ていうか、AIよりも仕事しない55歳無職なんだが!

 2023.11.23 Thursday

色々思い続けてる事(創作関連)

   創作関連なんですが、全くストップはしていないものの、思い続けてる事はあって。色々あった所にやっぱりAI描画ブームになってしまったでしょ。で、ボクの作品にAIが勝つのはまだ難しいだろうとは思うんだが(そりゃ元データがボクの作品でリアルに彩色しろだのリアルなCGを作れだの命じればできるんだろうが、デザイン的もしくはテーマ的な意味)、、、だいぶ前なんだけど、いわゆるガイナカラー系SFメカが飛んでいるSF画を指示されたAIが作った画稿が、なんというか、ボクの直接の恩師の成田亨先生がウルトラメカやマイティジャックメカが飛行している姿を未来化させたようなメカの、水色の空に飛んでいる絵、だったんだよね。




  それで思ったのは、 つまり、作風を分析して、そういう絵をいまだ心のないAIが捏造してしまえるようになった、その結果がそうなった、って事は(多数候補からセレクトしているのがワード打ち込みした人物だったとしても)、そういう作風的な影響のようなものを作風コピーとして作り出せるようになったって事なんだよね。




  で、それは成田先生にとってはたぶん先生が生きていれば色々侮辱的に思っただろうなとは(成田氏の絵をどこかで学習されているなら)、思うんだが、何にしても思ったのは、例えばプロでもなんでもだけど、ある作家が故人になって、その作風を誰か他人やプロダクションやアニメ特撮会社が継ぐなんてことは、本当にただの自己満足でしかなくなる(なくなった)時代が来たんだな、と思って。


 つまり作風分析で影響を受けて描く事をAIができるようになるならば、AIブラックジャックじゃないけれど、継承とか、空虚だよね。




  逆に言えば、AIがいくらでも既存作家や他界した作家のフォロー作品を想定描画してしまう時代が来たわけで。(今は無理でも3年くらいでフルパワーのAIなら可能になるだろう)






  で、ボクも成田先生からの影響点とか、今後は語る必要なくなったかな、とそのAI画を見て思ったわけだ。色々な意味で。


  (ボクにとっては成田作品は手作りだったけど、シン~を見た多くの人はCG製の「カラータイマー」のないウルトラマンと怪獣たちを見てしまって、そういう印象を持ってしまった。みんながあれでいいという結論を出してしまった。つまり成田氏関連のプロダクトには、実際の生徒ではなく、業界人やプロたちが関わればいいという事であり(世論評価)、それはバンダイや円谷やゼネプロ→ガイナ→カラーが昔から望んでいた事でもある。)


  ↑というか、AI導入で、プロダクションや企業が過去作家を継承とかいうスタイル、今後はもっと増えるよね。


  (※ というか、シン~だって、立体CG周りの超高度な自動化ができていて、成田氏と佐々木氏によるマンのマスクのスキャンができたから作れているわけだが、つまりコンピューター技術やコンピューターの自動判断がなくてはシンは成立していないし、ボクらはそういうコンピューターの自動演算結果の映像をとっくに見ている 9:59~10:13補記)




  まぁ今までボクが生前の成田先生から受けた影響とかそういう事は書いてきたし説明もしてきたしボクが成田氏の弟子扱い生徒だった事は変わらないんだが、そんな事はみんな知っている事で正気なら納得行くはずの事だし(いちいち嘘呼ばわりしてる連中は精神異常者たちなので念の為)。


  でもボクはボクの描きたいアイデアやテーマやモチーフを描けるようになるために勉強したわけなので。それに、ボク的にもオマージュをどこかにいれるスタイルは一応一区切りにしているし。




  で、今のボクはやりたい事を限られた体力でやっているわけだけど。でもたぶん今後の発表は来年明け以降になるかなぁ。その前に玩具コレクター面もマイルストーン化したいんだよ………音楽比重が重すぎるが、その割肩腱板部分断裂でギターしんどくなってるしなぁ………




 ………問題は、ボクならでは、があまりに他人と違うのかも、って事なのだ。作品の個性が孤立化し過ぎる事で、作家として生きて生けるのか果たして?みたいな。

(※ ボクは作家としてはまだ全然大丈夫だが。まだ切ってないカードは山程あるし、とっくにボクが先に切ってるカードも山程あるので。 10:16)








  ※ つまり、作品を描く事で孤立化する結果になることは間違いなく、しかし孤立化するために作品発表する奴っていないんじゃなかろうか、って事だよね。




  あと、ボクのアイデアをいちいち業界がフィードにするのはAI描画の無い時代から前例無数だし、それ自体やられる側としてはほんとやってられない。




  ただ、作品ってのは個人で作るものだ、という考え方というのは、全く変わってないのだ。


  複数人で作る作品に出来ない事をやる、というのは、もとからボクの領域でしかない。で、そういう子はアート界には他にもいるから、そういう意味では孤独じゃないのだ。多分。 10:48~53

 Nectaful-ααα創作ログ

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