ていうか、精神成長が無い56歳無職なんだが！

 2024/07/21 10:22

スポーツによる精神成長を、早く要求すべきではない

つまり、日本のマスコミやネット民には、精神異常にも似た、スポーツ選手にストイシズム(ストイック主義)や聖人君子性を求める珍妙な傾向があるんだが。しかももの凄い多勢を占めていて。でもそれって、根本的に考え方を間違っていて、しかも狂ってるんだよね。

 

 例えば、簡単にいうと、体格が大きい選手、身長の高い選手の方が圧倒的にスポーツでは有利だし、上位を占めるわけでしょ？

 つまりスポーツ選手として上位に食い込むには運動も必要だが、とにかく貪欲に食べなきゃ身体は作れない。ボクなんか子供の頃少食だったから一番背の高い頃でも175cmだった。今また172cmくらいになっちゃったが。親戚には180cm台が数人とかいるけど、農家だったり毎週ステーキ食べてたりの子供時代送ってたから、ってのもあるようだ。食生活はかなり成長に関わる。

 つまり大体のスポーツ選手は、身体を作るって時点で子供の頃は貪欲に食べなきゃ駄目なんだよ。その時点でストイックとは逆だ。食わなきゃ体格よくなれない。

 

 まして、スポーツで五輪に出るなら、当然競技では勝ちにこだわって実力も駆け引きも身に付けなきゃ代表選手に必ずなるのは難しいのだろう。競技結果大多数の選手を葬り去るから日本代表になっている。ぶっちゃけ身も蓋もない。勝ちに貪欲じゃなきゃ勝利はできない。

いずれにしても、スポーツで聖人君子やストイックさは、まぁ練習姿勢自体には有効ではあっても、リアルでは戦いなわけだから。更にドロップアウトすれば、しかも汚いやり方でドロップアウトさせられれば、心に屈折しか生まなかったりもする。

 健全な肉体の暴力団やヤクザなんて昔からいくらでもいたわけだから。

 

 昔テレビCMで「健全な肉体には健全な心がやどります」というのがあり、でも自分は健康優良児たちも含めた同級でかなりいじめや嫌がらせを受けていたので、「このCMのセリフ嘘っぱちだよなー」とずっと思っていたし、そうボクが思うのは当然だったと今でも思う。あの言葉自体は真実に欠ける。障がい者や持病持ちは健全な精神を持たないのかアホか。子供の頃から思ってきた。

 

 でも、最近思うのは、あぁあれは、そうあって欲しいという願いのセリフだったのかなぁ、という事で。

 

 結果的にそうなって欲しいのだ、という願いのセリフだったのかなぁ、とよく思う。

 

 例えばボクシングのボクサーなんて殴りあいでしょ？ルールはある。でも殴りあいで相手の身体に多数のクリティカルパンチを入れダウンを多数取った方が勝つ。それで死んだボクサーも多数だ。でも、ボクサー引退してから聖職者になる選手とか昔は多かったじゃん？

 そういうスポーツ世界を肯定できるか？肯定しがたい。でもそれが彼らの選び歩んだ道なんだよね。

  まぁ聖職者でなくても、荒っぽいやんちゃ者が、何かスポーツで頂点を極めて心が健康になるというか、まぁそういう事はあるんだが。その影には無数の敗者がいるという矛盾はあるよね？

 でもなんとか勝者も全うに生きようとする、のは、つまり、競技人生の終盤や後半から、人間的に立派になっていっても全然構わないのでは？という事でもある。

 

 つまり、スポーツ選手はとりあえずスポーツで極めてその事だけ考えていいんだと思う。そしてスポーツで活躍し、ルールを考えながら、成長して、健全で幸せな選手生活にたどりつく事が大事なんだ。まずスポーツ選手は競技実力があるかどうかだ。

 人間性や道徳を絶対遵守できないなら、スポーツ競技実力や競技ルール遵守性がいくらあっても五輪など競技に出さない、というのは全く違うと思う。

 

 ましてや、、、だよね。

 

 

※ つまりスポーツで大事なのは、競技で自分に勝った相手が、実力がありフェアプレーだったなら、その健闘を讃える態度、そしてまた頑張る事、成長することなんだよね。言われまくっている言葉ですが。

 でもそれができなきゃ、自分の内面にずっと折り合いが付かない。だからこそスポーツ競技におけるフェアプレーは大切なのだ。

 だが競技のフェアプレーやドーピングが無いことは大事だが、スポーツに関係ない普段の品行方正度はマジでスポーツに関係ないのでは。例えば誰と恋愛してたとかマジ関係ないのでは。 選考不正などと絡まない限り。 12:35 

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