ていうか、人の死が大好きな56歳無職なんだが!
2024/02/07 12:40
芦原妃名子さんの経緯説明しないって…
小学館が社内職員向けに行った、芦原妃名子さんの自殺経緯説明について、故人の意思にそぐわないため、現状では自殺経緯の一般公表説明はしない事にしようとしているそうなんだが、その決定にはかなり重大な問題があると思う。しかも複数である。
ひとつは、芦原さんが正常な判断能力を欠いていた可能性がある事である。自殺に到る人自体、正常な精神状態ではなくなっている事が多いわけだが、その状態での遺書内容は、そもそも「芦原さんが悪い事に仕立てあげられ、仲間がいなかった」事から書かれたもので、ある意味「仲間やファンを巻き込まないため」に書かれたものでもある。そこに本当の本心があると思えない。いや、あるにしてもそれは追い詰められた結果の美しい意思である。最後の意思まで美しい人なら、追い詰めてもいいのか?それは駄目だ。
自分もそういう所があるから、追い詰めた側にペナルティがないのは一切容認できない。自分ごとだけじゃなく、他人事もそうなら、みんなさすがに目が覚めるのでは?その負の連鎖は絶ちきらなければ駄目だ。
美しい心の人なら世の中の「負」を受容させていいのか、って事である。
芦原さんを負けさせていいのか。人生の敗北者にしてしまっていいのか?他の多くの美しい心の人も?小学館がまだ解っていないと思えるのはそこだ。
(まぁ東映も角川も他の出版社もどこもかしこも解っていないんだが。警察も司法も政府も。)
またひとつは、自殺に至った件について、考えたくはないが外部からの圧力があった可能性がまだ消えていない、という事である。例えば簡単な考え方だと、脚本家や監督などスタッフや日本テレビに芦原さんへの民事訴訟をさせるぞ、のような狂った訴訟をひけらかす脅しもしくは助言を装った悪意ある圧力など。もっと違うものかもしれないが、つまりは原作者の著作者人格権を脅かすような妙な圧力があったのなら、それは後のちには、遺族に負荷を与える可能性もあるわけで。
もうひとつは、小学館が一応は出版社であり、週刊誌月刊誌も出しているマスコミの一翼でもあり続けてきた、という事である。マスコミとしての義務を忘れてはいないか、など。せめてファンに対して、いたわる形での連載本誌での説明責任を果たすのはどうか。
本当はこの件でのファンの「こころの悩み」は、小学館そのものが電話やメール受付でも作って聞くべきではないのだろうか?
まぁ、スタンドプレイで自殺するする詐欺をしている奴らは許されないが。そういう奴らがいるからどこの相談ダイヤルもまともに機能しないんだよな、、、
芦原氏は本当になくなってしまったわけで、つまり、「芦原さんの悲劇に誠実に向き合う事、それをきちんとする事が、負の連鎖を結局止めるのではないか?」って事です。
いずれにしても某弁護士氏の言った、代理人たる出版社は漫画家の利益だけを考えるべきだ、に、反している。もしくは捉え違いをしていると思う。小学館だけの問題ではなく、全出版社で漫画を発表している漫画家たちと未来の漫画家たちの問題ではないんだろうか。
つまり、そういう故人の思いやりをいい事に、問題を鎮火させるのは違うのでは、という事なんだが………
当人がブログ(このブログと同じ所なんだが)もSNSも消して(消された可能性は考えたくない)、自分が存在した過去や自分自身の言葉を消し去りたいと思ってしまった事を、テレビ局は出版社はそれが正しいと思えるのか、って事である。彼女の自己消滅意思を、会社のために?他の漫画家やファンのために?それは違うよ。
~13:16~25
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