアニメ化なんとかなる、という判断になるかもしれない。そういう、時勢による場合もあるし。企業による違いもあるし。技術が解決する場合もありうる。なんでそう考えられないのか?




  いずれにしたって、企業との合う合わないや可能不可能の問題で、大量殺戮とかしたら駄目だろが、って事なんだよね。 で賞投稿からのネタ流用なんかは、昔から無数に業界はやってるから!!普通に!!でもそこを切れるにしても対象を絞って検証するとかネットに書くとか、他に方法無かったのかよ、って事だよね。 15:09~13




~15:15

 ※ つまり、京アニ放火殺傷事件についてボクの視点を言うならは現状、犯人の主張については犯人も被害の甚大さや火傷の後遺症などで精神の平衡性を失ってきているので、そもそももう事実性確認か難しくなってきていると考えられ(もちろんその点に全く京アニに非がない事もありうるが。応募要項を満たしてなかったらしいので)、しかし事件後に犯人が精神均衡を崩してもそれは犯行時の責任能力に関係せず判決にも影響しない。犯行時以前の精神的状態が重要である。(つまりは判決が降りたあとの医療的な扱いの問題に過ぎない。看護士や医者の危険にならないようにすべきだが)


 また、心神喪失では、相手方社屋を突き止めたり道具を整えたり、一晩京都にいたり、冷静な犯行態度はあり得ないと考えられる。


  いずれにしても行った犯行とその結果(36人死亡ほぼ同数重軽傷、京アニ社屋などほぼ焼失)では極刑以外の選択肢はない(殺人罪じゃなく放火罪だけでも極刑である)。そこに情状酌量の余地があるのかという問題が最初から問われているが、極刑を無期懲役には一切不可能だ。それだけの根拠は全く無い。 19:08~18

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