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 2023.11.24 Friday

ローマ教皇がイスラエルとハマスの戦闘をテロと断言

 バチカンのローマ教皇が、イスラエル対ハマスの戦闘双方をキリスト教視点から双方テロと断言しました。ユダヤ教団体からは反発があるようです。


  ボクは、今回のローマ教皇の発言を完全に支持します。






  ※ というか、今回のハマスによるイスラエルでのテロや人質大量誘拐は確かに酷いテロなんだけど、、、ああいう形でイスラエルがパレスチナガザ地区など子供数千人が死んでも構いもせず病院どころか学校まで空爆するのは、なんというか今のロシアのイスラエル進攻にも似ているが、、、




  つまりはキリスト教は他者を許せる限りは許したり理解できる範囲は歩みよるべきだ、という宗教なんだけど(良きサマリア人の例えなど(イエスを問い詰めた方がパリサイ人ね))、、ユダヤ教は最初からそういう許す宗教ではなく、報復的であり戒律的であり原理主義的なんだよね。で、それじゃ人間は救われず善良な人々が報われないからキリスト教が約2千年前にできたわけで、それはヒンズー教などに対する仏教も同じなんだけど。


  で、キリスト教は、あまり先祖の罪に対する罰を子孫に加えろとは言わない。許せる罪も許せない罪もあるとして、罪を犯していない者を殺したり傷つけたり罰したりするな、というのがキリスト教の基本主張。


  つまり、みんなが違和感に感じている今回のガザ進攻やジェノサイドは、ユダヤ教のキリスト教とは異なる性質(近い部分もあるが)が、起こしてしまったのは、普通にキリスト教に明るい(理解がある)人々は、みんなもう解っているのではなかろうか、と。


  そもそも基本的にユダヤ教は、イエスを救世主(メシア)だとは認めていない宗教だからなぁ……(これ基本知識なんだけどみんな知ってますか……?)




  まぁ解った所で日本ができる事はそれこそパレスチナ民への人権配慮に基づく各種規制などでしかないわけだが。 18:35~49




  許しというのは悪事を全面的に許すのではなく、罰するべきは罰するんだが、人が殺されてでもいない限り、憎くても相手の命は奪わない、という、段階的な許しというのが大事だ、という事で。右の頬を打つ人には左の頬もというのは、頬を打つだけで命の問題ではないから、という意味もある。イエスが量刑妥当を考えていないわけがない。


  だからイスラエルが今回やった事は、そこから考えても全く逆で、過剰報復思想なんだよね。 22:45

  (※ というか、右の頬を打つものに左の頬もなんて事を延々やらせてたら、場の暴力が倍々になっていって状況はどんどん悪化する。あっちもこっちも、例え当人が納得しても家族友人知人など周囲は納得しない。


  つまりイエスの言ったそれは、そうする事で打たせた側が気づける事がある、という事だろう。例えば嬉々として叩き出す奴らは人間の屑だし、叩かない奴は自制心があるし、逆に自身が間違っていたのかも、など、つまり打つ側よりも、打たれる側打たせる側の「気付き」(今は流行りのセリフで大嫌いなんだが)に重点が置かれている比喩だ。つまり、その意味でイエスの視点は打たれた側に寄っている。だからイエスはけして「相手が殺したいなら殺させればいい」などとは言っていない。暴力に都合のいい解釈を流布する連中は詭弁者だ。 11/25 0:50)

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