ていうか、女は差別されるべきだと思う56歳無職なんだが!
2024/02/27 10:25
遡及法は許されない。
性加害やMeToo運動など、色々言われるようになって、旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏による性加害問題など、で、補償賠償など色々語られるようになった。ボク的には一応一時は大学の法学部にいたのだし、味方をしたいと思える話もあったりはする。ただ、最近行きすぎているとは思うんだが。
ただ、勘違いしてはいけないと思うのは、基本的に旧ジャニーズ事務所の問題は、男性から男子の未成年に対する問題というのもあって、被害カミングアウトがしづらい事でもあったのと、あれは「法を超えて」の補償であった、という事で。そこには既に歩み寄りがあるわけで。つまり示談へ向けての話し合いなんだよね。
で、性被害の民事裁判などについても、被害後何年、と大体決まっている。それは時がたつ程証拠など曖昧になり、事実認定が困難から不可能に近くなってくるからだ。同意していたのが同意じゃなかった、実は嫌だった(実は?そこは拒絶意思を示さなきゃ駄目だろ。しゃべれる人間なら……)、など主張されても、と思うのは当たり前だ。男女問わず。
大体、男女関係では、昭和でも平成でも、女性が男性にリードされるのを求める性質があった以上(今でも)、男性はリードするわけだし、それを実は嫌だったなんてのは後からいくらでも言えるが、それを犯罪者扱いするなら、リードしてくれる男性はあとからみんな性犯罪者に仕立て上げられてしまう。
リードが罪だと言うのなら、リードを求めるべきでは無いんだよね。
で、法でも条例でも、作る側はそういう女性主導フェミに媚びたりして、新規に刑法や条例を早まって作ろうとし始める事で。それは駄目だろと。ポピュリズムで法律を作るのは良くない。
(更新中に文字が消えたのであとで書き直します。 つづく)
※ 手探りで書きます。難しい問題なので。
つまり、男性が強い社会でセクハラやパワハラが多い社会であるのも事実だけれど、そもそもガチでレズ系のフェミニズムコミュニティは、好きな女性が男性と交際しない方が良いと思っているわけで、それもあって、男女の身体接触について刑法で厳しく厳しくしろと主張したりもしているわけだが、そもそもレズ系の人々は、男女関係や恋愛関係を上手く作れないからこそレズなのだから、彼女らにとって最も望ましい形に法や条例を変える事は元々不可能なんだよね。
例えば立ち位置を利用したグルーミングについて問題になったりもしたけれど、それは職業がら成人女性同士でも成人男性同士でも一緒なのでは?ならそれは異性間では必ずしも駄目なのか、逆に良いのか?
結局、当事者の二人がそれで幸福であればいいわけで。
、、、例えばお互い例えば年齢差はあって仕事上の上下差もあるし、スキンシップ多い結果できちゃった結婚で幸せになって、女性が家庭に入ってる男女カップルに、「いやあなたたちの恋愛も結婚も子作りも人生も間違ってる」なんて言って、その幸せを台無しにしますか?って事だよね。
男女のどちらかが未成年で年の差ありながら交際を始めてそこからできちゃった結婚しても頑張って子育てしているカップルとか昔は普通にいたけれど、「いやあなた方の交際は令和では許されません」とか言って他人の幸せを破壊するのもかなり酷いわけだよね。(だから、今の年の差恋愛を全否定するようなマスコミ報道も、つまり過去の年の差若年婚カップルの子達の人生を否定する無責任な上から目線に過ぎないわけでしょ?)
色んな課程で恋愛をして、結婚したり、それができちゃった婚か結婚してから子供作るか作らないかは各男女で違うわけで、その過程の身体接触なども含めて、それらが双方幸せな限りは他人が善悪言う事じゃない。
過去の他人の恋愛や結婚や家族作りを、令和基準(まともにあるのかどうか不明だが)で罪認定するのも間違っている。
どっちかがめっちゃ悪だとかいう事実でもあるなら別だけど、そもそもの 恋愛の作法云々 を社会が規定してどうするの。それは恋愛・結婚の自由の自殺では??? つづく 11:25~28
※ つづき。
で、恋愛・結婚の自由は、双方合意の上なら、自由に結婚していいよ、という事の他に、結婚相手も自由だし(国籍も職種別も自由)、昔でいう身分差別もあってはならないし、その過程やスタイルも自由だ、という事なので。つまりどういう結婚であってもいい。双方が幸福であるなら。(双方幸福でなければ夫婦生活は破綻していると見なされ離婚を認められたりします。)
で、ここのサブタイトルの「遡及法」の問題に話を戻します。近代の法律理念、いわゆる法理では、遡及法を禁じています。遡及法というのはつまり、法律の制定や特に施行日より、過去に遡って、その頃にはまだ取り締まる法律の無かった行為について、取り締まったり逮捕したり裁く事ができる法律、を指します。当然そういう法律はあってはなりません。「法律的にしても構わない事」が後から法律が作られ禁じられる事自体はまだしも、過去に遡って刑罰を与える事は良くない。誰もそれがアウトだと知らないわけだから。
例えば、過去のナチスドイツが、ユダヤ人(ゲルマン民族とのハーフも含む)や障害者や同性愛者やジプシーに対して差別弾圧に使ったのもこの遡及法でした。過去の関わりや行為や混血にいたるまで、新しく作った法律の歪んだ善悪基準で裁いたり、彼らを収容所送りにしてしまったりしたからです。従って現代の先進国では遡及法(になってしまう法律や条例)を作る事は原則、絶対に禁止です。
(※ 隣国の「親日罪」や「反日法」は遡及法。検索を。)
つまり、そういう過去にマイノリティを弾圧していたようなやり方が、普通の男女関係(や男女関係に至るまでの諸々の事)に対する圧迫や弾圧に利用されるのは、絶対に良くないという事でもあるわけで。
つまり、現在の基準で作った法律や条例で、それらが存在しなかった過去の行為を裁いてはならないし、逮捕などもしてはならないわけで。民事も同様なんですが。それ(法の不遡及の原則)を知らない人達があまりにも多い。
件の芸能事務所問題で、事務所側のヒガシ氏たちが「法を超えて」と言ってくれたのは、そういう原則がありながらも問題が極めて難しい問題だから言ってくれた事であって。
しかし、何でもかんでも一般社会で証拠が無くても性加害を認定したり、取り締まる法律すらない頃の行為を後から法律を作って逮捕したり裁いたりしてしまったら、その国の法理そのものが崩壊します。
それをみんなで構わないじゃないかとワイワイはしゃいで間違った風潮を作っていく事は、遡及法や遡及条例が増えていく、ナチス並みの時代に退化していくだけです。
遡及法や遡及条例は許されません。 17:14
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