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 2024/04/17 15:07

T.P.ぼん予告

藤子不二雄F氏原作の「T.P.ぼん」のNetflix版アニメ予告が公開。小学生時からすごく好きな作品で思い入れが強いので(高岡市在住時。藤子氏たちの出身地なので、教育県なのに小学生が高年齢や大人の漫画を読む自体にすらすごく寛容だった)、キャラデザイン的にはなんか違う感もある。かなり。キャラデザインする前にT.Pぼんのキャラを徹底模写してるかー???とは思う、、、


 でも、予告見てると、なんか後半で涙管ゆるむものも感じたので、原作どおりの名作ではあって欲しい。


 


 勘違いして欲しくないけど、主人公のぼんは原作でも、いわゆるなまけものだったり出来の悪い子ではないし、頭が悪くもない。頑張ってるんだけど、上手くいかなかったりするだけなので。つまり頑張りですごく適性化されていった後半のぼん(先輩化)はよくやってるんだよね。本当に。人命がかかっている時に怠けたりは絶対しないし、常に人命救助の為に全力を傾ける。あと、苦しみもするけど、現状打開能力が凄まじい。物語中で何十人なん百人の命を救ってる?って感じ。それがキャラデザインに出ているか?って点で疑問はある。ていうか原作のぼん通りにして欲しかった。


 何より、ドラえもん初の劇場映画「のび太の恐竜」から、タイムパトロール隊が登場して、みんな助かった!となるけど、彼らのシステムはつまり「T.Pぼん」からのゲストであって、視聴者のタイムパトロールへの信頼性は、丸々ぼんやリームへの信頼あっての事だったんだよ、当時から、、、、ぼんたちがまともにやってたから、映画見た人はもう完全に安心だ!となれる。ぼんたちのコミックでの頑張りって、それほどのものなのだ。藤子SF世界の良心的秩序そのものなんだよね。


 リームとの関係性は、本当にラストまで切ない。


 


  T.Pぼんは、パーマン同様、藤子F世界の脊柱とも言える作品だから、ギリギリまで頑張って作られてる事を期待してはいるし、感動させて欲しいなぁと期待もするんだけど。


 


 ※ ぼんは基本的に、リームしか頼れない中で多くの命がけの修羅場の中で成長して、後輩まで持てるまでになっていく。つまりぼんは、明確に成長する少年なんだよね。時間の止まったドラえもんなどと違って。その成長が明確なら、藤子氏のテーマも無駄じゃないと思う。パーマン後の成長した星野スミレとドラたちの交流があったけど、あれもパーマンの世界の時間がセンチメンタルにも不可逆だ、って事なんだよね。ぼんとパーマンの成長はすごく近く、共通テーマがある。 15:39


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