ていうか、ブログの全てが事実誤認の56歳無職なんだが！

 2024/01/27 23:41

朝日新聞の国際司法裁判所判断報道。

おわび。朝日新聞本誌は27日朝刊で国際司法裁判所の措置について報じていたようです。3面ですが小さい記事で気付きづらかった。不掲載だった、についてはこちらの事実誤認でした。




  ただタイトルが「 ICJ「集団殺害防止を」対イスラエル 作戦停止は命令せず 」となっていて、タイトルだけみた人ではICJが国際司法裁判所であるとわからない。


  タイトルでは言ってるだけで何についてか命令をした、という事実すら解りづらいです。本来この記事は1面なのでは。




 というか長さにして、横一行なんだよ、、、そんな小さいニュース？


  命令された禁止条項もろくに書かれていないしすっぱ抜けてる。




 というか、朝日新聞の報道記事自体がかなり間違っている可能性がいるんだよね。


 Xで最初に伝播した動画和訳と違う。




 朝日新聞記事では「ジェノサイドを禁じる手段を講じる事と証拠の保全の命令」と雑にかかれていて、つまる朝日新聞記事を読んだ人は、「大量に殺しちゃいけないんだな、一人一人なら仕方ないと言ってるんだな」と朝日新聞報道に(紙の新聞に)ミスリードされると思うんだけど、


実際に出た命令は「パレスチナ人グループの個人を殺したり暴行することを禁じる」や「出産を阻害する行為を禁じる」(←朝日は触れていない)など、つまり、パレスチナ人グループの人物個々人を殺してはいけない、という、朝日新聞表記より段違いに厳しいものなわけで、朝日新聞の報道は正確性に欠ける。


 (動画では「killing members of a group」を禁ずると言ってるので、つまりパレスチナ人の一グループのメンバーすら殺してはならないと言っている。禁じているのはメンバー複数なのか一人ならいいのかというとややこしいが。Xで「 国際司法裁判所 よしログ 」で検索すると２６日の動画と和訳出てくる)


  つまり国際司法裁判所の意図が今回の朝日新聞記事には雑にしか書かれていないんだよね。


  出産阻害行為禁止、なんてジェノサイドやってたと暗に言ってるようなものなので。で、それを拒否するのなら、それはやはりジェノサイドでしかない、というために、禁止命令が出ているという事もある。


(その確認目安リミットが1カ月という事だ。だから、1カ月経ってもネタニアフやイスラエルが批准しなければ国際司法裁判所はイスラエルをジェノサイド国家認定するし、証拠を保全しろ、というのは、つまり証拠を確認、調査団を派遣する、という事だし、そもそも現地に国連のパレスチナ支援関連団体職員は大勢いるので、何が起きているかはとっくに国連は知っている。朝日が書くように数年もかかるわけがないのだ。国連がやらなければならない事は、パレスチナガザ自治区でイスラエル軍が行った行為の記録保全で、イスラエル軍が増長すれば現地の国連団体職員に対してすらネタニアフは攻撃命令を出しかねない。)


 ～0:44


 ↑ 命令は即時命令に従えというものなので、現時点以降命令を破った段階で、命令違反であり、更に今後いつでもジェノサイドにあたるか否か、イスラエルを取り調べる事ができる、という事である。 0:54






※ つまり、今回の禁止命令は、パレスチナ人によるグループと目されたあらゆるグループの、ただの一グループのメンバーも殺したり傷つけたり精神外傷を植え付けてはならない、って厳しいものなんだよね。記事タイトルの「集団殺害」を禁じているだけじゃなく、暴行傷害も出産阻害も禁じているし。朝日新聞記事は違う。 0:21


  (グループ皆殺しはいけないという場合はkilling a group になるか、killing all members of a group になる。そもそもグループって数人でもグループなので、数人に対する複数名ですら許さないという事なのだ、今回の措置は。イスラエルはグループ性を理由に暴行傷害殺害をするな、って事である。 1:07～09)




 ※ というか、ジェノサイドってのはそもそも、国家の一地域や、軍隊や警察の一部部隊がが勝手にやったことですらジェノサイドなので(どんなジェノサイドでも、国民全体が実行犯だなんてケースは難しいし、ジェノサイド行為をやるのは国民の一部や一部隊なのがほとんどだが、それでもたとえやらかした加害者が一部でもジェノサイド認定にはなる)。


  つまり、部隊の指揮官が「パレスチナ人のあいつらを殺せ」と言った記録が残っていた段階でジェノサイド認定だ、って事である。いままでイスラエルがやらかした事が事だから当然だが。 0:30




  ～1:02






※ つまり、もっとも重要な事を端的に書くなら、世界人類がマスメディアでガザ侵攻を目撃している以上、イスラエルが今回ジェノサイド認定をかいくぐっても、永久にイスラエルはジェノサイドの容疑者国家となった、という事である。


  それが現実。 0:57


 ※ まだこの朝日新聞記事には報道的問題があるんですが、それについては、別に記事分けします。記事の最後半の辺り。 7:43






  (※ 3面と11面に段数を割いて今回の措置についての記事がありました。不掲載と勘違いした事をおわびします。ただ基本的に掲載記事文面の認識が緩いと思われる事は変更なしです。11面の1/3の内容が、イスラエルかユダヤ人スタンスからの意見を載せてるんだよね……あとは南アフリカのマンデラ氏的な考え方がほとんどで、それはいいけれど。被害側ガザ側と国際意見が双方不在というか、、、 15:43 ～45 )




  


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